スピンオフ:パン田母さんの心の中と、母さんの生い立ち
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※この漫画は、先日公開した漫画のスピンオフです。
▶︎ 前回のお話はこちら(Instagram)
前回までのお話
仕事の愚痴を、ぽろっとこぼしたパン田さん。
するとお母さんから、「気分が下がるから愚痴は聞きたくない」と言われてしまいます。
その言葉を受け取り、「それなら楽しい話をしよう」と心がけるパン田さん。
けれど今度は、お母さんが父親の愚痴を話し始めて…。
勇気を出して、「お母さんも愚痴を言っているよ」と伝えたパン田さんですが、
「そんな細かいことをいちいち覚えているほうがおかしい!」とお母さんから怒鳴られてしまいます。
「怒鳴ってしまった」の背景にある、お母さんの心の葛藤をそっとお伝えします。

ここでお伝えしたいのは、
「お母さんの事情を受け入れましょう」「理解してあげましょう」「だから許しましょう」ということではありません。
パン田さんは、「なぜ自分だけ?」という疑問を、勇気を出して伝えました。
それは、これまでとは違う、大きな一歩でした。
でも……怒られてしまった。
前回のお話でパン田さんがしたのは、「自分の気持ちや疑問をそっと伝えた」だけ。
決して、悪いことではありません。
でも、それでも怒られてしまったとき、「やっぱり私が悪かったのかな…」と心が揺れてしまいます。
親子関係の中では、
「怒られる=自分が悪いことをした」と、
子ども側が受け取ってしまうことがあるのです。
このスピンオフは、「勇気を出して伝えたのに否定された」モヤモヤや傷つきに、そっと光を当てるためのお話です。
勇気を出して伝えたあなたが、否定されたことで自分を責めてしまわないように。
そして、つい誰かに怒鳴ってしまったあなたも、そんな自分を強く責め続けなくてすむように…。
今回は「お母さんの生い立ち」が関係していたケースを描きましたが、人が怒る背景には、本当にさまざまな理由があります。
その理由がわかると、「私が全部悪いわけじゃなかったのかもしれない」と、ほんの少し心がゆるむことがあります。
知ったからといって、怒りや悲しみがすべて消えるわけではありません。
でも、「私が悪い子だから怒られたんだ」という、苦しみから抜け出せるかもしれません。
「私のことを嫌いだから、こんなことをするの?」という、疑問からも抜け出せるかもしれません。
これは、「相手のために理解しよう」「相手を許そう」という話ではありません。
自分の心をこれ以上疲弊させないために、自分を守るために「知る」ということ。
それが、あなたを助けてくれることがある、ということをお伝えしたかったのです。
「私の場合はどうなんだろう」
「こんなとき、どうしたらいいんだろう」
もし迷ったときは、ひとりで抱え込まずに、メールカウンセリングで一緒に整理していきましょう。
あなたのケースには、あなたに合った向き合い方がありますから。


