大勢の中で「自分なんていなくていいのかも」と感じてしまうあなたへ ——会話に入れない疎外感と疲れてしまう心

こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。

 

「私、ここにいても意味がないのかも…」
「みんなが楽しそうにしている中で、どうして自分だけ、浮いてしまっているんだろう…」

にぎやかな集まりの中で、ふとこんなふうに感じてしまうことはありませんか?

 

誰かと仲良くしたくないわけじゃない。
その人たちが大好き!というわけでもない。

…でも、その場から離れるわけにいかず、居心地の悪さを感じたり、うまく会話に入っていけなかったり、何を話せばいいのか分からず黙ってしまったり。

周囲のにぎやかさと、自分の静けさとのギャップがつらくて、心がしぼんでしまうような感覚……そんな疎外感に、密かに悩んでいる方がいま増えています。

 

相談事例:「みんなの中にいながら、ひとり」だったAさん

「大勢の人で集まっている時、会話についていけないし、そもそも何を話せばいいか分からなくて…。周りだけが楽しそうで、時間だけ過ぎていきます。」

会話についていけず、ただ時間が過ぎていく…。それでも、その場から離れるのは気まずくて、空気を壊してしまいそうで怖い。
Aさん(30代・女性)は、そんな「人が大勢いる場」がとにかく苦手でした。

その場では笑顔を作って過ごしていても、家に帰るとぐったりと疲れてしまう……「私って、人づきあいが下手なんだな…」と、Aさんは自分を責めてばかりだと話してくれました。

 

実は、Aさんは“話せない人”ではなく、“安心できる人となら話せる人”だったのです。

カウンセリングでは、Aさんは驚くほど素直に、たくさんの気持ちを話してくれました。最初は緊張されていたものの、やりとりを重ねるうちに、少しずつ表情がやわらいでいくのが印象的でした。

 

カウンセリングを行う中でAさんが気づいたのは、「大勢の中では話せなくても、1対1で、信頼できる相手となら話せる自分がいる」ということ。

「私、本当は“話せない人”じゃなかったんですね。だってPocheさんとは、楽しく話せてるんですもん。」そう言ってホッとされたAさんの姿が、今でも心に残っています。

 

実は、こういう方は少なくありません。

グループの中では“沈黙してしまう”けれど、1対1になるとしっかり自分の考えを伝えられるタイプの人は多いです。でもそれは決して劣っているのではなく、「合うスタイルが違う」だけなのです。

 

また、「安心できる相手」なら話せるという人もいます。話せないあなた側の問題ではなくて、あなたが「安心して話せないような相手」なのかもしれない、ということです。

 

「みんなと同じようにふるまえない=ダメ」ではない

Aさんのように、「その場になじもう」とする優しさゆえに、自分の本当のしんどさを後回しにしてしまう方も多いものです。

けれど、会話に入れないことも、その場が居心地悪く感じることも、何もおかしくありません。

無理をして人に合わせ続けることは、心にとっては大きな負担になります。

その感覚は、あなたの繊細さや感受性の表れであり、悪いことではないのです。

 

「居心地の悪さ」を感じるのは、生きている証

心がすり減るような場に、がんばって居続ける必要はありません。

「この場にいなくちゃいけない」と思い込まず、「ここは今の自分に合っていないだけかもしれない」と捉えてみること。

「自分が安心して話せる相手」との関係を少しずつ増やしていくことが、心にとっての“居場所”を育てていく第一歩です。

 

もし、どうしてもその場から立ち去るのが難しければ、「その場をやり過ごすこと」だけを考えれば十分。
時間が経って終わるだけでOK、上手に話したり、盛り上げたりできなくても、それだけで十分だと思ってみてくださいね。

そして帰ってからは、「好きなことをする」「休む」「安心できる人に聞いてもらう」などして、疲れた心と体を休めてあげてくださいね。

 

本音を話せる場をもつことの大切さ

私たちは誰しも、“安心して話せる相手”が一人いるだけで、心の風通しがよくなるものです。

「こんなことを話しても大丈夫かな…」
「わかってもらえなかったらどうしよう…」

そんな不安を抱えたまま、無理に笑って過ごすよりも、ほんの少し勇気を出して本音を出せる場所に身を置くこと。それだけで、気持ちがふっと軽くなる瞬間が生まれます。

 

大勢の中で感じる孤独は、決してあなたのせいではありません。
むしろ、そのやさしさや繊細さが、これまでのあなたを守ってきたのかもしれません。

 

「居心地の悪さ」を感じるあなたの感覚は、ちゃんと大切にしていいもの。

この場所は合わないよ、この人たちといると疲れるよと、感覚的にあなたに伝えてくれているのかもしれません。

でも、あなたの声に耳を傾けてくれる人は、きっといます。

 

「居心地の悪さ」を感じるのは、あなたの心が生きているから。麻痺していないから。あなたには、感じて、選び取る力があります。

だからこそ、「居心地の良い相手も、居心地の良い場所も見つかる」と、思ってみてくださいね。

居心地の悪い場所で過ごす時間を減らせば、そのぶん「居心地の良い場所」が見つかる可能性も増えていきます。

【その気持ち、抱え込まなくて大丈夫です】

「ずっと誰にも言えなかった気持ち、抱え続けていませんか?」
「こんなことで相談してもいいのかな…」そんなふうに思う必要はありません。
あなたの気持ちを、誰にもジャッジされずに安心して話せる場所をご用意しています。
ひとりで考え続けるより、誰かと一緒に整理することで、もっと楽に前を向けることがあります。

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Posted by poche