夜中に食べちゃうのは『脳』のせい!?食べだすと止まらない…から抜け出す3つの方法

こんにちは。

心理カウンセラーPocheです。

今日の記事は『ダイエット』について。

 

  • 夜中にお菓子をたくさん食べてしまう
  • 寝る前のお菓子が止められない
  • お菓子を食べだすと止まらない

 

このような悩みは
ありませんか?

 

夜中に食べてしまうのは、『あなたの意志が弱いから』ではありません。

脳の反応が、そうさせているだけです。

 

だから、食べてしまうことを責めすぎないでください。

「まただ」「やっぱり」と、自分を追い込まないでくださいね。

 

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『寝る前』のお菓子が止められない2つの理由

 

「食べちゃダメ」「食べない方がいい」と思いながらも、気がついたらお菓子を食べてしまっている。

少しだけのつもりが、1袋食べないと気が済まない。

1袋どころか、目につくお菓子を手あたり次第食べ続けてしまう…。

 

このように『なぜか食べてしまう』のには、理由があります。

 

 

1.睡眠不足

睡眠時間は足りていますか?

朝起きた時に体が重く、午前中ウトウトしてしまうようであれば、睡眠時間が足りていない可能性があります。

 

  • レプチン=満腹を感じるホルモン
  • グレリン=空腹を感じるホルモン

 

睡眠不足になるとレプチンの分泌が悪くなり、反対にグレリンの分泌が増えます。

すると、どれだけ食べても「お腹いっぱい!」と思えず、どんどんお菓子を食べ続けてしまいます。

 

寝る前にお菓子を食べる時、お腹がすいている感じはありますか?

お腹が減って仕方がないのなら、睡眠不足が関係している可能性があります。

でも、お腹がすいていないのに「何となく食べてしまう」のだとしたら、『ストレスや不安』が関係しているのかもしれません。

 

 

2.ストレスや不安

  • 寝る前は、心や体が疲れている気がする
  • 元気な時よりも疲れている時に、つい食べてしまう気がする
  • お菓子を食べていると、考え事をしなくて済むような気がする
  • お菓子を食べないと、眠れない

 

このようなことが思い当たるなら、疲れやストレスのせいで食べてしまっている可能性があります。

リラックスしたり、眠ったりするために、おなかいっぱいになるまでお菓子を食べ続けてしまうのです。

 

私たちの心と体は、「交感神経」と「副交感神経」の2つのバランスで成り立っています。

交感神経は、昼間や活動しているときに活発になる神経です。不安やストレスを感じたり、イライラしている時は、交感神経が優位に働きます。

副交感神経は、夜寝ている時やリラックスしているときに活発になる神経のこと。お腹いっぱいになった時に眠くなるのは、副交感神経が優位に働くからです。

 

夜寝る時には「交感神経⇒副交感神経」に働きが切り替わらないといけないのですが、ストレスや不安が大きいとそうはいきません…。

いつまでたっても目が冴えたまま。

でもそろそろ寝ないと、次の日起きれない…。

 

じゃあ、どうするか。

脳は、「食べることで副交感神経を優位にしよう!リラックスして寝よう!」とあなたに働きかけるのです。

 

お菓子に手が伸びてしまうのも、食べ続けてしまうのも、「あなたの意志の弱さ」ではありません。

脳からの指令だったというわけです。

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『脳のサイン』を正常にする方法

 

寝る前に食べてしまう場合に心掛けてほしいことを3つ、お伝えします。

 

1つめ。

食べてしまっても自分を責めない。

これが一番大事です。

 

食べてしまうのはあなたの意志のせいではなく、脳からの「間違った指令」のせいだからです。

「回復はこれから!」「満腹サインを取り戻そう」と、自分を励ましてあげてください。

 

 

2つめ。

満腹サインを取り戻す。

満腹サインが正常に作動するようになると、夜中にお菓子を食べたいと思わなくなります。

ストレスから食べてしまっても、「食べ続けなく」なります。

 

そのために避けてほしいのが、『飽和脂肪酸(揚げ物など)』と『人工甘味料(ゼロカロリー系)』です。

この2つに気を付けるだけでも、満腹サインは徐々に回復します。

 

 

3つめ。

ビタミンB群を摂る。

満腹サインの回復に欠かせないのが、ビタミンB群です。

無理な食事制限や過食による糖質過多で不足しやすい成分なので、意識して多めに摂取してみて下さい。

 

  • 魚なら「カツオ」や「鮭」
  • 肉なら「豚肉」や「レバー」
  • 野菜なら「ほうれん草」「菜の花」「枝豆」など

 

自炊で補いきれ倍場合は、『ビタミンB群』のサプリメントで補ってあげてもOK。肌荒れや吹き出物にも効果がありますよ。

 

 

満腹サインを取り戻そう!

Poche

 

  • 睡眠時間をたっぷりとる事。脳の満腹サインが壊れてしまいます。
  • 食べてしまっても、自分を責めないこと。
  • 揚げ物やゼロカロリー系の食べ物を控えること。脳の満腹サインを鈍らせてしまいます。
  • ビタミンB群を意識して摂取する事。

 

この4つを意識するだけで、夜中に「つい食べ過ぎてしまう」リスクを減らすことができます。

それでも「食べちゃう」「止められない」と悩んでしまう場合は、一度ご相談ください。

 

つい食べてしまう時、不安な事が頭をよぎっていませんか?

一人の時に、つい食べ続けてしまっていませんか?

 

今のあなたは「食べちゃダメ」という気持ちを抑え込んでしまうほど、大きな不安やストレスを抱えている可能性があります。

まずは、今抱えている不安やストレスを手放しましょう。

そうすれば「つい食べてしまう」罪悪感から、抜け出せるかもしれません。

 

Poche

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Posted by poche