完璧主義をゆるめる「ほどほど」の見つけ方〜5つのサイン

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Poche
Poche
こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。

 

「完璧主義で、疲れてしまう…」
「ここまでやらなきゃダメ」
「手を抜くのは怠けてるみたいでイヤ」

…そんなふうに頑張り続けて、気づいたらぐったり疲れてしまう…。
このような相談が増えています。

 

特にこの時期は、気温や湿度、気圧の変化で体も心も疲れやすくなりがち。

そこに仕事や家事、人間関係まで重なると…
「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込みすぎてしまいやすいのです。

だからこそ、完璧を目指すよりも 「ほどほど」を見つけることが大切です。

少し力を抜くだけで、心も体もずっとラクになります。

 

「ほどほど」のライン5つ

完璧主義は、あなたの責任感の強さや優しさの裏返し。
決して、悪いものではありません。

でも、その優しさが裏目に出ると心や体がすり減ってしまうことも…。

そこで今回は、「ほどほど」のラインを見つける5つのサインをお届けします。

 

 1. 「もう少しできそう」がサイン

完璧主義の人は、まだ余力があるときほど頑張ってしまいがちです。

でも実は、「もう少しできそう」と思うタイミングでやめるのが、心にも体にも優しい“程よさ”。

Poche
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「少し物足りないくらいが、実はちょうどいい」と自分に言い聞かせてみてくださいね。

 

慣れるまでは、「もう少しできそう」という時にやめてみることに、ドキドキするかもしれません。

でも、2〜3回続けると少し慣れてきます。
すると少しずつ、「ここでやめておくと疲れない!」と実感できますよ。

 

2. 「キリのいいところまで」をやめてみる

「あとここまで終わらせたい」
「キリがいいところまで頑張ろう」

そうやって頑張れるのは、あなたの素敵なところ。

でも、頑張り屋さんの「キリがいいところ」は…
そうではない人たちの「ちょっと無理してる」ラインということが多いのです。

 

だからこそ一度、その“キリのいいところ”で手を止めてみる勇気を。

意外と、誰も困らなかったり、何とかなったりするものです。

 

ただしこの方法は「合う」「合わない」があります。

「やっておけばよかったかな…」と後悔したり、考え続けてしまう人の場合は、「キリのいいところまでやってしまう」方がいいこともあるのです。

だからこそ一度、キリのいいところでやめてみて「この方法が自分に合うかどうか」を調べてみましょう。

Poche
Poche
この方法が合うなら、続けてみる。
合わないなら…「キリのいいところまで頑張る+しっかり休みをとる」もしくは「他の方法を試してみる」のがおすすめ。

 

3. やらなくていいことを1つ減らす

やらなきゃいけないことの中には、「本当はやらなくてもいいこと」が紛れていませんか?

例えば…

  • メールの返事を即座にしない
  • 掃除を1日後に回してみる
  • SNSの返信を少し遅らせる

こんなふうに、何か1つでも減らせたら、時間や心に余裕ができます。

 

4. 元気な時にあえて休む

「元気なんだから、やれるときにやらなきゃ」
「みんなも頑張ってるし…」
「今のうちにやっておかなきゃ」

そんなふうに完璧主義の人は、つい無理をしてしまいがち…。

 

でも、大丈夫。
だからこそ、元気なうちに休む練習をしておきましょう。

そうすることで、心が疲れ切る前に立て直すことができます。

 

「休むことも未来のための準備」
「休む練習も大事」

そんなふうに考えて、まだ元気な時に一息つく時間をつくってみてください。

疲れ果てて休む時とは違い、自分のために楽しい時間を過ごすことができるかもしれません。その時間はきっと、あなたの心も体も回復してくれますよ。

Poche
Poche
完璧主義や頑張りすぎがダメだから直す!……と思うと自己肯定感が下がってしまうので、「自分のそういうところ」を活かしつつ、疲れにくい工夫を試していこう!と思ってみてくださいね。

 

「休んでも案外なんとかなった」経験を積む

完璧主義の人は、「手を抜いたら怒られるかも」「迷惑をかけるかも」と不安になりがち。

でも…
あなたの周りには、「手を抜いて見えるけど怒られていない人」「そんなに頑張っていないのに、認めてもらっている人」たちはいませんか?

 

実際に
「やらなくても大丈夫だった」
「少し休んでも誰も責めなかった」
という経験を積むと、不安が少しずつ和らいでいきます。

小さな成功体験を重ねることで、「ほどほどでも大丈夫」と思えるようになります。

Poche
Poche
手を抜いている人や頑張っていない人を見た時に、今までよりイライラしなくなった!という人、多いです。

 

おわりに

完璧主義は、あなたが真面目で頑張り屋さんだからこそ生まれたもの。

その頑張りは、本当に素晴らしいです。

でも、もうこれ以上心をすり減らさないために…
「頑張りすぎない私」を、少しずつ育てていきませんか?

「手を抜く」ではなく、「心を守るための工夫」だと考えてみてくださいね。

 

そして…
もしも、「どうしても手を抜けない」「ほどほどのラインがわからない」と感じたときは、
Pocheメールカウンセリングで一緒に見つけていきましょう。

 

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Posted by poche