「人間関係が続かない…」と悩むあなたへ。優しさが疲れにならないために
こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「気を遣ってばかりで、気づけば疎遠になってしまう」
「仲良くなれたと思っても、関係が長続きしない」
「もしかして、自分に原因があるのかな…」
人間関係がうまくいかない時、こんなふうに『自分』を責めてしまう方が多くいらっしゃいます。
このように感じられる人には、ある共通点があります。
たとえば、『相手』の気持ちを考えられること。
誰かと関係を築くとき、相手の気持ちを考えて、言葉を選び、空気を読みながら接する……ときには、自分の気持ちを後回しにしてでも「嫌われたくない」「迷惑をかけたくない」と、頑張りすぎてしまうこともあるかもしれませんね。
その優しさはとても素敵なものですが、もしそれが「無理をしている状態」になっていたら……心はだんだんと疲れていってしまいます。
実際の相談でも、似たような悩みを抱える方がいらっしゃいました。
関係を続けようと頑張っていたMさんの話
Mさん(30代・女性)は、「なぜか人間関係が長続きしない」と感じていました。
最初は気が合うと思っていた相手とも、数ヶ月後にはなんとなく連絡が途絶えてしまう。
そんな経験が何度も続き、「きっと私が悪いんだ」と、自分を責める気持ちばかりが強くなっていったのです。
カウンセリングの中でお話を重ねていくと、Mさんは人一倍気配りのできる、優しい方だということがわかりました。
誰かと関わるたびに、常に「ちゃんとしなきゃ」「嫌な思いをさせてはいけない」と気を張っていたのです。
その結果、知らず知らずのうちに疲れ果ててしまい、自ら距離を取ってしまっていたということに気づかれました。
「関係が続かない=自分が悪い」と思ってしまいがちですが、実はそうではないこともたくさんあります。
むしろ、「続かないことで救われている関係」もあるのです。
自然に続く関係、そうでない関係
人間関係には、自然と続いていくものと、どこかで無理が生じて離れていくものがあります。
たとえば、お互いが無理せず心地よく過ごせる関係は、沈黙があっても安心できたり、会えない時間があっても自然とつながっていられるものです。
そんな関係は、こちらが頑張らなくても自然に続いていきます。
一方で、「気を遣いすぎる」「我慢が続く」「本音が言えない」といった関係は、続けようとするほど疲れてしまい、気づけば距離ができてしまうこともあるのです。
これは「あなたに問題があるから」ではなく、単に価値観や関係のバランスが合わなかっただけかもしれません。ときには、相手側に原因があることもあります。
それでも、「相手に悪いから」「これまでの関係を壊したくないから」と、無理して関係を保とうとしてしまうこともあるかもしれませんね。
でも、あなたが心から安心できる相手は、無理をしなくても自然と残っていきます。
だから、「関係が続かないこと」そのものを怖がらなくても大丈夫なんです。
Mさんも、「本当に自分が心地よくいられる関係を大切にしよう」と意識するようになってから、人間関係に対するプレッシャーが減り、「誰かと関わること」そのものが少しずつ楽になっていったと話してくれました。
そして、「無理に連絡を取らなくても、自然とつながる人がいることがありがたい」「これからそういう人を増やしていきたい」と、穏やかな笑顔を見せてくれるようになりました。
本当に大切なのは、「関係が続くかどうか」ではなく、「その関係の中で自分らしくいられるかどうか」です。
自分らしくいられない関係がどれだけ増えても、ますます疲れてしまうだけです。
たくさんの人とつながっていることよりも、たった一人でも本音で安心して話せる相手がいることの方が、ずっと心の支えになります。
そして、どうしてもひとりでは気持ちの整理がつかないときは、安心して話せる場所で、その思いを言葉にしてみてください。
無理して笑う必要も、いい人でいる必要もありません。
関係が続かないことに悩むのは、あなたが人を大切にしたいと思っているから。
自分のことをわかってくれる人、自分らしくいられる人に出会いたいという心があるから。
そう感じるあなたの心は、人を大切にしたいという、温かな願いに満ちています。どうか、その気持ちを否定しないでおきましょう。
その気持ちが、どうかこれからの人間関係に、少しずつ優しく作用していきますように。
あなたが、心から安心できる関係に出会えますように。
もしも今、「話せる場所がない」と感じているなら、Pocheメールカウンセリングがあることも選択肢の一つとして加えてみてくださいね。