【LINEやメール】「返信がない=嫌われた?」「私のことなんて…」とモヤモヤして苦しいあなたへ

こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。

 

「メッセージを送ったのに、返信がない…」
「無視されたのかな? 嫌われたのかな?」
「自分のことなんて、どうでもいいのかも…」

そんなふうに考えてしまい、気持ちが落ち込むことはありませんか?

 

仕事の連絡や友人とのやりとりで、相手から返信がないと「何か悪いことをした?」と不安になったり、「自分は大切にされていないのでは…」と悲しくなったりすることもあるかもしれませんね。

実は、こうした気持ちを抱えやすい人には共通する傾向があり、少しの工夫で「返信がない=落ち込む」というパターンを和らげることができるんです。

この記事では、返信がないと落ち込んでしまう理由と、その気持ちを軽くする方法をお伝えします。

 

なぜ、返信がないと落ち込んでしまうのか?

① 「相手の気持ち=自分への評価」と思いやすい

過去に、「ちゃんと反応してもらえなかった経験」や「無視されたことがある」と、「相手のちょっとした反応から、自分の立ち位置を確認しよう」とする気持ちが働きやすくなり、返信の有無を「自分の価値」と結びつけてしまいます。

特に、過去に傷ついた経験があると、「また同じことが起こるのでは?」と無意識に警戒し、不安を感じやすくなるのです。

 

② 「過去の経験」が影響している

✔ 子どもの頃、親や先生に話しかけても流されることが多かった
✔ 以前、友達や恋人から本当に無視されたことがあった

こうした経験があると、「返信がない=また無視されるかも」という不安が無意識に働いてしまうことがあります。

幼い頃に、「ちゃんと反応してもらえなかった経験」や「無視された経験」があると、相手の返信の有無に敏感になりやすいです。

 

③ 「すぐに返信するのが普通」と思い込んでいる

「私はすぐ返信するのに、なぜ相手はしないの?」
「メッセージを見たなら、すぐ返すべきでは?」

こうした考え方があると、「返信がない=おかしい」と感じてしまい、イライラや不安が生まれやすくなります。

 

 

返信がないときの気持ちを軽くする4つの方法

「返信がないと落ち込む…」と悩むあなたに、気持ちを楽にする方法を4つご紹介します。

ただし、ここで紹介する4つのうち、どれがあなたに合うかどうかは、性格や思考パターンによって違います。「これならできそうかも?」と思うものから試してみてくださいね。

 

① 「返信=相手の都合」と考えるクセをつける
→ 「今は忙しいのかも」と考えることで、不安を減らせます。

② すぐに「嫌われた」と決めつけない
→ 「返信が遅い=関係が悪い」わけではないと理解することが大切です。

③ 「自分がすぐ返信できないとき」を思い出す
→ あなたが仕事や用事で返せないことがあるように、相手にも事情があるかもしれません。

④ 別のことに意識を向ける
→ 返信を待つ時間を、他のことに使うことで気を紛らわせることができます。

 

実際の相談事例

「フリーでデザインの仕事をしています。相手も忙しいのはわかるけど、無視されると『私の仕事なんてどうでもいいんだろうな』と感じてしまうんです。私はいつも、すぐ返事をしているのにって…なんか雑に扱われている感じがして、モヤモヤします。」

 

ある女性の相談者さんは、仕事での連絡に返信がないと、毎回落ち込んでいました。

これまで別のカウンセリングルームでは「返事なくても気にしないようになる」ために、認知行動療法を行っていたといいます。

ですが、「2ヶ月頑張ってみたけど、気にしないなんて無理でした。当時のカウンセラーには、今その悪い現実はあなたが引き寄せている。本心では返信が来ない方がいいと思っているのでは…って、言われちゃって」とのことー。

 

そこでPocheメールカウンセリングに訪れた際に、「悪い現実を引き寄せているということは、ない」ということ。

さらには「気になってOK。気になった後に、どう考えるか、どうするかを試していこう」というお話をしました。

 

まずは…

「返信がない=相手の都合」という考え方を取り入れてもらうことにしました。すぐに返信がないときに「どうでもいいんだろうな」と思った時は、「忙しいのかも」と考えてみるのです。

それでも気になりすぎて落ち着かない時は、推しの動画を見て「別のことに意識を向ける」こと。

推しの動画に集中できないほどモヤモヤする時は、Pocheにメールを送って「今の気持ちを吐き出す」という方法を試しました。

 

下記は、実際に試した相談者から届いた、感想の一部です。

「1つ目がダメなら2つ目!2つ目がダメなら3つ目!みたいに、切り替えて試すのは初めてでした。何より、最終的にPocheさんに聞いて貰えばスッキリするし、という心の余裕が大きかったです。相手の返事が遅くても、「この人はいつも2日くらい遅れるから」と冷静に思えるようになりました。すぐ返事が欲しい時など、「どう催促すれば嫌味にならないか」も、教えてもらえて良かったです。私だけに向けた具体的なアドバイスなので、ほんと助かってます…!」

 

まとめ

 

返信がないと不安になったり、落ち込んでしまうのは、決しておかしいことではありません。

でも、「返信のスピード=人間関係の良し悪し」ではないことを理解すると、気持ちが軽くなっていきますよ。あなたの価値は、返信の有無やスピードで決まるものではないからです。

 

もし、「もっと具体的に知りたい」「自分の場合はどうしたらいい?」と感じたら、一人で抱え込まずに、お気軽にご相談くださいね。
あなたが、少しでも気持ちを楽に過ごせるようになりますように。

【その気持ち、抱え込まなくて大丈夫です】

「ずっと誰にも言えなかった気持ち、抱え続けていませんか?」
「こんなことで相談してもいいのかな…」そんなふうに思う必要はありません。
あなたの気持ちを、誰にもジャッジされずに安心して話せる場所をご用意しています。
ひとりで考え続けるより、誰かと一緒に整理することで、もっと楽に前を向けることがあります。

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Posted by poche