人に振り回されて疲れたあなたへ ——今度は、自分の心を優先してもいい
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心理カウンセラーPocheです。
「相手の顔色ばかりうかがってしまう」
「予定を合わせたり、気持ちに応えようとして無理をしてしまう」
「結局、私ばかり疲れている気がする」
そんなふうに、感じることはありますか?
相手を思いやるあなたは、本当に優しい人です。
だからこそ、これまでずっと「相手に合わせること」「振り回されても我慢すること」を繰り返してきたのだと思います。
「ハッキリ言えないだけ」「本音が言えないだけ」とおっしゃる方もいますが、それも相手にとっては「優しさ」に他なりません。
でも、その「相手への優しさ」が、あなたを苦しめてしまっているのなら…
今度は「自分の心を優先する番」 なのかもしれません。
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そう願いながら記事を書き進めています。
なぜ人に振り回されてしまうの?
・「嫌われたくない」
・「断ったら悪い気がする」
・「相手の方が大変かもしれない」
このような思いが強いと、知らず知らずのうちに相手のペースに合わせてしまいます。
そして、気づけば「本当はしたくないこと」にも頑張りすぎてしまって、「相手に振り回されてしまう状況」に陥ってしまいます。
でも、それはあなたの優しさの証です。
ここで言いたいのは、「冷たい人間になりなさい」ということではありません。
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「誰かを優先しない=誰かを傷つける」では、ありません。
「自分の心を優先する=わがまま」でもないし、冷たいことでもありません。
まずはそのことをどうか、忘れないでいてほしいのです。
それだけでも、相手に対する罪悪感や申し訳なさが消えていきます。
自分の心を優先する3つのヒント
1. 「私はどうしたい?」と心に問いかける
相手のことばかり考えていると、いつの間にか「自分がどうしたいか」が分からなくなります。
そんな時は、予定や相手の気持ちを一度横に置いて、こう問いかけてみてください。
「私は本当はどうしたい?」と。
心に浮かんだ答えは、あなたの本音です。
2. 小さな「NO」から始めてみる
急に全ての誘いを断ったり、相手との関係を切る必要はありません。
でも、心が疲れている時は、ほんの小さな「NO」 を練習してみましょう。
・「今回は遠慮しておきます」
・「また今度にしてもいいですか?」
これだけでも、あなたの心のスペースは少しずつ広がります。
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「30分だけなら」「15時までなら大丈夫です」のように、
相手の要求をそのまま受け入れず「自分の要求を少し通してみる」ことから試すのもおすすめです。
3. 問題を分ける
優しい人ほど、相手の不機嫌や困りごとを「私が何とかしなきゃ」と背負いがちです。
でも、その相手の感情は、本来相手自身のもの。
すべてをあなたが解決する必要はないのです。
解決してしまったら、
「あなたが解決するのが当たり前」になってしまいます。
毎回そうしないといけなくなることもあります。
そのことに感謝してくれるのならまだ良いですが…
「当たり前」になると感謝しなくなったり、「解決できない時に責められてしまう」こともあります。
「これは相手の問題」
そう心の中で繰り返してみましょう。
それだけで気持ちが軽くなり、「しなきゃ」という責任感が和らぐことがあります。
今度はあなたが、あなたの心を大切にする番
あなたはもう十分に、周りのために頑張ってきました。
だからこそ、これからは「自分の心が疲れない選択」をしてもいいのです。
それはわがままではなく、あなたが自分を守るために必要なこと。
「私の気持ちは、私が大切にしていい」
そう思える日が少しずつ増えていきますように。
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