漫画◆2.2泣いちゃダメですか?2-2「社会人なんだから」「泣いても解決しない」と言われて苦しむあなたへ

「社会人なんだから」「泣いても仕方ない」——そんな言葉に、心が傷ついたことはありませんか?

誰かに言われた一言。
自分に言い聞かせてきた言葉。

「泣いたって何も変わらない」と分かっていても、涙があふれるときがあります。
そんなあなたに、そっと伝えたいことがあります。

※この漫画は『涙』の漫画シリーズです。カテゴリーから前作をお読みいただけます。

大人は泣いちゃダメ?

「社会人なんだから、泣いている場合じゃない」 「泣いても何も変わらないでしょ」 そんな言葉を、どこかで聞いたことがあるかもしれません。 そう言われると、「泣くこと=未熟」「感情的=ダメなこと」 そんなふうに思い込んでしまうのも無理はありません。

でも、本当にそうでしょうか? たしかに、涙で問題がすぐに解決するわけではありません。 けれど―― 心が限界に近づいたとき、それを知らせてくれるのが「涙」なのです。 問題を“すぐに解決する力”はないかもしれないけれど、涙は
“問題を感じとる力”を持っています。

涙があなたに教えてくれること

「社会人らしさ」や「大人としてのふるまい」に縛られて、 本当の気持ちを閉じ込めてしまったら、あなたの心はどこで息をすればいいのでしょうか。 「泣くこと」は、弱さではなく、あなたが“人間らしく生きている”という証です。

涙が出るのは「心が生きている」証

感じる力を失ったら、涙さえ出なくなってしまう。 涙は「心がまだ感じている」証だから。 でも、本当に危険なのは、泣きたくても涙が出なくなったとき。 それは、心が疲れすぎてしまったサインかもしれません。 だからこそ――涙を無理に止めなくて大丈夫。 出てきた涙は、心がちゃんと動いている証拠です。 社会人だって、泣いていい。 解決にはならなくても、その涙が心を軽くすることは、たしかにあるのです。

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泣けるあなたを大切に

「泣くこと」は、問題を解決する方法ではないかもしれません。

でも、それはあなたの心が“ちゃんと感じている”という、かけがえのない証。

社会人であっても、大人であっても……心がある限り、涙が出るのは自然なことです。どうかその涙を、否定せずに受け止めてあげてくださいね。

 

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Posted by poche