「ここが違う!」 疲れる人とラクな人の見分け方3つのポイント
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心理カウンセラーPocheです。
「一緒にいると、ぐったり疲れる人がいる」
「いい人なんだけど、なんとなく気が張る…」
そんなふうに感じる人間関係はありませんか?
その感覚はきっと、あなたの「考えすぎ」でも「気にしすぎ」でもありません。
人との関係はときに、あなたの心に負担をかけたり、エネルギーを奪ってしまうことがあるのです。
大切なのは、あなたが“ラク”でいられる人との関係を選ぶこと。
そこで今回は、「疲れる人」と「ラクな人」の見分け方3つのポイントをお届けします。
疲れる人とラクな人3つの違い
1. 相手が「あなたの境界線」を守れるかどうか
疲れる人は、知らず知らずのうちにあなたの時間・気持ち・エネルギーに踏み込んできます。
たとえば…
- 「これもやっておいて」と当然のように頼んでくる
- あなたが疲れていてもお構いなしに連絡してくる
- あなたの体調や状況をぜんぜん気遣ってくれない
一方で、ラクな人は違います。
あなたの境界線を尊重し、こう言ってくれるでしょう。
- 「無理しないでね」
- 「今はゆっくり休んで」
大切なのは、あなたが遠慮なく「NO」を言える相手かどうかです。
「NO」を言っただけで壊れてしまうような関係、「NO」を言ったら怒られたり嫌われたりするような関係は、「ラク」とはいえません。
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2. 一緒にいると「肩の力が抜ける」かどうか
疲れる人といるときは、無意識に「いい人でいなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と緊張してしまいます。
「どう思われるかな」「怒ってないかな?」など、警戒や不安が働くこともあります。
次のようなサインがあるなら、
あなたにとって「一緒にいて疲れる人」なのかもしれません。
- 会った後、帰宅後などにどっと疲れが出る
- 会話の最中も肩や背中に力が入っている
- あとになってモヤモヤすることが出てくる
- 会う前に、気分が乗らない
一方で、ラクな人といるときは違います。
- 「沈黙があっても平気」
- 「変に気をつかわなくても自然体でいられる」
- 「疲れていたけど、会ったら元気になった」
そんな感覚が得られる相手は、あなたの心が安心できているサインです。
3. あなたの気持ちを大切にしてくれるかどうか
疲れる人は、こちらの気持ちよりも自分の都合を優先しがちです。
あなたに要求するだけで、「あなたの要求は聞いてくれない」こともよくあります。
たとえば…
- 「もっとこうしてほしい」
- 「なんで〇〇してくれないの?」
- 「私の言うことを聞いていればいい」
でも、ラクな人は違います。
あなたの気持ちを大切にし、こう言ってくれるでしょう。
- 「どうしたい?」
- 「そっか、そう感じてたんだね」
- 「一緒に考えよう」
価値観が、全く同じである必要はありません。
大切なのは、価値観が違うことを否定しない相手かどうか。その違いを、そのまま否定せず受け入れてくれる相手なら、あなたが一緒にいて「ラク」と感じることができます。
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おわりに
疲れる人とラクな人の違いは、ほんの小さなところに現れます。
その人が一般的にみて「いい人かどうか」は、あまり重要ではありません。
重要なのは、あなたにとっていい人かどうか。
あなたが無理をしないでいられるか。
それが大きな見極めポイントです。
もし今、
「疲れるけど距離を置けない」
「どう付き合えばいいかわからない…」
と感じているなら、どうか自分の心を最優先に考えてみてくださいね。
ほんの少し離れてみたら、程よく付き合えることがあります。
ほんの少し離れることさえ許されない関係なら、「今のあなたが縛られて苦しんでいる」可能性もあります。
これ以上、心を削ってまで続ける必要はありません。
あなたの心が安心できる関係は、きっと他にもあります。
少しずつでも大丈夫。
「私の心を守っていい」と、自分に許可を出してあげてくださいね。