目標はあるのに動けない…そんなあなたへ伝えたいこと
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心理カウンセラーPocheです。
「やりたいことはあるのに、なかなか動き出せない」
「理想はあるけれど、気づけば今日も何もできなかった」
そんなふうに感じて、もどかしい気持ちになっている方へ、今日はお話を届けたいと思います。
まず最初に…。
ひとつだけお伝えさせてください。
それは、「動けない」としても、あなたは決して「ダメな人ではない」ということです。
目標を思い描けたこと、それ自体がすでに素晴らしいことなんです。
世の中には、「やりたいことが分からない」「何を目指したらいいのか分からない」と悩む人もたくさんいます。
そんな中で、あなたは「こうなれたらいいな」「こんなふうに生きてみたい」という思いを持てていること…。
それは、あなたの中に、ちゃんと希望がある証。素敵なことです。
でも、その思いをすぐに行動に移せないとき、
「私ってダメだな」
「やっぱりやる気がないんだ」
そんなふうに、自分を責めてしまうこともあるのではと思います。
行動できない=責められるべきこと?
夢があるのに行動できない。
もしもあなたが、そんなふうに感じているなら…
今すこしだけ、立ち止まって考えてみてほしいんです。
それは…
「行動できない私」は、本当に責められる存在なのでしょうか?…ということです。
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夢のために動きたいと思えるタイミングでは、まだないのかもしれません。
私たちの心は、いつもアクセルを踏めるわけではありません。
時には、踏み出したい気持ちと、踏み出せない現実との間で揺れてしまうこともあるのです。
そんなときに大切なのは、「なぜ動けないのか」と無理に分析することではありません。
それよりも、「それでも目標を思い続けている私がいる」ことを、そっと認めてあげることです。
そしてこう考えてみてください。
「動けない時期も、私にとって必要な時間なのかもしれない」と。
植物にも、芽が出る前の静かな時間があります。
地面の下で、じっくりと根を張っている時間です。
あなたにも、そんな時期があっていいのです。
今はまだ、外から見えない成長の真っただ中にいるのかもしれません。
でも、あなたの中で「いまだ」と思えるタイミングが来たとき、
「よし、やってみようかな」と思える日がやってきます。
焦らなくていい。
比べなくていい。
目標を設定できたあなたなら、必要なときに、ちゃんと動き出せる力を持っています。
もし今、動けない自分を責めたくなったら、こう声をかけてみてください。
「私はまだ、立ち止まっていていい」
「でも、私の中にはちゃんと想いがある」
「今はその想いを、静かにあたためているだけ」
そうやって、自分自身にやさしくしてあげる時間も、大切な「準備の一部」。
そして、あなたがその想いを手放さないかぎり、それは、いつかきっと形になっていく可能性を持ち続けています。
今すぐ動けなくても、大丈夫です。
今のあなたに必要なのは、「進むこと」よりも、「想いを大切にし続けること」なのかもしれません。
その日がくるまで、どうか焦らず、あたたかく自分の気持ちを見守ってあげてくださいね。
あなたは、あなたのままで、大丈夫。
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