【あなたは何も悪くない】「何もできない」「頑張れない」「寝ることしかできない」あなたに知ってほしいこと

こんにちは。心理カウンセラーPocheです。

今日のブログは、下記に1つでも当てはまる「あなた」に向けたメッセージです。

 

  • 心や体の不調から働けない
  • 思うように動けない
  • 寝ても寝ても、疲れが取れない
  • 寝ていることしかできない
  • 頑張りたいのに、頑張れない

 

世の中には、いろいろな考え方、いろいろな価値観を持つ人たちがいます。

でも、だからこそ、他人から「頑張れないこと」を責められてしまうことがあります。

もう限界で頑張れないというのに、「もっとこうした方がいい」「こうしないから治らないのだ」と、もっと頑張ることを求められてしまうこともあるでしょう。苦しいですよね…。

 

こんな世の中で生きているが故に、「この先を読むのが不安だ…」という方もいらっしゃるのではと思います。

だからこそまずは、今回あなたにお伝えしたいことを先に書いておきますね。

 

それは、今の自分を恥じたり、責めたりする必要は全くないということです。

 

あなたが元気になるために「もっと頑張る」のではなく、「頑張らないこと」を頑張ってみようと思ってほしい。寝ていることに罪悪感や不安を感じるのではなく、今の状況を肯定して、安心して休んでほしい。それが実は回復への近道だから。

…そう願いながら、この記事を書いています。

 

心無いアドバイスがあなたを傷つける

 

  • 「何もしていない」「寝ているだけ」
  • 「〇〇すればいい」「〇〇しないから、良くならないんだ」
  • 「もっと頑張れ」「やる気の問題だ」
  • 「いつになったら動けるようになるの?」

 

…このように、誰かから言われてしまうことがあります。あなたの抱えているものや、あなたの苦しみを理解できない人たちから、責められてしまうというご相談をカウンセリング現場でもよく耳にします。

厄介なのは、その動機が「あなたを嫌いだから」とは限らないこと。時には、あなたのことを思って、 あなたのことを心配して、アドバイスをしていることもあります。

でも、それが分かるからこそ、「早く元気になれない自分」に焦ったり落ち込んだり、「そのアドバイスを素直に受け入れられない自分」にイライラしたり罪悪感を感じることもあります。

 

でも、あなたは何も悪くありません。
悪いことは、何一つしていません。

 

だから相手がどのような動機であなたにアドバイスをしてくれたとしても、「無理だな」「出来ない」と思えば、受け入れなくて大丈夫。

受け入れないことに申し訳なさを感じるなら、心の中で「今は、保留で」と思っておきましょう。

 

そもそも、「あなたのことを思って言ってくれた=あなたの為になる」とは限りません。

だから、アドバイスに従えなくても不安にならないでくださいね。

 

今この状況で、相手にアドバイスされたことを「実行できるかどうか」を知っているのは、他の誰でもないあなた自身。

「散歩した方がいい」「運動した方がいい」「とりあえず働いてみたらいい」と言われることもありますが、それが出来る状態かどうかを分かるのは、あなた自身のはずです。

元気な人でさえ、「散歩や運動が良い」と分かっていてもできないことの方が多いのですから、体調不良のあなたができないのは当然のことです。「分かっているのにできない…」と落ち込まず、「できなくて当然だ」と安心していいのです。

 

言葉だけではなく、態度も傷になる

心と体の調子が悪い時、あなたを不安にさせるのは「言葉」だけではありません。誰かの態度もまた、言葉と同じ、もしくはそれ以上にあなたを追い込んでしまうこともあります。

 

例えば、「あ、自分のことでイライラしているな…」「早く元気にならないと迷惑をかけてしまうな…」というように、相手が直接言わなくても分かってしまうことがあるのです。

というのも、心身の体調を崩したり、動けなくなるほど頑張れてしまう人というのは、「周囲の様子」を察するのが上手な人が多いもの。いえ、正確には「周囲の様子を察してしまう」「なんとなく分かってしまう」と言った方がいいかもしれませんね。

分かってしまうが故に、できない自分を責めてしまうという苦悩を抱えることがあります。

 

しんどいのは「あなたがそれほど頑張った」から

「寝ていることしかできない」と、悔しくなることがあるかもしれません。

「思うように動けない」と、焦りや不安を感じることもあるかもしれません。

 

でも、寝ることしか出来ないことがあります。
動きたくても動けないことがあります。
寝たくて寝ているのではなく、「寝ることしかできない」ことがあるのです。

 

あなたの事情を知らない周囲から「こんなに休んでいるのに、まだ良くならないのか」「寝ているだけなんてラクでいい」などと言われることもありますが…決してそんなことはありません。

寝ているだけに見えても、実際にはぐっすり眠れておらず、寝ても寝ても体がラクにならないことも多いです。

今の自分の状況に「これでいいのか」「こんなことをしていて、いいのか」というような罪悪感を持っていると、寝ている間も思考が休まらないのです。

 

さらには、「寝ているだけ=ラク」というのは、元気な人たちの発想です。

元気な時に「自分の意思で寝る」のと、不調の時に「寝ることしかできない」のとでは、その意味合いが全然違います。

元気な人たちは、好きなことをした上で「寝る」という選択をしています。でも不調の人たちは、好きなことさえもできず「寝ることしかできないから、寝ている」のです。

 

