疲れる人間関係から抜け出す鍵—疲れる人とラクな人「その違い」を見つける5つのポイント
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「いい人なのに…一緒にいるとどっと疲れる」
「逆に、この人といるとホッとできる」
そんなふうに感じることはありませんか?
「気のせいかな」
「考えすぎかも」
そんなふうに思って付き合い続けているけれど、「やっぱりなんだか疲れる…」という相手。
「でも今さら距離を置くのも…」「今まで仲良くしてきたし…」と悩んでしまう。
…そんなふうに感じることも、あるかもしれませんね。
今回は、そんなあなたが「人間関係」の疲れを減らすために、
疲れる人とラクな人の違いを見つける5つのポイントをお届けします。
チェックして欲しい5つのポイント
ポイント1:相手の感情をあなたに預けていないか
「あなたが何とかして」
「あなたのせいでこうなった」
「あなたが〇〇してくれないから…」
そんなふうに、「なんでもあなたのせい」にしてくる相手は、知らず知らずのうちにあなたを疲れさせてしまいます。
一方で、一緒にいてラクな人は、あなたに無理をさせません。
「あなたのせいではないこと」を、あなたの責任だと押し付けることもありません。
心を守るヒント
「相手の感情は相手のもの」
「人のせいは、人のせい。私のせいじゃない」
そんなふうに心の中で繰り返すだけでも、自分の軸を保ちやすくなります。
ポイント2:一緒にいるときの緊張感
ラクな人といるときは、多少沈黙があっても心地よく、深く呼吸ができています。
でも…
疲れる人といるときは、相手の顔色や反応を気にして、無意識に肩や背中に力が入ってしまいがち。
この状態が続くと、心も体も休む暇がなく、どんどん疲れがたまっていきます。
なぜなら、緊張しているときは 脳が「常に危険に備えなければ」と判断し、交感神経が働きっぱなしになっているからです。
呼吸が浅くなり、筋肉がこわばり、エネルギーがどんどん消耗してしまう…。
これが「相手といるだけでぐったりする」理由です。
心を守るヒント
- 一緒にいてホッとできるか?
- 会った後に疲れていないか?
- 一緒にいる時、「まだここに居たい(帰りたくない)」と思うか?
※早く帰りたい=疲れている可能性あり
このようなことを目安に、関係を見直してみましょう。
ポイント3:自分ばかりが頑張っていないか
ラクな人との関係は、自然とお互いがバランスよく支え合えます。
でも…
疲れる人との関係では、あなたが「合わせる側」「気をつかう側」になりがちです。
心を守るヒント
「私ばかり頑張ってない?」
「相手は、私のために何かしてくれている?」
そんなふうに、ときどき自分に問いかけてみましょう。
ポイント4:相手に「こうあるべき」を押し付けられていないか
ラクな人は、あなたの選択やペースを尊重してくれます。
でも…
疲れる人は、無意識にあなたに「こうしてほしい」「こうあるべき」を強いることがあります。
無意識ではなく、意図的に「あなたをコントロール」しようとすることもあります。
心を守るヒント
「こうあるべき」「こうしてほしい」という期待を押し付けられたとき。
それに応えられない自分を責める必要はありません。
まずは心の中で、こう問いかけてみてください。
「これは本当に私がやるべきこと?」
「この期待に応えることは、私の心を大切にできるかな?」
もし、「無理かもしれない」と感じたなら——
無理に応えなくても大丈夫です。
境界線を引くことは、決して冷たいことではありません。
あなたの心を守るための、大切な選択です。
ポイント5:あなたが「素の自分」でいられるか
ラクな人と一緒にいるとき、あなたは無理に笑顔を作ったり、頑張って気を配ったりしなくても大丈夫です。
でも…
疲れる人といるときは、「こう振る舞わなきゃ」と常に緊張してしまい、心が消耗していきます。
これは、相手に合わせようと頭や心がずっとフル回転している状態だから。
自分の気持ちを押し殺し、相手の期待に応え続けることで、エネルギーがどんどん奪われてしまうのです。
心を守るヒント
「私は無理をしなくても愛されていい」
「この関係で、私はどれくらい安心できている?」
そんなふうに、自分に伝えてみてください。
少しずつでいいので、「気を張らなくても大丈夫な関係」を増やす意識を持ってみましょう。
疲れを感じる相手には、距離を置くことも自分を守るための優しい選択です。
おわりに
疲れる人とラクな人の違いを知ることは、あなたの心を守る大切な第一歩です。
どうか少しずつ、あなたの心が軽くなり、無理のない人間関係の中でホッと息がつけますように。
そして「この関係をどう見直せばいいかわからない」と感じたときは、Pocheメールカウンセリングを頼ってくださいね。
一緒に、あなたが心から安心できる人間関係を育てていきましょう。