「もっとラクに生きたい」と思ったら。 無理をしない考え方と、小さなコツ
こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
『毎日なんだか疲れる…』
『もっとラクに生きられたらいいのに』
そんなふうに感じることはありませんか?
✔ いつも気を張ってしまう
✔ どんなに頑張っても、報われない気がする
✔ ちょっとしたことでも、すぐに落ち込んでしまう
気づけば、「頑張ること」が当たり前になりすぎて、力の抜き方がわからなくなってしまうこともありますよね。
今日は、そんな頑張り屋さんのあなたに、ほんの少し意識を変えるだけで気持ちがふっと軽くなる考え方 をお伝えできればと思います。
「もっとラクに生きる」って、どういうこと?
『ラクに生きる』というと、『何もしない』『怠けること』と思われがちですが、実はそうではありません。
ラクに生きるとは、『無理を減らして、自分らしく生きること』。
たとえば——
・嫌なことを全部やめるのではなく、ちょっとだけ減らしてみる
・完璧を目指すのではなく、『まあ、これでいいか』と思う習慣をつける
・人にどう思われるかではなく、『私はどうしたい?』を考えてみる
小さな意識の変化が、少しずつ『ラクに生きること』につながっていきます。
相談事例:Aさん(30代・女性)のケース
『毎日なんだか疲れてしまうんです。
仕事もちゃんとやってるし、人間関係も悪くないのに、なぜかしんどくて…。
みんなは普通にこなしてるのに、私はなんでこんなに疲れるんだろうって思ってしまいます。』
Aさんは、『もっとラクに生きたい』と思いながらも、どうしたらいいのかわからず悩んでいました。
話を聞いていくと、Aさんは 「頑張ることが当たり前になっていた」 のです。
・頼まれたことは断れない
・人からの期待に応えようと無理をする
・「ちゃんとしなきゃ」と気を張り続けてしまう
…その結果、心も体も休まる時間がなくなり、どんどん疲れがたまってしまっていたのです。
でも、カウンセリングを通して、Aさんはこんなふうに考え方を変えていきました。
「全部を完璧にこなそうとしなくてもいいんだなって思いました。
頼まれごとを断るのは苦手だけど、『今日はひとつだけお断りしてみよう』とか、小さなことから試してみたら、少し気持ちがラクになりました。」
そう話すAさんの表情は、前よりも柔らかくなっていました。
「もっとラクに生きる」ことは、すべてを変えなくてもできるんです。
ほんの少し意識を変えるだけで、ラクになること
「もっとラクに生きたい」と思ったら、何か大きな決断をしなければいけないわけではありません。
むしろ、日常のちょっとした意識の変化が、心を軽くしてくれることもあります。
たとえば——
・『すぐにやらなきゃ!』ではなく、『5分だけ休憩してからでもいいか』と考えてみる
・『ちゃんとしなきゃ!』ではなく、『7割くらいできたらOK』にしてみる
・『嫌われたらどうしよう…』ではなく、『誰にでも合わない人はいるから大丈夫』と考えてみる
最初はうまくできなくても大丈夫。
『ちょっと意識してみる』だけでも、心の負担はぐっと減りますよ。
「もっとラクに生きたい」と思う人ほど、無意識のうちに無理をすることが当たり前になっていることがあります。
でも、本当に大切なのは、自分に合ったペースで生きること。
・いつも頑張るのではなく、「今日はちょっと力を抜いてみよう」と思う
・「みんながやってるから」ではなく、「私はどうしたい?」と考えてみる
・「100%完璧に」ではなく、「今できる範囲でOK」と思ってみる
こうした小さな意識の変化が、少しずつラクに生きることにつながっていきます。
まとめ
『もっとラクに生きる』ことは、特別な努力をしなくても、ほんの少し意識を変えるだけでできることもあります。
無理に大きく変わらなくても大丈夫。
まずは、小さなことから『力を抜く練習』をしてみませんか?
『ちょっと休憩してもいいんだ』
『まあ、これでいいかと思っていいんだ』
そんなふうに、少しずつ自分に優しくできるようになりますように。
もし、『どうしても力を抜くのが苦手…』と感じたらカウンセリングを通して、一緒に考えていくこともできます。
あなたが、少しずつ心地よく生きられますように。