寝ているだけだとしても、何もできずにボーッと1日が好きだとしても、あなたは頑張っています。

不安や焦りと闘いながら1日を過ごしたのなら、それだけであなたはものすごく頑張っています。

 

あなたは、何もしていないのではありません。

たくさんたくさん考えて、いろいろな気持ちと闘いながら、1日を過ごしているはずです。

 

だから、誰が何と言おうと
今のあなたは頑張っています。

 

頑張っていなければ、こんなに苦しんでいません。こんなにも悩んでいません。

だからあなたも、あなた自身の頑張りを認めてあげてください。それが難しいと思えば、このページを何度でも読んでみてください。他の誰も認めてくれないとしても、私はあなたを認めます。

 

この苦しみは、いつか終わる?

その「いつか」が分からないからこそ苦しい

  • 明けない夜はない。
  • 止まない雨はない。
  • 苦しみは続かない。

このような言葉があります。

このような言葉に救われるのなら、それはそれで良いことです。自分を救ってくれる言葉は、どんどん集めておきましょう。あなたの心が落ち込んだ時に、回復へと導いてくれますから。

 

でも時には、このような言葉が救いにならないことがあります。

明けない夜がないとしても、「今」が苦しいからです。止まない雨がないとしても、「今」困っているからです。

苦しみは続かないとしても、「いつまで続くのか」が分からないからです。

 

もしあなたがその一人なのだとしたら、無理やりポジティブに考えないでおきましょう。

今のあなたの状況をそのまま受け止めてあげてください。「そんなふうに思えないほど、今がしんどいんだ」と。

不安で苦しくて焦ってしまう……それも含めて、「あなた」です。何も悪いことではありません。

 

あなたの苦しみは「あなた」にしか分からない

実のところ、あなたの苦しみは、あなた以外には分かりません。

あなたの親友もパートナーも、長年一緒に過ごした親でさえ、完全に理解することはできません。

 

今こうして文章を書いている私自身も、あなたがどれだけ苦しんでいるのかを一生懸命想像することはできても、きっとその想像は、あなたが体験している苦しみには到底及ばないでしょう。

どれだけあなたの話を真剣に聞いたとしても、あなたに共感したとしても、あなたを助けたいと思ったとしても…あなたの感じている不安や恐怖を肩代わりしてあげることはできません。

 

でも、あなたの苦しみを「理解したい」と思ってくれる人は必ずいます。

 

今この記事をここまで読んでみて、少しでも共感できたり納得できたところがあるのなら、あなたには「受け入れる心」があります。人を信じる心もあります。だから、あなたを理解してくれる人は現れます。

があなたを理解したい、その苦しみを分かりたいと思って、この記事を書いたように……今はまだあなたの身近にいないかもしれませんが、どこかに必ずいます。

 

今のあなたにできること

何もできない状況にいたり、思うように動けなくて苦しむあなたに伝えたいのは、世の中の心無い言葉から自分の心を守ってほしいということです。

そのために、あなたの心を苦しめない言葉、情報に目を向けてください。

 

今のあなたの状況を否定するような情報や言葉ではなく、今のあなたの状況を肯定するような情報や言葉を集めてください。

「寝てばかりいるのは良くない」という情報に苦しむのではなく、「しっかり休んだ方が回復は早い」という情報を見るなどして、「今の自分でいい」と安心できるようにしてください。

それは、不安を抱えたままだと、どれだけ休んでも心や体が回復しきらないからです。罪悪感やストレスというのは、それほど心身に影響を及ぼします。

 

不安や罪悪感を抱きながら休むよりも、遠慮なく堂々と休んであげる方が、心も体も早く回復します。

 

自分だけ前に進めていないようで、焦りや不安を感じたら、「今はそんな時期なのだ」「この時期も過ぎ去る」「今だけ」と信じてみてください。

頑張ってこの時期を乗り切ろうとするのではなく、いかに「頑張らずにこの時期をやり過ごすか」に集中してみてください。

「そんなの無理だ」とモヤモヤするようなことをアドバイスされても、頑張らなくて大丈夫。もちろん、私がここで書いたことも、「なんか違うな」と思えばスルーしていいのです。

 

大切なのは、あなたの感じ方。あなたの気持ちです。

世の中の正解不正解は、当てになりません。あなたの人生においては、あなたが「したいのか、したくないのか」が、あなたにとっての正解です。

 

「今はこのままででいい。焦らなくていい。心配しなくていい。遠慮なく休んでいい。
 …その方がいい!」

 

そう思えるような言葉や情報を集めてみてくださいね。

 

▼何度も、何度も読み返したくなる…▼
「無理しなくていい」「自分を優先していい」。そう思えるようになる本。

『今日は、無理しない日』

 

▼「本当にうまくいった」の声、続々!▼
何をやってもうまくいかない……そんなあなたに贈る本。

『がんばるのをやめたら うまくいった』

 

▼親との関係に悩んでいる人へ▼
「なぜか生きづらい」「なんかしんどい」の思いもよらない原因が、きっと見つかる。

『あなたはもう、自分のために生きていい』

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