人間関係でキャパオーバーになってしまうあなたへ―引き受けすぎてしまう心の背景
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
- 本当は余裕がないのに、つい「大丈夫です」と言ってしまう
- 断りたい気持ちはあるのに、言葉が出てこない
- 「嫌われたらどうしよう」「怒られたらどうしよう」と考えてしまう
- 引き受けたあとで、ひとり反省会が始まる
- 気づけば、いつも自分ばかりキャパオーバー
いかがでしょうか…?
今日の記事は、上記に「ひとつでも心当たりがある」あなたに伝えたいメッセージです。
まずはじめにお伝えしたいのは…
人間関係でキャパオーバーになってしまうのは『あなたが弱いからではない』ということ。
悪いことではありません。
欠点でもありません。
それだけ、
人との関係を大切にしてきた
空気を壊さないように頑張ってきた
その結果なのです。
でも、
その優しさがあなたを苦しめているのだとしたら。
これからは、誰かのためだけではなく、
あなたの心を守るためにも使っていい優しさなのだと思います。
断ったら「嫌われる」「怒られる」?

- 「引き受けすぎて、キャパオーバーになる」
- 「断るのが苦手」
…と相談すると、「断わればいいだけ」「なんで断らないの?」と言われてしまうことがあります。
「断れない自分がダメなのでは」と落ち込んでしまいますよね…。
まず、安心してほしいことがあります。
断れないあなたがダメなのではありません。
「断ればいい」と簡単に言えるほど、人の心は単純ではないのです。
断れない人の多くは、かつて「断ることで傷ついた経験」を持っています。
- 責められたこと。
- 嫌な顔をされたこと。
- 関係がギクシャクしたこと。
- 断ったことで責められた
- NOを言ったら不機嫌になられた
- 自分の気持ちより、相手を優先することで関係が保たれてきた
そうした体験が積み重なると、心は次のように学習します。
「断らないほうが安全」
「我慢したほうが平和」
だから、今も無意識に引き受けてしまうだけなのです。
「断れない=理由がちゃんとある」と思ってみてくださいね。自分を否定しないことが、「自分のために断る」ための大切なステップです。
「断り方が分からない」という悩み
- どう言えばいいのか分からない
- その場になると頭が真っ白になる
- いつもの流れで、ついOKしてしまう
こうした状態が、「断れない」時に起こっています。
キャパオーバーになる人たちは、実は「断りたい気持ち」を持っていることが多いのです。
そこにブレーキをかけるのが、先ほどお伝えした「断ることへの抵抗」です。
引き受けすぎてしまう人ほど、心がすり減りやすい
- どっと疲れが出る
- 人と関わるのが億劫になる
- 小さなことでイライラする
- 「どうして私ばっかり」と虚しくなる
- ふと「すべて」嫌になる。
無理を重ねていると、心は少しずつ悲鳴を上げます。
体や心が壊れてしまう前に、「休むため」のサインを発します。
今、この記事をここまで読んでくれていること。
それ自体が、あなたの心が発している「SOSサイン」なのかもしれません。
誰かのために頑張り続けていない人。
まだ余裕があって、限界に近づいていない人なら、きっと、ここまで読み進めてはいないはずです。
だからまずは、
ここまで読んでくれたこと。
それだけで、十分です。
それは、あなたの心が「もう少し大切にしてほしい」とちゃんと声を上げている証だから。
どうかそのサインを、なかったことにしないであげてくださいね。
キャパオーバーになる前に、立ち止まっていい
「また引き受けちゃった…」
「断れなかった自分が情けない」
そうやって自分を責める前に、少しだけ立ち止まってみてください。
あなたは、人との関係を大切にしようとしてきた人です。
断れなかったのは、その場を穏便に保つための、あなたなりの精一杯だったのです。
無理に
「次からは断ろう」
「強くならなきゃ」
と思わなくて大丈夫です。
まずは…
- 引き受けたあとに、疲れている自分に気づく
- 「本当はしんどかったな」と心の中で認める
- キャパオーバーになっているサインを無視しない
そこからで十分です。
そして、今は少しだけ「自分のキャパ」を大切にしてみてください。
キャパオーバーになるのがダメだ!と思うのではなくて…
- 「キャパオーバーになりやすい。だから、引き受けると休むをセットにしよう」と思ってみる
- 「キャパオーバーになったら、回復するまで引き受けない」と決めておく
- 「まだ平気」「もう少し大丈夫」と思うところで、ストップする(自分の目安を見つける)
- キャパオーバーしやすいからこそ、人間関係を『あなた』が遠慮なく選ぶ
人間関係でキャパオーバーになるのは、あなたがダメだからではありません。
これまで頑張りすぎてきただけです。
そしてそれは、あなたの「ダメなところ」なんかではありません。
本来なら、「良さ」なのです。
今はまだ、断れなくてもいい。
うまく言葉にできなくてもいい。
まずは、
「私はもう、少し疲れているのかもしれない」
その気づきからで大丈夫です。
どうか、その優しさを少しずつ自分にも向けてあげてくださいね。



