大人になっても親の前だと気をつかう…:親との関係性に悩むあなたへ
Sponsored Links

こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
外出先で、幸せそうな親子の姿を目にしたり。
SNSで、ほっと心和むエピソードが投稿されていたり。
あたたかくなるこの季節は、帰省や行事、家族での集まりなどをきっかけに、親と関わる機会が増えることがあります。
そして実は…
親との関係に悩んでいる人ほど、こうしたものがふと目に入りやすくなります。
人は、自分の心に引っかかっていることほど、自然と反応しやすいものです。
だからこそ、仲のよさそうな親子の姿や、あたたかなやりとりを見たときの感じ方も、人それぞれです。
「見ていて心があたたまる」、と感じる人もいるでしょう。
「和む」「昔を思い出す」と、幸せを感じる人もいます。
けれどその一方で、
なぜか少し苦しくなったり、言葉にしにくい気持ちが揺れたりすることもあります。
でもそれは、「冷たい」とか性格の問題ではないのです。
それだけ親との関係に、たくさんの思いを抱えてきたからなのだと思います。
大人になった今も「緊張」する
- 普段なら普通に話せることも、親の前だと、何を言えばいいのか迷ってしまう。
- 反論したい気持ちがあっても飲み込んでしまったり、「これを言ったら機嫌を損ねるかもしれない」と、先に考えてしまったりする。
- 離れて暮らしていても、会う前から少し気が重くなったり、帰ったあとにどっと疲れたりする。
- 同居している場合、毎日のちょっとしたやりとりの中で気を張り続けて、家の中でも気が休まらない。
- 遊びに行ったり、旅行に行ったりするときも、親のことがふと頭をよぎって、心から楽しみきれない。
あなたには、このようなことはないでしょうか。
もし「あるかもしれない」と感じたとしても、それを責める必要はありません。安心してくださいね。
ここでお伝えしたいのは、そうした反応があること自体が悪い、ということではないのです。
むしろ、なぜそうなってしまうのかには、あなたなりの理由があることが多いのです。
- 親との関係は、ほかの人との関係とは少し違います。
- 子どものころから積み重なってきた空気。
- 不機嫌を感じ取ってきた記憶。
- 言ったらどうなるかを先回りしてきた習慣。
- 黙っていたほうがその場がおさまりやすかった経験。
…そうしたものがあると、大人になっても、親の前では心や体が先に緊張してしまうことがあります。
「今は言わないほうがいいかもしれない」
「私が飲み込めば丸くおさまるかもしれない」
そんなふうに、とっさに自分を守ろうとします。
だから、親の前でうまく話せなくなることも、言いたいことが言えなくなることも、おかしなことではありません。
むしろそれは、これまでの中で身につけてきた『自分を守るための反応』だったのかもしれません。
緊張する=絶縁した方がいい?
「親といると緊張する。でも、親のことは好き」
「親といるとしんどい。でも、楽しい時もある」
「親の愚痴を聞くのはつらい。でも、話し相手でもある」
そんなふうに、「緊張」と「離れたい」の間で揺れることがあります。
真逆の気持ちで揺れる時
本当は、親を嫌いたいわけではない。
できるなら穏やかに関わりたい。
本当は、分かってほしい。受け止めてほしい。
変わってくれるなら一緒にいたい。
…それなのに、関わると疲れてしまう。
…少しのやりとりでも、心が乱れてしまう。
…一緒にいると、自分らしくいられない。
…大切。でも、苦手。
そんな「真逆の感情」が出てきて戸惑うこともあるかもしれません。
けれどまず大切なのは、「どうしてこんな気持ちになるんだろう」と自分を責めることではありません。
大切なのは、今あなたの心と体に起こっている反応を、まずはそのまま受け止めてあげることです。
なぜなら、こうした揺れる気持ちは、
それだけ親との関係の中で、たくさんの思いや緊張を抱えてきた証でもあるからです。
本当は好きでいたい。
できるならわかり合いたい。
でも、実際には傷つくこともあった。
気をつかい続けてきた。
自分を抑えてきた。
その両方があるからこそ、心の中で真逆の気持ちが同時に存在することがあります。
ここで言いたいのは「離れてはいけない」とか「離れるべき」という、話ではありません。
この記事を読んでくれていると言うことは、きっとあなたはまだ「揺れている」「迷っている」可能性があるからです。
特に「親に気を遣いすぎてしまう」人の場合は、「嫌なら会わない」「嫌なら言う」ことさえ難しいはずです。
だから今は、その揺れを無理に整理しようとしたり、「どちらかに決めなきゃ」と急がなくてもいいのです。
まずは、「私は親に対して、こんなふうに揺れるくらい、いろいろ感じてきたんだな」と、自分の反応を否定せずに見てあげること。
そこから少しずつ何がつらかったのか、何に傷ついてきたのか、本当はどう関わりたかったのか、そうしたことが見えてくることがあります。
気持ちがわからなくなる時
とはいえ…
親との関係は、近いからこそ気持ちが整理しにくく、ひとりで考えていると「親に気を使う選択」に戻ってしまいがちです。
「私が悪いのかもしれない」「考えすぎなのかもしれない」と、自分の気持ちがわからなくなってしまうことも少なくありません。
だからこそ、専門知識を持つ人と一緒に、少しずつ気持ちを言葉にしていくことに、意味があります。
Pocheのメールカウンセリングは、あなたに何かを強制することはありません。
何度同じ話をしても、まとまっていなくても、うまく言葉にならなくても大丈夫。
揺れる思いも、そのまま受け止めます。
「嫌いになりたいわけじゃない」
「でも苦しい」
「大切に思っている」
「でも嫌い」
「感謝していることもある」
「でもそれ以上に、許せない」
そんな他人に言いにくい思いも、この場所では安心して吐き出していただけます。
親とのことは、身近だからこそ話しにくく、うまく説明できないことも多いものです。
だからこそ、あなたのペースで一緒に、少しずつ整理していきましょう。
その気持ちを一緒に見つめていく場としてメールカウンセリングもご利用くださいね。


