親みたいになりたくないのに…「親と同じになってるかも」と不安になったあなたへ
こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「親みたいになりたくない」
「でも、気づくと同じような言葉や態度をとってしまう自分がいる…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
たとえば――
・職場で後輩に少し強い口調になったとき。
・親にされたように、子どもに接してしまった時とき。
・パートナーとの会話で、イライラをぶつけそうになってしまったとき。
そんな自分にハッと気づいて、
「私、親と同じことをしてるかもしれない」「絶対こうなりたくなかったのに…」と、悩んでしまうことがあるかもしれません。
でも…
そのように気づいたり不安になったり怖くなったりする時点で、あなたはすでに「親とは違う選択」をしようとしている人なのです。
まずはそのことを知り、少しでも安心できますように。
無意識に染みついた「親のやり方」
私たちは、子どもの頃から親の言葉や態度をたくさん見て、聞いて育ってきました。
だからこそ、大人になってもふとした瞬間に「親のやり方」が出てしまうのは、とても自然なことなのです。
でもこれは、あなたがダメだからではありません。
むしろ、その時その場所で、あなたが精一杯生きてきた証でもあります。
「親みたいになりたくない」と思う気持ちも、「似てしまった」と落ち込む気持ちも…どちらもあなたの中にちゃんと存在していいのです。
似てしまったと感じても、「親と全く同じになった」ということではありません。
むしろ、全く同じではないからこそ、「似てしまったのでは」「同じなのでは」と思えているのです。
あなたはちゃんと「こうはなりたくない」「もっとやさしくありたい」と感じています。
その気持ちがあるからこそ、ふと似た言動をしてしまったときに「イヤだな」「違うやり方をしたい」と心が反応しているだけ。
本当に同じなら、気づくことも、嫌だと思うこともありません。
気づいて、立ち止まって、悩んでいる今のあなたは、すでに「親とは違う自分」として歩み始めています。
似てしまったと思えるその瞬間こそ、あなたが変わろうとしている証なのです。
だから、どうかそんな自分を責めないであげてくださいね。
「もっと優しくしたかった」
「相手の気持ちをちゃんと考えたかった」
そう思えているあなたは、もうすでに親とは違う道を歩み始めています。
気づき、悩み、選び直そうとしている時点で、あなたは親と同じではないのです。
無理に完璧を目指さなくていい
「親みたいにならないように頑張らなきゃ」と思えば思うほど、心は苦しくなってしまいます。
似てしまう瞬間があっても大丈夫。
そのたびに「私はどうしたいのかな?」と少し立ち止まってみればいいのです。
完璧じゃなくてもいい。
ゆっくり、少しずつ、「私はこうしていきたい」という自分を育てていきましょう。
ひとりで抱えなくても大丈夫
親との関係や過去の影響は、とても根深く、
ひとりで整理するのが難しいこともたくさんあります。
「またやってしまった…」
「どうして私は変われないんだろう」
そんな思いがぐるぐるして苦しくなったときは、
安心できる誰かと一緒に見つめていくのも、ひとつの方法です。
大丈夫。あなたの気持ちを否定せず、
「そう感じていいんですよ」と受け止めてくれる場所は、きっとあります。
あなたがこの記事に辿り着いてくれたように、「あなたの想いを受け止めてくれる人や場所」に、必ず出会えます。
あなたはすでに「親とは違う自分」を生き始めている
ふと似てしまう自分に気づいて、不安になってしまう…。
この記事を読んでくれたあなたは、そのような想いを抱えているのではと思います。
でも、そんなふうに悩めるあなただからこそ、『親と全く同じ』にはなりません。
それこそが、あなたが親とは違う場所に立っている証です。
「どうせあなたには無理よ」と否定されるのと、
「あなたなら大丈夫」「そばにいるよ」「応援している」と味方になってもらうのとでは、心強さが全然違いますよね。
だからこそ、まずはあなた自身が信じてあげてください。
「似てしまう=同じになる」ではないことを忘れないでください。
あなたはあなたのままで、大丈夫です。
少しずつ、あなたらしい関わり方を選んでいけますから。
その歩みを、いつでも応援しています。