実家・義実家から届く荷物がしんどい…捨てる罪悪感と断れないつらさについて
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
今日の記事は、「実家や義実家からの荷物」に困っているあなたに向けた内容です。
- 趣味の合わない子ども服。
- 好みの合わないお菓子。
- 食べきれない量の食べ物。
- 賞味期限の近い食べ物。
- 親が使わなくなった物。
中には正直、置いておくのが難しかったり、手放すしかなかったりするものもあるかもしれませんね。
食器や家具家電など、「捨てるにも手間やお金がかかる」ようなものが届いて、困ってしまうこともあります。
でも相手は、「あなたのため」を思って送ってくれたのかもしれません。
あなたを困らせるために、時間をかけて選んで、梱包して、わざわざ送る方がレアケースです。
※「いらないものを子どもに送りつける」という事例もありますが、今回は考慮に入れていません。このような事例については書籍『もしかしてうちの親って、毒親?』がお役に立てるかと思います。
そして…
それが分かっているからこそ、「実家や義実家からの荷物の扱いに困る」と悩んでいる方は、とても多いのです。
「せっかく送ってくれたのに」
「悪気があるわけじゃないし…」
「困るなんて思う私は、冷たいのかな」
そんなふうに、自分を責めてしまう方は少なくありません。
誰かに相談した時、「もらえるだけ羨ましい」「いい親じゃない」と言われてしまったり、「もらってあげればいいのに」「親が可哀想」と呆れられてしまうこともあります。
親に直接言っても怒られたり、逆ギレされてしまうこともあります。
でも、まず最初にお伝えしたいことがあります。
感謝していることと、困っていることは、両立していいのです。
冷たいことでも、わがままでも、贅沢でもありません。
この悩みの苦しさは「理解されにくい」
「いらないなら捨てればいい」「断ればいい」と言われることもありますが、この悩みのつらさは「ただ物が増えること」ではありません。
たとえば、このような葛藤です。
- 「いらない」と言うのが申し訳ないこと
- 「いらない」と言っても、伝わらないことが多いこと
- 「困る」と伝えたら、冷たい人みたいになってしまいそうなこと
- 善意なんだから受け取るべきかという葛藤
- 相手に明確な悪意がないこと(むしろ善意の可能性が高い)
- 物をもらうと「貸し」ができてしまうこと
- 物やお金を武器にコントロールされる恐怖
荷物そのものの話ではないのです。
「言えないこと」や「わかってもらいにくいこと」が、苦しみを膨らませてしまいます。
たとえば、誰かに話しても、理解されないことが大半です。
「送ってくれるなんてありがたいね」
「気にかけてもらえてるってことじゃない?」
「優しい親御さんなんだね」
勇気を出して相談しても分かってもらえない経験が続くと、人は諦めるしかなくなったり、「自分」を責めてしまうことがあります。
「やっぱり私が我慢すればいいのかな」
「こんなことでしんどいなんて、贅沢なのかな」
そんなふうに、自分の気持ちが分からなくなってしまうこともあります。
けれど、「本音」は消えません。
しんどいものは、しんどいし、
嫌なものは「嫌」なまま心の奥に残ります。
そしてジワジワと、あなたの心を疲れさせていきます。
荷物が届くたび、荷物が届いたことを思い出すたび、物をみるたび…
その時の「押さえ込むしかなかった気持ち」が、あなたを苦しめてしまいます。
受け取らなければいい?
