「わたしを後回しにしない」 誰かのためばかりだった毎日から、自分の気持ちを大切にする日々へ
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心理カウンセラーPocheです。
「大丈夫だよ」
「平気平気、私のことは気にしないで」
「みんなが笑ってるなら、それでいい」
人に迷惑をかけないように、誰かが困らないように―
気づけば、自分の気持ちを置き去りにしてきたことは、ありませんか?
本当は疲れていたのに「大丈夫」と無理をしたり、
しんどくて泣きたいのに、無理に笑顔を作ったり。
ちょっとしたお願いさえ「迷惑かも」「断られるかも」と引っ込めてしまったり…。
それがダメだ、と言いたいのではありません。
あなたがそうしてきたのは、やさしさであり、思いやりであり、
“誰かを大切にしたい”という真っ直ぐな気持ちのあらわれでもあります。
でも…
そんなふうに自分の心を後回しにしてばかりいると、少しずつ、あなたの中に「しんどさ」や「孤独感」が積もっていきます。
誰かのために頑張ってきたあなたへ
「わたしは後回しでいい」
「私さえ我慢すればうまくいく」
「私が笑っていれば大丈夫」
そんなふうにあなたはきっと、たくさんの場面で空気を読み、人に気を遣い、周りに合わせてきたのだと思います。
ですが…
そうやって誰かに合わせることが日常になると、「本当はどうしたいのか」「私は何を感じていたのか」という“自分の気持ち”が、だんだんわからなくなってしまうのです。
とはいえ、自分の気持ちが「消えてなくなる」ことはありません。
悲しみや苦しみ、怒りはとくに、見ないふりをしても心の奥にちゃんと残っています。
静かに、でも確かにそこにあって、ずっと「わかってほしい」と願いながら、あなたの中でじっと耐えているのです。
そしてある日、ふとしたときに、眠れなかったり、涙が止まらなくなったり、理由もわからないまま気力がなくなってしまったりします。
それが、心が限界に近づいているサインとして、あなたに届くのです。
この頃には、心も体もボロボロになっていたり、少し休むだけでは回復できないほど疲れ切ってしまっています。
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自分の気持ちも大切にしていい
自分を大切にするって、わがままなことではありません。
本音を伝えたり、休みたいと感じたり、「それはできない」と言ってみたりすることも、本来はごく自然なことです。
誰かの期待に応えることも、もちろん素敵なこと。
でも、その前に「私の心は、今どんな状態だろう?」と問いかけてみる時間が、これからのあなたには、きっと必要なんじゃないかと思うのです。
あなたの気持ちには、ちゃんと意味があります。
たとえ小さな違和感や、ふと湧いた「イヤだな」「モヤッとするな」という感情も、心の大切なサインです。
そんな自分の声を、「ダメだよね」「気のせいだよね」と否定せずに、
「うん、そう感じたんだね」と受け止めてあげることから始めてみませんか?
いきなり変わる必要なんてありません。
いきなり本音を全部出す必要もありません。
まずはほんの少し、自分に声をかけてみることがスタートです。
「今日はゆっくりお風呂に入ろう」
「今日はシャワーで済ませて、ゆっくりしよう」
「この予定、無理しないで断ってみよう」
「ちゃんと断れたら、ご褒美スイーツを買おう」
「今、ちょっと疲れてるな」
「疲れたってことは、頑張ったってことだね」
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あなたはもう十分、人のために頑張ってきたはずです。
だからこそこれからは、「わたしを後回しにしない時間」も、そっと取り戻していってほしいなと思います。
ひとりで頑張り続ける前に
もし今、心のどこかで「もう限界かもしれないな」と感じていたら、その気持ちを誰かと一緒に見つめてみるのもひとつの選択です。
「自分の気持ちを話すのが怖い」
「言葉にするのが苦手」
そんなあなたのペースに合わせて、そっと寄り添う場所がここにもあります。Pocheメールカウンセリングもその1つです。
あなたの心が、もっと軽くなるように。
「わたしを後回しにしない」毎日が、少しずつ増えていきますように。