「強がってしまう」「素直になれない」──つい捻くれてしまうのは“強がり”や“不安”が隠れているからかもしれません
こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「素直に言えたらな…」
「弱音を吐けたら楽になるのかな」
「つい嫌味を言っちゃう」
「なぜか強がっちゃう…」
そんなふうに思いながらも、思ってもないことを言ってしまったり、強い態度をとってしまったり…。
心のどこかで「こんな言い方したくなかったのに」と後悔して、自分を責めてしまうことはありませんか?
もしかすると、あなたのその「捻くれたように見えてしまう反応」や「素直になれない自分」には理由があるのかもしれません。
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素直になれないのは、心を守るためのクセ?
人とのやりとりの中で、思わず強がってしまったり、あまのじゃくな言葉が口から出てしまうとき。
その裏側には、「傷つきたくない」「本当の自分を知られるのが怖い」「否定されたくない」という気持ちが、ひっそりと隠れていることがあります。
たとえば…
- 本当は「寂しい」けど、「どうせ伝えても分かってもらえない」と諦めてしまう
- 「ありがとう」や「ごめんね」が、なぜか口から出ない
- 甘えたいのに、「そんな自分を見せるのが怖い」と感じてしまう
- 助けてほしいのに、どう思われるか怖くて素直に言えない
このような心の動きは、過去に誰かとの関係でがっかりした経験や傷ついた記憶がある人ほど、強く表れる傾向があります。
だからこそ私は、
「捻くれている」「素直じゃない」という言葉で自分を責めないでほしい…そう思っています。
なぜなら、それはあなたが過去に、何度もがっかりしたり、傷ついたりした経験があるからこそ生まれた反応だからです。
- 誰かに思い切って気持ちを伝えたのに、受け入れてもらえなかった。
- 本音を出したら、笑われた。
- お願いごとをしたら、重いと言われた。
——そんな経験が重なると、心は自然と「もう二度とあんな思いはしたくない」と、そっと防御の姿勢をとるようになります。
だから、口をつぐんでしまったり、わざと違うことを言ってしまったり、相手を試すような言動になってしまうのも…
すべて“守り方”の一つなんです。
そしてそれは、あなたの心が“まだ傷つくのが怖い”と感じているという、とても健気なサインでもあります。
強がることで保ってきた心のバランス
「素直になれない」というと、なんだかよくない響きに聞こえるかもしれません。
でも実は、それはあなたが『その場でなんとか生き延びるために覚えた術』なのかもしれません。
- 優しくしてほしいのに、優しくされなかった。
- 気持ちを伝えたら、否定された。
そんな経験が続くと、「どうせわかってもらえない」「だったら期待しない方が楽」と、心は自分を守るために鎧を身につけ始めます。
でもその鎧は、本当はとても重たいもの。
素直になりたくても、簡単には脱げないのです。
「素直な自分」になることが怖いあなたへ
安心できる関係性の中でしか、人は本当の意味で素直になれません。
だから、「どうして自分はこんなにひねくれてしまうんだろう」と責める必要はありません。
むしろその態度は、「本当はもっと分かってほしい」「心の中をちゃんと見てほしい」という大切なサインかもしれません。
まずは、自分の気持ちにそっとこう声をかけてあげてみてください。
- 「ああ、私、怖かったんだな」
- 「素直に伝えるのが、不安だったんだな」
- 「分かってもらえなくて、辛い思いをしたことがあるんだよね」
- 「捻くれてるんじゃなくて、自分を守ろうとしていたんだよね」
気持ちを理解してもらえなかった経験があると、また傷つくのが怖くて当然です。
でも、自分でその気持ちに気づけた瞬間から、心は少しずつやわらかくなっていきます。
ひとりで向き合うのがつらいときには
自分の気持ちに気づいていく作業は、ときに苦しく、ひとりでは抱えきれないこともあります。
特に「素直になれない自分」を責めてしまう癖がある方ほど、味方がいないと感じている人ほど、
ひとりで考えれば考えるほど「どうせ自分が悪い」という思考に陥ってしまいがちです。
あなたは今まで、ずっと心を守りながら生きてきたのだと思います。
捻くれた態度の奥にある、優しさや不安や葛藤
──それらはすべて、がんばって生きてきた証です。
素直に甘えることも、助けを求めることも、最初は怖くて当たり前。
だから、ほんの少しずつでいいのです。
あなたの「本当はこう言いたかった」「素直に伝えたい」という気持ちが、いつか誰かにちゃんと届いて、「受けとめてもらえた」と感じられる日が来ることを、心から願っています。
そんな場所ないと思えば、Pocheメールカウンセリングも選択肢の1つとして思い出していただければと思います。
少しずつでも、「本音を話しても大丈夫な場所」「わかってもらえる感覚」を積み重ねていくことで、「こんなふうに言っても、受けとめてもらえるんだ」と、心に新しい記憶が刻まれていきます。