「自分に合う人の見分け方3選」——感情・思考・行動タイプからわかる“心地よい相性”
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「なんとなく、あの人とは気が合う」
「いい人だけど、一緒にいると疲れてしまう…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
仕事のこと、プライベートのこと——
私たちが抱える悩みの多くは、実は「人間関係」にまつわるものだったりします。
「人生がラクになるかどうかは、人間関係次第」と言っても、決して大げさではありません。
そこで今回は、
人の関わり方を「感情・思考・行動」の3つのタイプに分けて、
自分に合う人の見分け方と、それぞれのタイプが“疲れやすい関係”についてもお伝えしていきます。
少しでも、人との距離の取り方がやさしくなるヒントになりますように。
注意点💡
ひとつ大切にしていただきたいのは、
人のタイプはひとつに決まっているわけではないということ。
たとえば、職場では思考タイプだけど、家では感情タイプ…というように、場面や関係性によって自然と変わるものです。
また、疲れているときは普段の自分らしさを出せず、別のタイプのように振る舞うこともあります。
「私はどのタイプか」だけでなく、
「今の私は、どんな状態かな?」と見つめることも、心を守るヒントになります。
感情・思考・行動〜あなたはどのタイプ?
タイプ1:感情で動く人
口癖の例:
「大丈夫だったかな…」
「なんとなくそんな気がして…」
「〇〇さん、最近元気ないね」
雰囲気:
柔らかく親しみやすい。表情や声のトーンに感情が表れやすい。
このタイプの人は…
共感力が高く、人の気持ちにとても敏感。
喜びも悲しみも、まるで自分のことのように感じ取れる、やさしい感性の持ち主です。
でもその分、気持ちに振り回されやすく、周囲の感情の波に飲まれてしまうこともあります。
相性がいいのは…
感情タイプ × 思考タイプ
落ち着いて話を聞いてくれる人がそばにいると、感情が整理されて安心感が生まれます。
タイプ2:思考で動く人
口癖の例:
「要するにどういうこと?」
「まず整理しよう」
「それって、根拠あるの?」
雰囲気:
落ち着いた印象。感情を表に出すのは控えめ。
このタイプの人は…
冷静に物事を考えることが得意で、感情よりも「どうすれば解決できるか」を重視する論理派。
話をまとめる力にも長けています。
でも、感情を求められる場面では困ってしまったり、気持ちの機微に疎くなってしまうこともあります。
相性がいいのは…?
思考タイプ × 行動タイプ
話を聞いたあとに「じゃあどうする?」と前に進めてくれる相手がいると、思考が前向きに活かされます。
タイプ3:行動で動く人
口癖の例:
「とりあえずやってみよう」
「考えるより動こう」
「なんとかなるよ!」
雰囲気:
明るくエネルギッシュ。話し方や動きにスピード感がある。
このタイプの人は…
考えるよりもまず動く!という、行動力と柔軟さを兼ね備えたタイプ。
迷っているよりもやってみる、そんなエネルギーに満ちた存在です。
ただ、じっくり話し合うことが苦手だったり、慎重な人に「落ち着きがない」と思われてしまうことも…。
相性がいいのは…?
行動タイプ × 感情タイプ
一緒に動きながら、気持ちも分かち合える関係だと、無理なく自然体でいられます。
タイプを知ると、関係がちょっとラクになる
人と人との関係は、「正しさ」ではなく「心地よさ」でつながるもの。
「どうして疲れるんだろう?」
「なぜあの人とは、何も言わなくても安心できるんだろう?」
そんな問いの答えが、“自分と相手のタイプ”の違いにあるかもしれません。
ただし冒頭でもお伝えしたように、
そのタイプは、固定されたものではありません。
過去の影響が強い人ほど、「表向きのタイプ」と「本当の自分のタイプ」が違うこともあります。
環境や疲労、心の余裕によって、誰でも変わることがあるからこそ、
「今の私はどうかな?」と、そっと自分の声を聞いてみてくださいね。
あなたが、あなたのままでいられる人と出会えますように。
そして、無理せず心地よい距離でつながる人間関係が、少しずつ増えていきますように。