もう頑張れない…と感じたとき、心の中で起きていること

「もう頑張れない」と感じる状態

まず、はっきりお伝えしたいことがあります。

もう頑張れないと感じる状態は、
怠けでも弱さでもない、
ということです。

それは、あなたの心が必死に出している“ブレーキ” です。

人の心には、無理をし続けると「これ以上は危ないよ」とストップをかける仕組みがあります。
生きていくために働く、安全装置のようなものです。

・やる気が出ない
・何もしたくない
・考えるのがしんどい
・朝から重たい
・人と関わるのがつらい

こうした状態は、心があなたを守ろうとしている反応。

あなたがダメだから出る反応ではないのです。

頑張れなくなった人ほど＝「ずっと頑張ってきた人」

「もう頑張れない」と感じている人の多くは、
これまで…

・人に迷惑をかけないように
・期待に応えようとして
・空気を読んで
・自分の気持ちを後回しにして

そんなふうに、ずっと頑張り続けてきた人です。

全く頑張れない人が、急に何もせずに投げ出しているわけではありません。

むしろ、頑張ることが当たり前になりすぎて、どこで力を抜けばいいのか分からなくなっている…
そんな状態であることが多いのです。

頑張ったことが１度もなければ、「頑張れない」という感覚さえ分かりません。
つまり「頑張れない」ことに悩むのは、「頑張ったことがある人だけ」なのです。

心は「限界」になるまで止まれない

心はとても健気で、
本当は早い段階で「ちょっと疲れてるよ」とサインを出してくれています。

でも、我慢強い人ほど、そのサインを無視してしまいます。

「これくらいで弱音は吐けない」
「まだやれるはず」
「私が頑張らないと」

そうして無理を重ねていくと、ある日突然、心が動かなくなります。

それが、「もう頑張れない」という状態です。

厄介なのは「理由が分からない」こと

この状態のつらいところは、
・なぜこんなにしんどいのか分からない
・何が原因か説明できない
・具体的なトラブルがあるわけじゃない
という点です。

だからこそ、
「理由もないのにこんな状態になる自分はおかしい？」
「頑張りたくないだけじゃないか」
…というふうに、さらに自分を責めてしまいやすくなります。

でも実際には…
一つひとつは小さくても、
長い時間をかけて積み重なった“心の疲労” が、
今、表に出てきているだけなのです。

「頑張れない」は、整理が必要なタイミング

「もう頑張れない」と感じるとき、
必要なのは“気合”や“根性”ではありません。

必要なのは、
・何に無理をしてきたのか
・どこで自分を後回しにしてきたのか
・どんな我慢が積み重なっていたのか

そういったことを、安全な場所で、少しずつ整理していくことです。

けれど、これを一人でやろうとすると、どうしても自責や混乱が強くなってしまいます。

ひとりで抱えなくていい、という選択肢

・なぜ今、頑張れなくなっているのか
・どこに心の負担が溜まっているのか
・これ以上無理をしないために何が必要か

Pocheメールカウンセリングでは、
こうしたことを、あなたのペースで一緒に整理していきます。

今のあなたの状態を一緒に言語化しながら、
そのまま受け止めるところから始めます。

最後に

「もう頑張れない」と感じているあなたは、決してダメになったわけではありません。

それだけ、ここまで必死に生きてきた、ということ。

どうか、これ以上一人で耐え続けようとしないでください。

少し立ち止まって、
心の状態を一緒に見ていく場所があります。

初回は半額でご利用いただけますので、
「一人では整理できないかも」と感じたときは、どうぞ安心して頼ってくださいね。

あなたが、これ以上自分を責めずに済む時間が、少しずつ増えていきますように…。

【その気持ち、抱え込まなくて大丈夫です】

「ずっと誰にも言えなかった気持ち、抱え続けていませんか？」
「こんなことで相談してもいいのかな…」そんなふうに思う必要はありません。
あなたの気持ちを、誰にもジャッジされずに安心して話せる場所をご用意しています。
ひとりで考え続けるより、誰かと一緒に整理することで、もっと楽に前を向けることがあります。

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