「親や義実家からの荷物に困っている」と相談すると…
第三者から「じゃあ断ればいい」「受取拒否をすればいい」と言われてしまうことがあります。
たしかに、それができればラクになるはずです。
でも、「そう簡単に断れない理由」があるからこそ、あなたは今、こんなにも苦しんでいるのだと思います。
多いのは、次のような「理由」です。
- 「全部が嫌なわけじゃない」
- 「感謝していないわけではない」
- 「助かることもある」
- 「悲しませたくない」
- 「完全に関係を断つわけにもいかない」
うれしい気持ちもある。
ありがたい気持ちもある。
でも同時に、負担に感じてしまう気持ちもある。
…「そんな矛盾した自分が嫌だ」とおっしゃる方もいますが、これは「矛盾」ではありません。まずは、安心してくださいね。
どちらも、あなたの大切な本音です。
「ありがたい。でも困る」
「気持ちはうれしい。でも正直しんどい」
「一切いらないわけじゃない。でも、今のままではつらい」
「助かる。でも恩を着せられたくない」
そんなふうに、人の気持ちは、白か黒かでは分けられないことがあります。
そうした曖昧さは、決して悪いものではありません。
むしろ、それだけ相手の気持ちも大切にしながら、自分の気持ちもなんとか整理しようとしている証なのだと思います。
あなたのその揺れる気持ちに、まずはそのまま居場所があっていいのです。
断りにくさの「裏」にあるもの
この悩みは、一見すると「荷物の話」に見えるかもしれません。
でも実際には、「断りにくい親子関係や家族関係」や「自分の気持ちを優先しにくい関係性のしんどさ」が、背景にあることも少なくありません。
本当は少し困っている。でも、言ったら角が立ちそう。
相手を傷つけたくない。気まずくなるのが怖い。
…そうして自分の本音を後回しにすることが続くと、少しずつ心の中に無理がたまっていきます。
「これくらい我慢しなきゃ」
「私がうまく受け取ればいいんだ」
「相手は善意なんだから、嫌だと思ってはいけない」
そんなふうに、自分に言い聞かせながら過ごしていると、荷物が届くたびに憂うつになったり、連絡が来るだけで身構えてしまったりすることもあります。
「いらないなら捨てればいい」と、他者から指摘されることもあるでしょう。
…たしかに、そうかもしれません。
でも、それができる人は「いらない物が届くこと」に、これほどまで悩まないのです。
捨てるのにも手間や時間、お金がかかることもあります。
捨てることへの申し訳なさや、罪悪感が出ることもあります。
その繰り返しは、思っている以上に心を疲れさせてしまいます。
背負いすぎなくていい
本来は、相手の気持ちを受け取ることと、物をすべて抱え込み続けることは、同じではありません。
気持ちはありがたい。
でも、自分の暮らしを守ることも大切。
その両方を大事にしていいのです。
あなたの生活のスペースや、心の余白まで削ってしまうほど無理をしないでおきましょう。
まずはそのことを、自分に許してあげてほしいなと思います。
とはいえ、このような「悩み」は、周囲に理解されにくいぶん、ひとりで抱え込みやすいものです。
ひとりで抱える期間が長くなるほど、ストレスは溜まり、心身に影響も出やすくなります。
「我慢できていたはずの相手」との関係性にまで、日々が入ってしまうこともあります。
誰かに聞いて、受け止めてもらうことの大切さ
「これに困っている」
「これが嫌」
「ここが不満」
そんな本音そのまま誰かに打ち明けて、「わかるよ」「そうなんだね」と受け止めてもらうだけでも、しんどさが和らぐことがあります。
親との関係を「どうするか」、すぐ決められなくてもいいのです。
あなたがしんどいと感じたのなら、そのしんどさは、ちゃんと大事にしていいものです。
Pocheメールカウンセリングでは、そのままの気持ちを受け止めます。
反対に、「どうするか」決めたい時にも、安心してお話しください。
お話を整理していく中で、「何が一番負担になっているのか」ということ、「どうすればラクになれるか」を一緒に見つけていくこともできます。
たとえば…
- 量が多いことがつらいのかもしれない。
- 食べ物よりも、服や雑貨のほうが負担なのかもしれない。
- 物そのものより、「断れない関係性」がしんどいのかもしれない。
- 親に言いにくいこと自体が、何より重たいのかもしれない。
「感謝していないわけじゃない」
「でも困っている」
「全部が嫌なわけじゃないけど、正直しんどい」
「ただ聞いてほしい」
「どう伝えればいいか教えてほしい」
そんなふうに、思ったままを話しても大丈夫。
Pocheのメールカウンセリングは、「きれいにまとめなくていい場所」です。
ちゃんと大切に、受け止めます。
心が苦しいとき、私たちはつい「解決しなきゃ」と思いがちです。
でも、すぐに答えが出なくても、ただ「それはしんどかったですね」と受け止めてもらうだけで、張りつめていた気持ちが少しゆるむことがあります。
それは、自分の感じていた苦しさが、ようやく「気のせい」ではなくなるからかもしれません。
ずっと言えなかったこと。
わかってもらいにくかったこと。
責められそうで飲み込んできたこと。
そうした気持ちを、否定されずに置ける場所があるだけで、心は少しずつ楽になっていきます。
受け取ることがしんどくなってしまうあなたが悪いわけではありません。
困ってしまうあなたが冷たいわけでもありません。
善意を重く感じてしまうあなたが薄情なわけでもありません。
むしろそれだけ、相手の気持ちを大切にしたいと思ってきたからこそ、簡単には切り分けられず、苦しくなっているのだと思います。
実家や義実家とのことは、近い関係だからこそ言いづらく、周囲にもわかってもらいにくいことがあります。
Pocheのメールカウンセリングでは、「何がつらいのか、自分でもうまくわからない」そんな状態からでも大丈夫です。
曖昧な気持ちを曖昧なまま言葉にしながら、少しずつ、あなたにとってのしんどさや、本当はどうしたいのかを一緒に整理していくことができます。
ひとりで抱え続けるより、誰かと一緒にほどいていく中で、見えてくるものがあります。
あなたの苦しさには、ちゃんと理由があります。
だからどうか、ひとりで我慢し続けないでくださいね。


