しんどい理由が説明できないあなたへ ——「何がつらいのかわからない」
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こんにちは。
心理カウンセラーのPocheです。
「しんどいのは確かなんだけど、 “何がつらいの?”と聞かれると答えられない」
「大きなトラブルがあるわけじゃない」
「説明できるほどの出来事は思い当たらない」
それでも…
・なんだかずっと重たい。
・気力が湧かない。
・人と話すのもしんどい。
もしかすると、そんな状態が続いていませんか?
今日はそのことについて、少しお話しできればと思っています。
「理由がわからないしんどさ」

・誰かに相談する
・カウンセリングを受ける
…というと「明確な悩み」がなければいけない、と感じるかもしれません。
でも実は、そんなことはないのです。
事実、相談に来られる方の多くが「何がつらいのか、うまく言えません…」とおっしゃいます。
なかには「こんなことで相談していいのでしょうか」と、おっしゃる方もいます。
でも、むしろ「原因が分からないからこそ、どうしていいか分からず苦しい」こともあるのです。
はっきりと原因が分からないこそ、苦しみがますこともあります。
では、なぜ「うまく言えない」のか…。
理由は、
しんどさの正体が「出来事」ではなく、
「積み重なった感情」だから です。
あなたの言語化能力が低いからでも、考えが浅いからでもありません。
「1+1=2」のような、分かりやすい答えがないだけなのです。
説明できないしんどさの正体
・我慢してきた気持ち
・飲み込んできた違和感
・気づかないふりをしてきた疲れ
・誰にも言えなかった本音
こうしたものは、一つひとつは小さくても、長い時間をかけて心の中に溜まっていきます。
しかもそれは、
「○月○日の出来事」
「この人とのトラブル」
のように、分かりやすい形では残りません。
いくつかの要因が組み合わさっていたり、過去の何かが引き金となっていることもあります。
「自分で整理しよう」とすると余計に苦しくなる
理由のハッキリしない悩みは、「信頼できる第三者」と解決することをおすすめします。
それは、理由が分からないまま自分で整理しようとすると、問題が複雑化してしまうからです。
「何が悪いんだろう」
「もっと前向きにならなきゃ」
「考えすぎかな」
そうやって頭で整理しようとすると、かえって混乱してしまいます。
なぜなら心のしんどさは、頭で“考えて”解決できるものではないからです。
だからこそ、「ひとりで何とかしよう」とするほどしんどさが増してしまうケースが多いのです。
「説明できない状態」で相談してもいい

カウンセリングというと、
「きちんと話せないといけない」
「原因を説明しないといけない」
と思われがちですが、そんなことはありません。
Pocheのメールカウンセリングでは、
・うまく言葉にできない状態
・まとまりのない気持ち
・理由がわからないしんどさ
そのままの状態から、一緒に整理していきます。
「これは何の感情なんだろう」
「どこで無理をしてきたんだろう」
「なんでこんなふうに思ってしまうんだろう」
「どんな過去が、今を作っているんだろう」
…そうしたことを、あなたのペースで一緒に解決していく場所です。
しんどいのに理由がわからないのは、
それだけ長い間ひとりで頑張ってきたということ。
だからどうか、「説明できないから」「分かってもらえないかもしれないから」と自分を遠ざけないでください。
言葉になる前の気持ちも、ちゃんと大切に扱われていいものです。
「一人では整理しきれないかもしれない」
そう感じたときは、どうぞ安心して頼ってくださいね。
あなたの心が、少しずつ軽さを取り戻していけますように。



