「誰にも話していない気持ち」を抱え続けて苦しくなる理由
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心理カウンセラーPocheです。
胸の奥に、誰にも言えない気持ちを抱えたまま、ずっとひとりで耐えてきたことはありませんか?
でもきっと……
・話したところで分かってもらえない気がする
・重いと思われたくない
・迷惑をかけたくない
・言葉にするのがこわい
・どこから話せばいいのか分からない
そんな思いも出てきてしまうのではと思います。
だからつい、
「大丈夫」「平気」と、自分に言い聞かせてしまったり。
「話しても無駄」「どうせ何も変わらない」と耐え続けてしまったり…。
でも、この記事にたどり着いてくれたということは…
あなたは本当は、誰よりも頑張ってきた人。
ずっと一人で抱えて、言えない気持ちを胸の奥にしまい込んで…
それでも毎日をなんとか続けてきたのではと思います。
だからこそ、
本当は「誰かに気持ちをわかってほしい」と願うのは、とても自然な心の反応なんです。
ずっとひとりで抱えてきたからこそ、
「しんどかったね」「つらかったね」とそっと寄り添ってくれる誰かの存在を心のどこかで求めるのもまた、ごく自然なことなんです。
苦しくなる理由

- 言いたいのに、言えない。
- 言ってもきっと、分かってもらえない。
…そんな気持ちがある時、人は苦しくなります。
では、なぜ誰にも話せない気持ちがあると、こんなにも苦しくなるのでしょうか?
人の心は、“抱え続ける”ようにはできていないのです。
心は、本来出入りのある場所です。
悲しさも、モヤモヤも、不安も、外へ流れていくことで、やっと軽くなっていきます。
でも、誰にも言えずにずっと抱えたままでいると
心の中に“出口”がなくなり、
重さがどんどん蓄積されてしまうのです。
「話す」ことで心が軽くなる理由
「あ、私はこう感じていたんだ」
「こんなにしんどかったんだ」
心の仕組みとして、私たちは誰かに話すことで初めて自分の気持ちを理解できるようになります。
話すことは、
ただ事実を伝える作業ではなく、
心の中を整理し、自分の気持ちを見つけていくプロセスでもあるのです。
ただ…それができるのは、“安全な相手”に話せたとき。
- 否定されない
- 急かされない
- 比べられない
- アドバイスでかき消されない
…そういう相手に話したとき、心は少しずつ落ち着き、重さがほどけていきます。
人に話すことが苦手な優しい人へ
生まれたときから「人に話すのが苦手な赤ちゃん」なんていません。
人は本来、感じたことをそのまま表現する力を持って生まれてきます。
でも…
その後どんな大人に囲まれ、どんな言葉を受け取ってきたかによって、“話すこと”への感じ方は少しずつ変わっていきます。
たとえばこれまで…
「気にしすぎ」
「そんなことくらいで」
「もっと大変な人はいるよ」
「考えすぎだよ」
そんなふうに気持ちを軽く扱われてしまった経験があると、心は“どうせ分かってもらえない”“言っても意味がない”と学習してしまいます。
これまでの環境の中で“話しても安心じゃなかった”だけなんです。
あなたの話し方が悪いのではなく、
あなたの気持ちが弱いからでもなく、
“受け止められない相手に、がんばって話してきた”だけ。
あなたのせいではありません。
話すだけで涙が出る?

メールカウンセリングのやり取りで、
「メールを読んで涙が止まらなくなってびっくりしました」
「電車の中で大泣きしてしまって…次は家で読みますね(笑)」
そんな言葉をいただくことがよくあります。
悲しいわけでもないのに、涙があふれてしまうこと。
それは心がずっと抱えてきたものが
“やっと安全な場所に触れた”ときの
とても自然な反応です。
「やっと安心できた」
「やっと分かってもらえた」
「やっと本音が言える場所に来た」
そんな感覚が、涙となってあふれてくるんです。
そしてこれは、あなたの中にもきっと起きうる、あたたかい変化です。
誰にも言えないまま抱えてきた気持ちは、あなたが思っている以上に重かったはずです。
そしてその重さを、あなたはずっと、一人で支えてきました。
それだけで、もう十分すぎるほど頑張っています。
だからどうか、これ以上ひとりで耐え続けなくていいんです。
誰かにそっと支えてもらいながら、少しずつ心を軽くしていく道を選んでも大丈夫なんですよ。
あなたのペース、
あなたの言葉で、
あなたのタイミングで話していただけます。
・無理に深いところまで聞きません
・ジャッジもしません
・「もっと強くなって」という言葉も言いません
・できないことを責めることもしません
あなたの心に寄り添いながら、ゆっくり、丁寧に、一緒に整理していきます。
期間限定で初回半額で受けられますので、
「一度、話すってどんな感じなんだろう…」
「誰かに聞いてもらうだけで楽になるのかな」
そんな気持ちが少しでも芽生えたら、どうぞ遠慮なく頼ってくださいね。
最後に
あなたは弱いから苦しいのではなく、ずっと一人でがんばってきたから、苦しいのです。
誰にも言えなかった気持ちも、あなたの大切な一部。
だからこそ、どうかひとりで抱え込まずに、誰かと一緒にゆっくりほどいていってくださいね。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。



