本音を言うのが怖くて、つい遠回しになるあなたへ:態度でアピールしてしまう、嫌味を言ってしまう…
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「本当はこう思っているのに…」
そう感じながらも、
直接言えなかったり、遠回しな表現になってしまうことはありませんか?
心の中では「わかってほしい」という気持ちがあるのに、それをそのまま口に出すことが怖くて、別の形で伝えてしまう…。
でも、うまく相手に伝わらなかったり、察してもらえなかったりして、ますますイライラやモヤモヤが募る…。
実はこれらは、単に「性格のせい」ではないことが多いのです。
そうなった背景には、ちゃんと理由があります。
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「安全に伝える方法」を覚えたあの日
子どもの頃、家庭や学校でこんな経験はありませんでしたか?
たとえば…
- 本音を言ったら、怒られた
- 自分の気持ちを話しても、否定された
- 反論したら、関係が壊れた
- お願いしたけど、ダメだった
- 本音を言ったら「わがまま」と思われた
そんな環境で長く過ごすと、
「直接言うのは危険だ」という感覚が、無意識に染みついていきます。
そして、「相手を怒らせないように」「関係を壊さないように」と工夫した結果、“安全な伝え方”として遠回しな表現を選ぶようになるのです。
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むしろ、当時のあなたが必死に自分を守ろうとして身につけた、生き抜くための知恵です。
大人になった今、その方法が「生きづらさ」になることも
遠回しな伝え方は、確かに衝突を避ける効果があります。
でも同時に―
- 相手に真意が伝わらない
- 気づいてもらえないことで、モヤモヤがたまる
- 「察してくれない」ことへの怒りや悲しみが募る
このようにして、自分の中に不満や孤独感が積もっていくことがあります。
そしてある日、溜まりに溜まった感情が爆発してしまい、「どうしてこうなるんだろう…」とまた自分を責めてしまうケースはとても多いのです。
「直接言うのが怖い」気持ちをやわらげるには
本音を安全に伝えることは、一気には難しいものです。
だからこそ、小さな一歩から始めてみましょう。
自分の気持ちを紙に書く
「何を感じていたのか」「どうしてそう思ったのか」を、誰にも見せない前提で書き出してみます。
安心できる相手に、
短い本音を伝えてみる
「今日はちょっと疲れたな」など、小さな感情から練習します。
受け止めてもらえた
経験を思い出す
「言っても大丈夫だった」という記憶を少しずつ積み重ねます。
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遠回しになるのは、あなたの何かが悪いとか、そういうことではありません。
過去の環境があなたをそうさせただけ。
そして、その方法でここまで生きてきたあなたは、本当に頑張ってきた人です。
でも、だからこそ…
これからは、少しずつ「本音を言っても大丈夫な場所」を見つけてみませんか。
安全な場所での小さな成功体験は、あなたの人間関係をゆるやかに、でも確実に変えていきます。
あなたが、自分らしく言葉を届けられる日が、きっと訪れます。
どうか焦らず、やさしく、その一歩を踏み出してあげてくださいね。
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「伝えてみよう」「言ってみよう」という行動につながっていきます。
カウンセリングという選択肢
「こんな小さなことで相談してもいいのかな…」
そう思って、ずっと自分の中にしまってきた気持ちはありませんか?
本音を言うのが怖くなるのは、あなたが弱いからではありません。
それは、これまでの人生で身につけた“守るための方法”が、今も頑張って働いてくれている証です。
もし、ひとりで考えるのがしんどくなったら、安心して気持ちを置いていける場所を使ってみてください。
誰にもジャッジされず、ゆっくりと話せる時間の中で、あなたの「本当の気持ち」が少しずつ顔を出してきます。
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メールカウンセリングでは、あなたのペースに合わせて、無理なく心の整理をしていけます。
うまく話せなくても大丈夫ですし、書くのが苦手でも、思いついた言葉だけで構いません。
「ここなら大丈夫かもしれない」と感じたとき、いつでもお待ちしています。
あなたの中にあるやさしさや本音が、もっと自然に表現できる日々へとつながりますように。