心のバランスを崩す!?「承認欲求」の特徴5選 ——「わかってほしい」気持ちに振り回されないために
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「もっと認めてほしい」
「がんばりをわかってもらえないのがつらい」
そんなふうに感じたことはありませんか?
承認欲求は、誰もが持っている自然な感情。
そう思うこと自体は、何も問題ありません。
でも…
その欲求が強くなりすぎると、心が疲れてしまいます。
気をつけたい「承認欲求」5選
今日は、心のバランスを崩しやすい「承認欲求」の特徴について、5つに分けてお伝えします。
もし当てはまるものがあれば、少しずつ心を整えるヒントにしてみてくださいね。
特徴1:つい「人の反応」を気にしすぎてしまう
何かを話したあと、相手の顔色や反応が気になって、
「あの言い方でよかったかな…」と悩んでしまうことはありませんか?
これは、相手にどう思われているかを気にしすぎて、心のエネルギーを使いすぎてしまっている状態です。
でもその裏には、「受け入れてもらいたい」「否定されたくない」という繊細でやさしい気持ちが隠れています。
そんなときは、「私、ちゃんと伝えようとしてたね」と自分に声をかけてあげてください。
完璧じゃなくても、一生懸命だった自分をまずは自分が認めてあげましょう。
特徴2:認められないと「自分に価値がない」と感じてしまう
誰かに褒めてもらえなかったとき、「自分はダメなんだ…」と感じてしまうことはありませんか?
承認されないことが、そのまま「存在価値の否定」に繋がってしまうと、とても苦しくなります。
とくに、幼い頃に「頑張らないと認めてもらえなかった」経験のある人は、この傾向を抱えやすいものです。
そんな時は、「認められたくて、がんばったんだよね」と自分に言ってあげてください。
評価されなくても、努力した事実はちゃんとあなたの中に残っています。
特徴3:SNSの反応に一喜一憂してしまう
投稿に「いいね」がつかない、コメントがない——
それだけで気分が落ち込んでしまうことはありませんか?
現代の承認欲求は、SNSによってさらに刺激されています。
反応が少ない=自分の魅力がない、と感じてしまうのは、「評価=価値」と思い込んでいる心のサインかもしれません。
とくに、普段から“誰かの期待に応えよう”と頑張っている人ほど、数字や反応に敏感になりやすいものです。
そんなときは、「私は誰のために、何を伝えたかったんだっけ?」「これは私のしたいこと?」と立ち止まってみてください。
“届けたい想い”に立ち返ることで、自分の軸を取り戻せしていけます。
特徴4:「がんばりすぎてしまう」癖がある
誰かに認めてもらうために、無理をしてしまう。
体調が悪くても、限界までやろうとしてしまう——
それは、「ちゃんとやらなきゃ、認めてもらえない」と思っているからかもしれません。
特に、小さい頃から“期待に応えよう”と頑張ってきた人ほど、自分を後回しにしやすい傾向があります。
そんな時は、「今日はここまでで十分」と、自分に声をかけてあげてください。
がんばりを止めることも、“がんばってきた証”のひとつです。
頑張ってきたあなただからこそ、「頑張らない」という選択肢を持てることは、新しい“できた”の形。
「頑張らないを、頑張る」が、スタートです。
特徴5:他人の期待に応えようとしすぎる
「こう思われたい」「失望されたくない」——
他人の期待に応えようと、どんどん自分を犠牲にしてしまう。
それもまた、承認欲求の強い人が抱えがちな苦しさのひとつです。
とくに、“いい人”でいようと頑張ってきた人は、期待に応えることで存在意義を感じてしまうこともあります。
でも、自分を押し殺してまで誰かの期待に応える必要はありません。
「誰かを大事にしたいなら、まず自分の心を大切にすること」——
その順番をどうか、忘れないでくださいね。
「承認欲求」は、やさしい心のあらわれ
「承認欲求」というと、少しネガティブな印象を持たれるかもしれませんが、
それはあなたがまっすぐに、誰かとつながりたいと思っている証です。
誰かに理解されたい。受け入れてほしい。
そんな気持ちがあるのは、決して悪いことではありません。
でも、その気持ちに振り回されすぎると、心が疲れてしまうこともあります。
だからこそ、少しずつ。
「誰かに認めてもらえなくても、私は私」
「がんばらなくても、私はもう十分価値がある」
そんなふうに、自分で自分を認めてあげる力を育てていきましょう。
「わかってほしい」という気持ちを、どうか自分自身にも向けてあげてくださいね。
あなたのことを、一番にわかってあげられるのは、あなた自身なのですから。
「自分で自分を認めるって、よくわからない」
「人に認めてもらいたいのに…」
そんなふうに思うけど、身近に認めてくれる人がいないと感じている時は、
Pocheメールカウンセリングがあることも思い出していただけると嬉しいです。