「自分を認めたい」「でもどうやって?」—自己肯定感を育てる、小さな習慣
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心理カウンセラーPocheです。
「自分を認められるようになりたい」
「でも、どうしたらいいのかわからない」
そんなふうに感じる日、ありませんか?
SNSや本で「自己肯定感が大事」「ありのままの自分を認めよう」と言われても、実際に何をどうすればいいのか、よく分からないこともありますよね…。
実は自己肯定感は、
「いつも前向きで、自信がある自分でいること」ではありません。
落ち込む日があっても、自分を責めすぎず、「そんな日もあるよね」と受けとめることなんです。
「そんなの無理!!」と思ったとしても、大丈夫ですよ。
「そんなの無理」と思う自分も否定しないこと。そう思ってもいいし、今の自分はそうなんだと受け止めること。
…それが「自己肯定感」を育てるのに大切なのです。
1. 「自己肯定感=自分大好き」じゃなくていい
まずお伝えしたいのは、
自己肯定感は“いつも自信満々”になることではないということ。
・落ち込む日があってもいい
・うまくできなくても、自分を責めすぎない
・「まぁいっか」と思える余白をもつ
それが、自己肯定感を育てる第一歩です。
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2. 自分にかける「小さなひとこと」が効く
自己肯定感を育てるうえで、毎日の“心の声かけ”はとても大切です。
自分を励ましたり認めたり、褒めたり肯定したり。そんな声かけが、あなたの自己肯定感を育ててくれます。
たとえば——
「今日も起きた、えらい」
「あんなに頑張ったんだから、落ち込んでも仕方ないよね」
「今日はちょっと疲れてただけ」
「私、前よりはやさしくできてるかも」
そんなふうに、ほんの少し「自分をいたわる言葉」を意識して使ってみてくださいね。
自分に声をかけるのが苦手なら、「見る」だけで大丈夫。
優しい言葉を手帳に書いておいたり、優しいメッセージ付きの画像を保存しておいたり。
疲れた時に「見る」ことで、自分に優しい声をかけるのと同じ効果が得られますよ。
3. 声かけが難しい時は「意地悪な言葉を減らす」
自分に優しい言葉をかけたり、前向きな言葉を見るのがしんどい時もあります。
そんな時は——
「自分に意地悪な言葉を言わないこと」から始めてみてください。
大切な人に言えないようなひどい言葉は、自分にも使わないでおきましょう。
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4. 言ってしまった後の「アフターケア」
自分にネガティブな言葉を言ってしまったとしても、「失敗」ではありません。
大丈夫。
あとから優しい言葉を上書きすることができます。
たとえば——
「あんなふうに思っちゃったけど、疲れてたからだよね」
「責めたくなるくらい、頑張ってたんだよね」
「それでも、今日ここまで来れたね」
どんなに落ち込んでも、そこからやり直せる。
「ダメだ」「どうせ」と自分を追い込まないこと。
そんな意識が、自己肯定感を育てていきます。
自分のペースで育てていこう
自己肯定感は、「育てよう」と意識し始めただけでも、すでに一歩進んでいます。
誰かと比べる必要はありません。
あなたのペースで、あなたのやり方で。
毎日でなくても、忘れてしまう日があっても、また思い出して戻ってこれればいいのです。
「自分を認められない」
「自信がない」
「すぐ自分を責めてしまう」
そんなあなたが、今日ここまで読んでくださったこと。
それ自体が、自己肯定感を育てる大きな一歩です。
自分の味方になるのは、こんなふうに小さな一歩から始まります。
だからどうか、焦らずにいてくださいね。
どんなにゆっくりでも大丈夫。
自分を否定してしまう日があっても、そのたびに立ち止まって、またやり直せばいいのです。
あなたの中にある優しさが、まずはご自身に向けられていきますように。
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