『私が悪いのかも』と思ってしまうのはなぜ?——人との違和感と過去の影響
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「変なことを言ってしまったかも」
「嫌な気持ちにさせたかな」
「避けられてる気がする」
「私のせいかな…」
誰かと話したあと、そんなふうに気になってしまうことはありませんか?
誰かの表情。
声のトーン。
ちょっとした間や、返事の速さ。
ほんの少しの違いにも気づいてしまって、そのあと何度も思い返してしまうことも、あるかもしれませんね。
本当は「あなたのせい」では、なかったのかもしれません。
相手側の事情で、「いつもと違った」可能性も考えられます。
たとえば…
相手が忙しかっただけかもしれません。
たまたま余裕がなかったのかもしれませんし、相手のもともとの性格や、接し方のクセが出ただけかもしれません。
長い付き合いの場合、あなたの前では「そのまま」を見せるようになっていることもあります。
人との間に違和感を感じたからといって、
それがそのまま全部「あなたのせい」とは限らないのです。
それでも自分を責めてしまう時
自分のせいではないかもしれない。
相手にも事情があったかもしれない。
…そう理解していても、「心がついてこない」こともあります。
でもそんな自分を責める必要は、全くありません。
安心してくださいね。
ではなぜ、「自分のせい」「自分が悪い」と不安になってしまうのか…。
まずお伝えしたいのは、「性格の問題ではないことが多い」ということ。
気にしすぎる性格だからでも、ネガティブ思考だからでもありません。
きっとあなたは、これまで人との関係の中で、傷つけないように、嫌われないように、たくさん気を配って生きてきたのではないでしょうか。
顔色を見て、空気を読んで、警戒したり、気を遣ったりしながら、その場をうまくやり過ごそうと頑張ってきたのだと思います。
…だからこそ、相手の小さな変化にも気づくのです。
「なんでみんな気にならないんだろう…」と感じる方もいらっしゃいますが、
こうした小さな違和感に気づけるのは「それだけまわりをよく見てきた」ということでもあります。
そしてそれは、一日や二日で身につくようなものではありません。
子どもの頃の影響
こうした反応は長年の蓄積…
とくに、過去の経験が関係していることが多いのです。
たとえば…
「空気を読みなさい」
「ちゃんとして」
「迷惑をかけないで」
「いい子でいて」
そんなふうに言われることが多かった方もいるかもしれません。
あるいは、はっきり言葉にされていなくても、親やまわりの大人の機嫌が不安定で「察するスキル」を身につけることがあります。
すると…
「怒らせないようにしなきゃ」
「先に気づいて動かなきゃ」
「私が合わせたほうがいい」
そんなふうに、無意識に気遣うようになります。
本当は相手の事情だったとしても、
「私が悪かったのかもしれない」と考えることで、その場をなんとかやり過ごそうします。
でもそれは、「子どもの頃のあなたがダメだった」ということではありません。
子どもにとって、親や身近な大人との関係は、とても大きなものです。
その相手の機嫌が読めなかったり、少しのことで空気が悪くなったりすると、子どもはとても不安になります。
そんな状況で身近な大人たちから、「あなたが悪い」「あなたのせい」と言われれば、
「自分が悪い」「自分のせいだ」と思い込むのも無理はありません。
小さな子どもは、身近な大人の言葉をそのまま信じやすいものだからです。
言葉にされなくても、態度で察する場合も同様です。
身近な大人たちを信じなければ、自分の居場所や安心まで揺らいでしまいます。
だからこそ、本当は相手側に問題がある場面でも、「自分が悪いのかもしれない」と思い込もうとします。
子どもの頃のクセは残りやすい
厄介なのは…
その反応が、大人になっても残ることがあること。
子どもの頃に身についた反応は、大人になったからといってすぐには消えません。
それは、過去のあなたがその環境の中で、一生懸命身につけた『その場所で生きるための工夫』でもあったからです。
だからまずは、すぐにその反応をなくそうとしなくて大丈夫です。
気になったり、自分を責めてしまったりしても、「そんな自分はダメだ」と思う必要もありません。
「そうやって自分を守ってきたんだ」「今まで、それが必要だったんだ」「責めてしまうほど、頑張ってきたんだ」と、やさしく見てあげてください。
大切なのは、「気づくこと」
大切なのは、
「また同じことで苦しくなっているな」「私はすぐ自分を悪者にしてしまいやすいんだな」と気づいてあげることです。
気づけるようになるだけでも、これまでとは違う流れが始まります。
自分を大きく変えなくても、「気づくこと」が、これまでと違う大切な一歩になっていくのです。
すぐ自分を責めてしまうのには、ちゃんと理由があります。
そしてそれは、あなたがダメだからではなく、これまで人間関係の中で頑張ってきた証でもあるのです。
どうかそのことを、忘れないでいてくださいね。
とはいえ、こうした思考のクセは根深いものですから、ひとりで考えていると「やっぱり私が悪い」と戻ってしまいやすいこともあります。
そんなときは、誰かに話してみることも、とても大切です。
ひとりで抱え続けなくて大丈夫
Pocheのメールカウンセリングでは、あなたのお気持ちを否定したり、「気にしすぎ」と片づけたりすることはありません。
「ここを直しなさい」「ここがダメ」と責めることもありません。
急がせたり、焦らせたりもしませんので、安心してくださいね。
「また自分を責めてしまった」
「相手の反応が気になって苦しい」
「人のせいにしているだけかもしれない」
「うまく言葉にできない」
そんなふうな気持ちでも、大丈夫。
ひとりで抱えていると不安が膨らむ夜も、
一緒に話をしていく中で、少しずつ気持ちがやわらいでいくことがあります。
自分を責めてしまう日々の中でも、
Pocheからの言葉を通して、「私だけが悪いわけじゃないのかもしれない」と思える瞬間が増えていくことがあります。
あなたにも、責められずに話せる場所があっていいのです。
あなたにとって、Pocheのメールカウンセリングが、その場所の一つになれたら嬉しいです。


