「本音を言うのは迷惑?」と遠慮してしまうあなたへ
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心理カウンセラーPocheです。
「本当はしんどいけれど、言えない」
「助けてって言ったら、相手の負担になるかも」
「迷惑がられたらどうしよう…」
そんなふうに、自分の本音をぐっと飲み込んでしまうこと、ありませんか?
あなたがそうしてしまうのは、優しさや思いやりがある証拠。
でもその分、あなたの心は、ひとりきりで重たいものを抱え込んでしまっているかもしれません。
「言わないほうがいい」と思う癖は、どこからきたのか
「言いたいのに言えない」
そんな自分を責めてしまう人は多いのですが、『生まれ持った性格』のせいとは限りません。
むしろ成長する過程で「言えなくなってしまった」方は、とても多いのです。
たとえば…
幼いころ、「我慢できる子ね」と褒められた記憶、「そんなこと言っちゃダメでしょ」と制された経験はありませんでしたか?
意見を言ったのに否定されたり、無視されたり、分かってもらえなくて傷ついたり。
家族や学校など、身近な人との関係の中で、「本音は迷惑になるもの」「本音を言うと嫌われる」と覚えてしまった方も、少なくないのではと思います。
「本音は言わない方がいい」
「本音を言うと傷つく」
そんな過去の嫌な記憶が、大人になった今もあなたを縛ってしまっているのかもしれません。
気づけば、誰かの前ではつい笑顔をつくってしまったり、「大丈夫」と言いながら心の奥では泣いていたり。
言いたいことをグッと抑え込みながら、
それと同時に「どうして分かってくれないの?」「分かってほしいのに」という怒りや悲しみを気持ちを抱えていたり…。
そんなふうに、がんばりすぎていませんか?
本音は迷惑ではない
ここで1つ、大切なことをお伝えしておきますね。
それは…
あなたの本音は、
迷惑なんかじゃないということ。
「つらい」「助けて」と言えることは、わがままではありません。
「大丈夫じゃない」「しんどい」「休みたい」と伝えるのも、甘えや依存ではありません。
むしろそれは、あなたがその相手を信頼しているからこそ出てくる自然な感情です。
あなたのことを大切に思っている人なら、本音や弱さを見せられることを決して重荷には感じません。
もし、少し本音をこぼしただけで距離を取るような人がいたとしたら―
それはあなたが悪いのではなく、その人があなたを大切にする力を持っていないだけ。
あなたの感情が「重い」のではなく、
それを受け止めようとしない相手がいるだけなのです。
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その人が苦しんでいる時、あなたに「苦しい」と打ち明けてくれたことを迷惑に感じるでしょうか?
心の声に耳を傾けてみて
いきなり誰かに本音を話すのは、怖いことかもしれません。
そんな時はまず、自分ひとりの場所で始めてみませんか?
「今日、ちょっと疲れたな」
「本当はこう思ってたんだよね」
そんな気持ちを、自分にそっと伝えてあげてください。
ノートに書いてもいいし、鏡の前でひとりごとのように言ってみてもかまいません。
あなたの「小さな本音」に、まずはあなた自身が「気づいてあげる」こと。
それが、心を軽くする第一歩になります。
一人の時に「本音を言う練習」を続けることで、相手にも本音を言いやすくなる効果もありますよ。
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その違いは「どれだけ子供の頃に本音を言って、受け止めてもらってきたか」なのです。
だからこそ、今から。ここからです。
本音を話せる場所が、ここにあります
ひとりで我慢しつづけるのって、本当につらいですよね。
「こんなことで相談してもいいのかな…」「こんなこと言っていいのかな」と迷う気持ちも、よくわかります。
でも、あなたのその気持ちは、誰にもジャッジされずに話していいものなんです。
「本音を言ってもいい」と、少しずつ感じられるようになったとき、
あなたの人間関係も、きっと今よりやさしくあたたかなものに変わっていきます。
焦らなくて大丈夫。あなたのペースで、ゆっくりと。
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否定せず受け止めてくれる場所が、ここにあります。