『どうせ』でポジティブになる!ネガティブ口癖は直さなくてOKです!
こんにちは。心理カウンセラーPocheです。
今日の記事は、『どうせ』が口癖のあなたに向けて書いています。
『どうせ』は
直さなくてOKです。
というのも「どうせ」という口癖は、つい口から出ちゃう言葉。やめようと思っても、なかなかやめられません。
それならば『どうせ』をポジティブに使っちゃおう!というのが、今回の記事。
できないことを苦労して頑張るよりも『できそうなことを頑張る』方が楽しいし、効果が出るのも早いですよ~。
『どうせ』はネガティブ口癖?
「どうせ」と言う口癖、どんなイメージがありますか?
自分に自信がなかったり、拗ねていたり…といったあまりよくないイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
たしかに「どうせ私なんて…」とばかり言っていると、本当に「自信を持てない私」が出来上がってしまいます。
「どうせ失敗する…」とばかり言っていると、「失敗する未来」がどんどん膨らんで「成功するイメージ」がもてなくなってしまいます。
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『どうせ』をポジティブに変える方法
『どうせ』と言う口癖は、
直さなくていいです。
じゃあ、どうするか。
『どうせ』にポジティブな言葉をくっつけてしまえばいいのです。
ふつう、『どうせ』にはネガティブな言葉がくっつきます。
そのネガティブな言葉を外し、ポジティブな言葉をくっつけるだけで『元気』が出ます。
ステップ1
「どうせ私は…」と思った出来事を思い出す。
(例)
- どうせ私は、嫌われている
- どうせ私は、また失敗する
- どうせ私は、ツライままだ
- どうせ私は、痩せられない
ステップ2
「どうせ私は」の下に書いた文章を真逆の意味に書き直す。
頭の中で「ポジティブなあの人」をイメージして、「その人ならなんと書き換えるかな?」と考えてみてもいいですよ。
「さすがにこれは極端すぎない…?」と思うくらいに真逆の文章に書き換える方が、効果は出やすいです。
なお「この人をイメージすると書きやすい!」とクライエントさんがおっしゃるのは、以下のような方々です。
<どうせ私は、嫌われているの例>
■松岡修造さん
例)「どうせ私は、好かれまくっている!そうだろう!?」■いとうあさこさん
例)「どうせ私は、みんなに好かれちゃうと思う!」■IKKOさん
例)「どうせ私は、好かれちゃうんだから!心配ご無用~!」
ステップ3
『真逆の意味に書き直した文章』をつぶやいてみる。
(例)
- どうせ私は、嫌われている
⇒どうせ私は、好かれるし♪ - どうせ私は、また失敗する
⇒どうせ私は、うまくいくし♪ - どうせ私は、ツライままだ
⇒どうせ私は、元気になるし♪ - どうせ私は、痩せられない
⇒どうせ私は、痩せるし♪
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あなたの『本当の気持ち』の見つけ方
ステップ3の文章をつぶやいてみると、色々な違和感が出てくると思います。
つぶやいてみた時に心が軽くなったり、楽しくなったりする言葉があればラッキーです。
それが、あなたの本当の気持ちだからです。
例えば・・・
「どうせ私は失敗する」というのは、過去の嫌な記憶のせいでそう思い込んでいただけ。誰かに言われた一言が、アナタの心に傷をつけてしまったのかもしれません。
だけどあなたは心のどこかで、「私なら出来る」と信じていた。
だから「どうせ私は、うまくいく」という言葉をつぶやいた時に、元気が出たり、心が温かくなったのです。
やっと自分の本当の気持ちに気がつけた、と言った方がいいかもしれませんね。
この言葉をどんどん使ってみて下さい。
どんどん呟いて、今まで思い込んでいたネガティブな思い込みを上書きしちゃいましょう。
心がザワザワする言葉がある時は…
モヤモヤ~っとしたり、言葉に出すのさえ嫌だったり、心がザワザワするような言葉は、『あなたの強い思い込み』が関係しています。
子どもの頃の『大人』とのかかわりが、今もあなたの価値観を縛りつけているのかもしれません。
例えば、親に愛されている実感が持てないまま大人になると「私は嫌われている」という強い思い込みを持ってしまいます。
愛されることに慣れていないので、「どうせ愛されるし」「どうせ好かれるし」という言葉に違和感を抱きます。「そんなわけないじゃん!」と、心の中の過去のあなたが抵抗するのです。
このような場合は、無理にその言葉をつぶやき続けないこと。
つぶやけばつぶやくほど『誰か』に責められているように感じて、しんどくなってしまうことがあるからです。
「思い込み」が見つかったけれど、どうしていいか分からず不安になったら相談してみて下さいね。
なお、今回の記事『どうせ』の言い換えについては、【Voicy】での音声配信も行っております。
実際に「言い換えをやってみたい」と言う時に、お使いください。
Poche