嫌われないように生きてきて、しんどくなってしまったあなたへ:“好かれようとする努力”で心がすり減ってしまう前に
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心理カウンセラーPocheです。
「嫌われたらどうしよう…」
「変に思われたかもしれない」
「怒らせないように気をつけなきゃ」
「本音を言うと引かれそうで怖い」
そんなふうに、
“嫌われないように生きるクセ”でしんどくなる瞬間はありませんか?
周囲に合わせて必死に頑張っているのに…
周囲は気づいてくれない。
思ったように認めてくれない。
あまり感謝してくれない。
でも断るのも怖いし、嫌われるのも不安。
そんな不安が、
心の中で膨らみ続けると「あなたの自由」をどんどん奪って、生きづらくさせてしまいます。
嫌われないように頑張るダメなこと?

・否定されるのが怖い
・人の表情に敏感に反応してしまう
・相手の気持ちを深読みしすぎてしまう
・本音を出すと嫌われそうで怖い
そんなふうに
嫌われないように頑張るのが「ダメだ」と言いたいのではありません。
「嫌われないように」「嫌われたくない」という思いを抱えていると、どうしても相手の表情や言動に敏感になります。
その結果、
自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してしまい、気づけば自分のことは後回しになってしまうんです。
そして相手は、あなたの気遣いや我慢に慣れてしまうと、それを「当たり前」と思うように。
感謝されないどころか、時には「そんなこと頼んでないよ」「余計なお世話だよ」なんて言われてしまうこともあります。
こんな日々が続くと、心はどんどん疲弊していってしまいます。
「嫌われないように」の背景

「嫌われないように」という思いそのものは、どんな人も少なからず抱えています。
でもこの思いが「あまりに強い」と思う場合は、その背景に『幼い頃の経験』があることが多いです。
たとえば…
・親の顔色で毎日の機嫌が変わった
・怒られやすい環境で育った
・“いい子”でいれば安心できた
・本音を言うと否定されたり、笑われたりした
・誰かに合わせていないと不安だった
こうした経験が積み重なると、
大人になってからも、「嫌われたらいけない」「本音は隠したほうが安全」という思い込みが自動的に働いてしまいます。
だから、
本音を言うのが怖くなったり、
嫌われるのが極端に怖く感じてしまうのです。
嫌われないようにし続けると…
ずっと“相手のための自分”でいると、
あなたの心はゆっくりと…でも確実にすり減っていきます。
たとえば、次のような状態です。
・常に顔色をうかがって疲れる
・断れず、無理ばかりしてしまう
・自分の意見がわからなくなる
・人との関係に安心できない
・少しの言葉で深く落ち込む
・ふとした瞬間に虚しさが押し寄せる
「嫌われないように」から抜け出すために

「嫌われないように」という思いから抜け出すために、いきなり大きく変わる必要はありません。
まずは、
“嫌われないように必死で頑張ってきた自分”に気づいてあげること。
そして、そんな自分を責めずに
「ずっと頑張ってきたんだな」と認めてあげることが、小さな最初の一歩です。
でも……
嫌われないように生きてきた人にとって、この「自分を認める」という段階が、実はとても難しいのです。
・自分の気持ちより周りを優先してきた
・本音より“正解の態度”で生きてきた
・自分の感情を押し込むことが癖になっている
そんな日々を長く続けていると、
“ありのままの自分”を大切にする感覚が育つ前に、
「嫌われないように頑張る」という生き方が身についてしまったからです。
このような「生き方」が身についてしまった場合は、
「自分で自分を認める」ためには、最初に“誰かに認めてもらう経験”が必要になることがあります。
第三者から、
・責められず
・否定されず
・急かされず
・そのままの気持ちを受け止めてもらう
そんな体験を重ねることで、少しずつ「こんなふうに自分を扱っていいんだ」と感じられるようになり、やがて “自分で自分を認める力” が育っていきます。
Pocheメールカウンセリングを使ってもらえたら嬉しいです。
Pocheメールカウンセリングでは、
あなたの不安も、頑張りも、傷ついてきた心も、
否定せず、やさしく受け止めながら寄り添っていきます。
誰かに認めてもらう安心感が、
少しずつあなたの中に“自分を認める力”を育ててくれます。
そしてその先で、
あなたが「嫌われないように」ではなく、
“自分を大切にするために”生きられる日が来るように…。
そっとお手伝いしていきます。



