「あなたは大丈夫そうだよね」と言われ続けてきた人へ ― ちゃんとしている人ほど、弱音を吐けず限界に気づきにくい理由
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「あなたは大丈夫そうだよね」
「しっかりしてるから安心だよ」
「〇〇さんなら心配ないよね」
そんな言葉を、これまで何度も言われてきませんでしたか?
これらの言葉は、たいてい“褒め言葉”として、良い意味で使われています。
頼りにしている、信頼している、という気持ちが込められていることも多いでしょう。
だから、もしあなたがその言葉を「嬉しい」と感じられているのなら、何も問題はありません。
その評価は、あなたが積み重ねてきた努力の結果です。
でももし…
その言葉を聞くたびに、少しだけ胸が重くなったり、
「ちゃんとしていなきゃ」と気が引き締まったり、
どこかプレッシャーのようなものを感じているのなら……
「言いたいのに言えない思い」が心の中に積み重なっているのかもしれません。
褒め言葉なのに、苦しい?

褒め言葉=嬉しい、とは限りません。
相手との関係性、自分の今の状況、さらには過去の影響で受け取り方はガラリと変わります。
たとえば……
「しっかりしている」「大丈夫そう」と言われてきた場合。
「だから、期待に応えなきゃ」と、強いプレッシャーを感じることがあります。
「弱いところを見せられない」と感じてひとりで背負いすぎてしまったり、心配をかけないために「大丈夫そうな自分」を演じてしまうこともあります。
頼りたいのに頼れない、相談したいのにできない……そんなジレンマに苦しむこともあります。
・頼られることが多い
・弱音を吐く側より、聞く側になる
・場をまとめる役割を自然と担う
そんな立場になりやすい人ほど、誰かに頼るチャンスがなかったり、弱音を吐きにくくなってしまうことがあります。
頼られるのも、聞き手に回るのも、空気を読めるのも…
すべて『魅力であり良さ』。
ですが、それゆえに『自分が後回しになってしまう』ことがあるのです。
弱音を吐かない人ほど、限界に気づきにくい
弱音を吐ける人は、自分のしんどさを言葉にできます。
相談を受けた人が限界だと気づいて、「あなたは悪くないよ」「休んでいいんだよ」と寄り添ってもらうこともできます。
でも、弱音を吐かない人は…
「まだいける」「これくらい大丈夫」「みんなも頑張っているし」と、自分の状態を後回しにしがちです。
周囲からも「大丈夫そう」に見えてしまい、心配されないこともあります。
これはもう、「限界」のサインです。
「相談するほどじゃない」が一番危ない
「私なんて大したことない」
「もっと大変な人がいる」
「これくらいで相談するのは甘えかも」
そんなふうにおっしゃる人も、たくさんいます。
でも実は…
その“相談するほどじゃない”という状態こそが、
一番心をすり減らしやすいのです。
それは、本音を誰にも話していないと、心の中でぐるぐる考える時間だけが増えていくからです。
「これくらい大したことない」
「私が気にしすぎなだけかも」
そうやって、自分の気持ちを何度も打ち消しているうちに、本当のしんどさが、自分でも分からなくなっていきます。
そして何より、『分かってくれる人がいない』という孤独が、「自分が間違っているのでは」という自責につながり、しんどさを倍増させます。
人の心は、ただ正論で整理するだけでは回復しません。
「それはしんどいよね」
「よく頑張ってきたね」
そうやって受け止めてもらうことで、はじめて緊張がほどけます。
自分を否定せず受け止めてくれる場所があって、そこでなら本音を話せる。そんな安心感が、心を回復させます。
弱音を吐くことは、弱くなることではありません。
愚痴を言うことは、悪いことでもありません。
安心できる場所で吐き出す「弱音」「愚痴」には、メリットがたくさんあるのです。
これは、自分の状態をちゃんと知るための行為。
今を生きるために、「一旦吐き出す」ことが大切です。
頼られるあなたにも、頼る場所が必要
あなたはこれまで、誰かの安心であり、誰かの支えだったのかもしれません。
でも、支える側の人にも、支えが必要です。
Pocheのメールカウンセリングは、
「まだ大丈夫だけど、少し疲れている」その段階でも、整えられる場所です。
本音を出せる場所を持つことは、あなたの弱さではなく、あなたの心を守る選択です。
誰かを頼ってもいい、頼っても大丈夫。
そんな経験を一緒に。


