【罪悪感】「私が悪い」と思ってしまうとき、思い出してほしいこと
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心理カウンセラーPocheです。
人を傷つけないように気を遣いすぎて、自分の本音を言えなかったり。
どう思われるのかが気になって、相手に合わせ過ぎてしまったり。
ほんの少し距離を置いただけで「冷たいと思われたかな」「私が悪かったのかな」と罪悪感を抱えてしまったりーー
そんなふうに、自分の心よりも相手の気持ちを優先してしまうことはありませんか?
相手を思いやれるのは素敵なことですし、相手を優先したり傷つけないようにするのは「やさしさ」でもあります。
ですが…
一生懸命に人を思いやれる人ほど、
気づかないうちに「優しさの矛先」が自分に向かなくなってしまうことがあるのです。
罪悪感が教えてくれること
罪悪感を抱くとき、私たちは「自分が悪いことをしてしまった」と思い込みがちです。
けれど、その感情の裏側には「相手を大切にしたい」「傷つけたくない」という思いがあります。
つまり、罪悪感を感じるのは、あなたが人に優しい心を持っている証拠。
決して「弱さ」や「未熟さ」ではありません。
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罪悪感に飲み込まれるとき
罪悪感に飲み込まれてしまうと、心はとても疲れてしまいます。
「私が悪い」「ちゃんとしなきゃ」という言葉を繰り返すほど、脳はその言葉を『真実』だと信じてしまうからです。
事実かわからないこと、あるいは本当は事実ではないことでも、「自分が悪い」と思い続けているうちに、その考えが心の中で強く根を張ってしまいます。
その結果、「また迷惑をかけたらどうしよう」「嫌われるかもしれない」と不安が大きくなり、本来の力を発揮できなくなってしまうのです。
自分にも優しさを向けるために
罪悪感を感じた時、自分を守るためにできるのは、
その優しさを「自分にも向けてあげる」ことです。
罪悪感を感じたときは、こんなふうに小さな言葉を自分にかけてみてください。
・「あのときの私は、精一杯できることをしていた」
・「迷惑をかけないように気を遣っていた」
・「人を思う気持ちがあるからこそ、悩んでいるんだ」
最初は違和感があっても大丈夫。
脳は「繰り返し」によって書き換わっていきます。
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あなたにも居心地のいい場所がある
人間関係の中で「罪悪感を感じやすい相手」もいれば、「安心できる相手」もいます。
それはあなたの性格ではなく、相性や環境の影響です。
「距離を置いた=私が悪い」ではありません。
むしろ、自分に合う場所や関係を選ぶ勇気は、あなたの心を守る大切な一歩なのです。
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魚は水の中でこそ自由に泳げるように、人もそれぞれに合う場所があります。
罪悪感を感じやすいあなたは、それだけ人に優しくできる人。
だからこそ、その優しさを自分にも少し分けてあげてください。
「私は人に優しくできる。だから、自分にも優しくしていいんだ」
そう思えるようになるだけで、心の重さはぐっと和らぎます。
罪悪感が手放せないとき
とはいえ、「罪悪感を手放すこと」はひとりではとても難しいものです。
頭では「私が悪いわけじゃない」とわかっていても、心が追いつかないことはよくあります。
そんなときは、安心できる誰かに話を聞いてもらったり、言葉にしてみることが助けになります。
話を聞いてもらうのは、医師やカウンセラーだけではなく、信頼できる友達でも大丈夫。
「それって本当にあなたのせいなのかな?」と問いかけてもらえるだけで、ふっと心が軽くなることもあるからです。
そういう相手がまだいないという場合は、Pocheメールカウンセリングも試しててみてくださいね。
Pocheと一緒に罪悪感を手放していきましょう。