やる気が出ない日に試したい3つの小さな工夫 ——「何もしたくない」そんな日も大丈
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
この記事でお伝えするのは、無理やり「やる気を出すための方法」ではありません。
「やる気が出ない」「頑張れない」と悩むあなたが、そんな自分を責めてしまいませんように…という思いをこめて記事を書いています。
「何もしたくない」
「やらなきゃいけないのに、体も心も動かない」
そんな日が続くと、体だけではなく、次第に気持ちまで疲れていってしまいます。
「私って怠けてるのかな…」
「こんな自分はダメだ」
そんなふうに落ち込んだり、自分を責めてしまったりすることもあるかもしれませんね。
でも、心配しないでくださいね。
やる気が出ないのも動けないのも、あなたが怠けているからではありません。
この先ずっと、やる気を出せないわけでもありません。
まずはこの記事を通して「やる気が出ない自分」を責めたり落ちこんだり、焦ったりしないことから、はじめてみませんか?
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やる気が出ない時に試したい3つのこと
頑張れないのも、やる気が出ないのも…
それは決して悪いことではなくて、
これまでずっと頑張ってきたあなたの心と体が「少し休ませて」とサインを送っているだけなのかもしれません。
今日は、そんな日に試してほしい 3つの小さな工夫 をお伝えします。
1. 「心の中で“ひとつだけ”を決める
やる気が出ない日は、「何をすればいいんだろう」と考えるだけで疲れてしまいます。
そんなときは、「これだけはやる」とひとつだけ心の中で決めてみるのがおすすめです。
何もしないと罪悪感が出やすい人には、特にこの方法が役立ちます。
例えば…
- 顔を洗う
- お気に入りのカップでお茶を飲む
- 窓を開けて深呼吸する
- 机の上だけ片付ける
できれば、声に出して「これをしたら今日はOK!」と宣言してみてくださいね。
声に出すことで、心に「ひと区切り」がつきやすくなります。
頭の中で考えているだけだと、どこかで「もっとやらなきゃ」「これだけじゃ足りない」と思ってしまいがちですが、言葉にすることで心が「これでいい」と納得してくれるのです。
何もしないことへの罪悪感を、そっと手放すきっかけにもなりますよ。
2. “心のメモ”を書き換えてみる
「何もできない私はダメ」
「こんな気持ちじゃいけない」
自分を責める声が頭の中で繰り返されることはありませんか?
そんなときは、その声を少しだけ書き換えてみましょう。
たとえば…
×「私は怠けてる」
○「私は休む時間が必要なだけ」
×「何もできない私なんて」
○「何もできない日も、私の一部」
書き換えたフレーズを心の中で何度もつぶやいていると、少しずつ心がやわらぎます。
声に出せない状況で「自分を責めてしまう」ことが多い人は、スマホのメモに入れたり「目で見える」ようにしてみてくださいね。
これだけでも少しずつ、心が落ち着いてくるはずです。
3. 「未来の自分」にバトンを渡す
どうしても心も体も動けないときは、こう考えてみてください。
「今日は無理だから、明日の私に任せよう」
「今は辛いから、元気になった時にやろう」
ずっと頑張ってきたあなたは、“今日”だけじゃなく、これまでもたくさんのことを乗り越えてきた人です。
だからしんどい日は思い切って、“未来の自分”にバトンを渡してあげましょう。
「今は休む番」
そう自分に許してあげてくださいね。
ただし…
「どうせ私がやらなきゃいけないんだ…」とモヤモヤする時は、一人で頑張りすぎのサイン。
本当は誰かに助けてほしい。そんな素直な気持ちが出てきているのかもしれません。
こんな時は「未来の自分に託す」のではなくて、「誰か」「何か」に託してみましょう。
「身近な誰か」にお願いしたり、「第三者」にお願いできる便利なサービス(宅配など)を利用したりして、
「自分一人で背負わない」ことに挑戦するチャンスです。
何もしない日があっていい
「何もできない自分はダメ」ではありません。
むしろそんな日があるからこそ、また動き出せる日がやってきます。
あなたの心と体は、今ここで静かに充電しているのです。
大丈夫。あなたは、このままでいていいのです。
不安や焦りが湧いてきたら、心を落ち着ける声かけ5選
「私、おかしいのかな…」と怖くなった時は、まずは自分に優しく声をかけてあげましょう。
心が落ち着きやすい、5つのフレーズをご紹介します。
・私は私のペースで大丈夫
・何もできない日も、私の一部
・今は休む時間が必要なだけ
・私は私のままで大切な存在
・未来の私がきっとやってくれる
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