疲れやすいのは、弱いからじゃない。がんばり続けた心のサインかもしれません
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「また疲れてるな」
「周りの人はもっとがんばっているのに…」
「私はなんでこんなにしんどいんだろう」
そんなふうに、自分を責めるような気持ちがふと心に浮かぶこと、ありませんか?
何もしていないのにどっと疲れてしまう日。
小さなことで涙が出たり、気がつくと深いため息ばかりの日。
…そんなとき、真面目に頑張ってきた人ほど、自分にダメ出ししたり、責めてしまいがちです。
でも、私はこう伝えたいのです。
疲れやすいのは、弱いからじゃありません。
それは、あなたがずっと「がんばり続けてきた心」のサインなのです。
気づかれないところで、ずっとがんばってきたあなたへ
目に見えることだけが「がんばり」ではありません。
- 人知れず気を遣ってきたこと。
- 笑顔を作って乗り切ってきたこと。
- 誰にも頼らず、一人でこらえてきたこと。
……それらは全部、あなたがしてきた「がんばり」の形です。
たとえ誰かに認められなくても、声に出せなくても、
あなたの心と身体は、その“積み重ね”をちゃんと覚えています。
そして、そろそろ「少し休んでいいよ」「もう疲れたよ」「これ以上頑張れないよ」と伝えているのかもしれません。
自分にやさしくするって難しい
「もっとしっかりしなきゃ」
「まだまだがんばれるはず」
そう思う気持ちが強い人ほど、自分をいたわることが苦手です。
でも、自分をいたわることは、「甘え」でも「サボり」でもありません。
疲れている自分に気づき、認め、やさしく声をかけてあげること。
それは、自分を大切に扱うことに他なりません。
まずは「疲れてるんだね」と、自分に声をかけてみてください。
それだけでも、少し心がやわらぐことがあります。
がんばり屋さんほど、自分の疲れに気づくのが遅くなりがちです。そして、気づいたときにはもう限界……ということも、少なくありません。
疲れてしまうのは、あなたのせいではなくて、ずっと「気を張って生きてきた」その証です。
だから、どうか自分を責めないでくださいね。
ゆっくりでいい。すこしずつでいい。
あなたが、自分のペースで、自分を大切にできる時間を今日このあと、ほんの少しでも持てますように。