漫画◆3.3涙が出たときのための“心の避難所”の作り方

涙が止まらないとき、「泣き止まなきゃ」ではなく「安心できる場所に行こう」と考えてみる。

そんな心の避難所は、あなたの気持ちを守ってくれます。

※「泣きたくないのに泣いてしまう」シリーズの連載です。

突然涙が溢れてしまう日

そんなときに大切なのは、
「早く泣き止まなきゃ」ではなく、
「いったん安心できる場所に身を置こう」と、自分にそっと許すこと。 涙が出るのは、あなたの心がちゃんと「感じられている証拠」。
だからこそ、そんなあなたを安全に受け止める“避難所”を用意してあげてほしいのです。 たとえば、こんなことから始めてみてください。

 

心の避難所

* 深呼吸をする
 息が浅くなっているときは、感情も不安定になりがち。3秒吸って、6秒吐く。それだけでも少し落ち着いてきます。 * ノートに書き出す
 誰にも見せなくていいから、「今感じていること」を、ぐちゃぐちゃでもいいから書き出してみましょう。書いているうちに、感情の輪郭が見えてきます。 * 温かい飲み物をいれる
 お気に入りのマグカップでお茶やココアをいれてみる。五感に働きかけるやさしさは、心を少しだけ安心させてくれます。 * 泣ける場所をひとつ決めておく
 お風呂、布団の中、車の中…。誰にも気を使わずに涙を流せる「自分だけの場所」があると、気持ちが軽くなります。 * 気持ちを受け止めてくれる人の存在を思い出す
 すぐに連絡できなくても、「あの人なら分かってくれる」と思える存在がいるだけで、心は少し落ち着きます。 “心の避難所”は、いわばあなた自身への「お守り」のようなもの。
「ここに戻れば大丈夫」「この方法があるから乗り越えられる」―― そんな場所を持っているだけで、 涙がこぼれる瞬間の「怖さ」は、少しずつ和らいでいきます。 突然涙がこぼれてしまうようなとき、
それはもう、心が「限界です」とサインを出している状態かもしれません。

 

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『涙』

Posted by poche