眠れない、疲れが抜けない…「ぼんやり不調」に気づいたときの心の整え方
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心理カウンセラーPocheです。
こんにちは。
心理カウンセラーのPocheです。
「なんとなく眠れない」
「休んでも疲れが取れない」
「気づいたら呼吸が浅くなっている」
そんな、『ぼんやりとした不調』を感じていませんか?
病気というほどではないけれど、どこかつらい…。
検査をしても、これといった原因がわからない。
だけど「つらい」「しんどい」、なんだか頑張れない。
そんな状況を勇気を出して打ち明けても、「分かってもらえる」とは限りません。
「気にしすぎじゃない?」
「甘えてるだけじゃない?」
「それくらいのことで、そんなに落ち込むの?」
そんなふうに、否定されてしまった経験がある方もいるかもしれませんが…
気にしすぎでも、甘えているわけでも、「それくらいのこと」でもありません。
それは、体からのSOS。
あなたの心がもう無理をしてほしくないと、そっと知らせてくれているのかもしれません。
がんばるのが“当たり前”になっていませんか?
「迷惑をかけたくない」
「ちゃんとやらなきゃ」
そうやって、無意識のうちに頑張りすぎてしまうこと、ありませんか?
「大丈夫」と言い聞かせてがんばっていると、心は無理を続けてしまいます。
ですが…
心の疲れは目に見えないので、なかなか自分では気がつけません。
すると、体のほうが「ちょっと待って」とブレーキをかけてくれることがあるのです。
肩のこり、食いしばり、だるさ、頭痛、腹痛、眠れなさ…。
これらは、体が「もう少し自分を労って」と伝えてくれているサイン。
それを「気のせい」で片づけてしまうと、
もっと大きな不調になって現れることもあるのです。
「不調」に気づいたら、どうすればいい?
難しいことは必要ありません。
まずはただ、体の声に気づくことからで大丈夫です。
たとえば…
- 「あ、今ちょっと疲れてるかも」と思ったら、深呼吸してみる
- お風呂で「今日もよくがんばったね」と体に声をかけてみる
- 眠れない夜には、「何か考えすぎてるのかもしれないな」と心に寄り添ってあげる
そんなふうに、小さな気づきや言葉を自分に向けることが、こころと体をつなぎ直していく、やさしい第一歩になります。
体は、あなたを守るためにずっと頑張ってくれています。
そして、こころもまた、あなたを支えようと黙って耐えてきたのかもしれません。
さいごに
「なんとなく不調」を感じているあなたは、きっととても頑張り屋さんなのではと思います。
頑張るって、「何かができたかどうか」だけではありません。
自分を後回しにして、気づかないうちに無理を重ねてきたのかもしれません。
うまく出来ないことに悩んでいたり、やらなきゃと背負っていたり…
それも十分「頑張っている」んです。
でも今ここから、少しずつでいいんです。
体の声に気づき、心の声を聞いてあげること。
それは、あなたがあなたを大切にするということ。
その小さな一歩が、これからの安心と回復に、つながっていきます。
あなたのペースで、大丈夫です。
少しずつ、自分の心と仲直りしていけますように。
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大丈夫ですよ。