「また考えすぎてる…」ぐるぐる考えすぎてしまうあなたへ:責めるより、認めるという選択

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こんにちは。
心理カウンセラーのPocheです。

「また考えすぎてしまった」
「ぐるぐるして眠れない…」
「些細なことがずっと頭から離れない」

そんなふうに思考が止まらなくなってしまうこと、ありませんか?

 

ここでお伝えしたいのは、
「思考が止まらないことが悪いわけではない」ということです。

もしあなた自身が、「考えすぎる自分」に特に困っていなかったり、その状態を受け入れて過ごせているのなら…
何の問題もありません。

無理に止めようとしたり、変えようとする必要もないのです。

 

でも、もしあなたが―
考えすぎて疲れてしまったり、いつまでも堂々巡りが止まらず、しんどさを感じていたり。

そんな自分を「ダメだ」と責めたくなってしまったりするのなら……
まず最初に伝えたいことがあります。

それは、「考えすぎるのをやめよう」と無理に思わなくても大丈夫ということ。

ぐるぐる考えてしまうのは、あなたが真剣に物事と向き合っている証。

感受性が豊かだったり、人との関係を大切にしようとする人ほど、
頭の中でいろんな可能性を何度も巡らせてしまうものなのです。

考えすぎるのは、悪いこと『ではない』

「こう言ったらどう思われるだろう」
「あの時の返事、冷たく聞こえたかも」
「嫌われたかもしれない…」

こうした思考は、あなたが誰かを大切にしてきたからこそ生まれるもの。

だから、それを「悪い癖」だなんて思わないでくださいね。大丈夫。

 

「やめなきゃ」「変わらなきゃ」と思うほど、ぐるぐるは止まらなくなるものです。

だからこそ、ぐるぐる考えてしまう自分に気づいたときは、「またやってる…」と責めないこと。

その代わりに、「私は今、たくさん考えてるんだな」「ぐるぐる考えているなんて、一生懸命で偉いな」と、そっと認めてあげること。

…それだけで、心は少しラクになります。

「今の自分を否定しないこと」こそが、思考の渦から抜け出す一歩になることは多いのです。

 

不安になっても、堂々巡りになっても大丈夫。

それはあなたの心が、「ちゃんと考えたい」「大切にしたい」と願っている証拠です。

だからまずは、そんな自分にやさしい言葉をかけてあげてください。

「いろんなことを気にしてるんだね」
「疲れちゃったね。でも、それだけ頑張ってるってことだよ」

それだけで、少しずつ、心の中に余裕が生まれます。

 

ぐるぐるの渦にいるときは、「今のままじゃダメだ」と思ってしまいがちですが、大丈夫。

変わろうとしなくても、否定しなくても、心は少しずつ整っていきます。

まずは今日一日、「考えすぎた自分」を責めないことから始めてみませんか?

あなたは、あなたのままで、ちゃんと大切な存在です。

どんなときも、そうやって頑張ってきたあなたを、どうか忘れずにいてくださいね。

 

そしてもし、ひとりで抱えるのがしんどくなったら、誰かに気持ちを話してみるのも、ひとつの方法です。

あなたが考えていたことに「そんなふうに感じてたんだね」と共感してもらえることで、「ひとりで抱えなくていいんだ」と、心が少しずつゆるんでいくこともありますよ。

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Posted by poche