「どこで子育て間違えたんだろう」:母親の“自分を責める言葉”に傷ついてしまうあなたへ
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
今日の記事は、
親からの「言葉」に、深く傷ついてきたあなたへ向けて書いています。
「母親の何気ない一言」に傷つき悩みやすいのです。
「どこで子育て間違えたんだろう」
「全部お母さんが悪いんだよね」
このような言葉は一見すると、「母親が自分を責めている」ように見えるかもしれません。
だからこそ言われた側が、モヤモヤすることがあります。
でも、その言葉に苦しくなったり、引っかかったりするのは「おかしなことではない」のです。
今日はその理由を、やさしく整理していきますね。
親の「自責に見える言葉」に傷つくあなたへ

ただ、つらかったことをわかってほしかった。
傷ついたことを知ってほしかった。
本当はどんな気持ちだったのか、少しでも伝えたかった。
…そんな気持ちから「自分らしさ」を出そうとしたり、自分らしく生きようとしたり、勇気を出して親に思いを伝えた時。
「どこで子育てを間違えたんだろう」
と言われてしまうことがあります。
このような言葉を急に言われると、「親不孝なのかな」「私はダメな子なのかな」と自責してしまうこともあるかもしれません。
まずお伝えしたいのは、「決してそうではない」ということ。
そして実は、この言葉に傷つく『子どもや大人』は、たくさんいます。
「どこで子育て間違えたんだろう」の罠
たとえば…
「どこで子育て間違えたんだろう」は、一見すると母親の後悔のように聞こえます。
でも、子どもの側からすると、「今のあなたは間違っている」「こんなふうになったあなたは失敗だった」と言われているのと、あまり変わらないことがあります。
子育てを悔やむ、という形を取ってはいても、
そこで否定されているのは“今ここにいるあなた”だからです。
今の考え方。
今の感じ方。
今の苦しさ。
今の生きづらさ。
…それらを「こんなふうになるなんて」「間違って育ててしまった」という言葉でまとめられると、子どもの側はとても深く傷つきます。
さらには、親が「自分を責める」ことで、子どもの側が遠慮してしまうこともあります。
幼い頃から、親をなだめたり、機嫌をうかがったり、「これ以上悪くならないように」と気をつかってきた人は、大人になってからも、その役割を手放しにくいことがあります。
だから、親が自分を責めて落ち込む形になると、
子どもの側はそれ以上、自分の気持ちを言えなくなってしまうのです。
本当は話し合いたかったのに、話し合いにならない。
気持ちを受け止めてほしかったのに、なぜかこちらが相手をなだめる側になってしまう。
自分の痛みを話したはずなのに、最後には罪悪感だけが残る。
…こういうことは、決して少なくありません。
だからこそ、この苦しさは大きいのです。
母親に「明確な悪意」があるとは限らない
「子育てを間違えた」という言葉は、「悪意で使っている」とは限りません。
母親に明確な意図がある場合も、ない場合もあるのです。
ここは、とても大切なところです。
こうした言葉を使う時、母親側に明確な意図があることもあります。
たとえば…
子どもに罪悪感を持たせたり、これ以上言えなくさせたりする形で、その場を終わらせようとしている場合です。
でも一方で、そこまで自覚的ではなく、無意識に使っていることもあります。
本当に自分を責めていたり、子どもから責められているように感じて混乱していたり…。
子どもを直接責めないようにした結果、“自分を責める形”の言葉になっているのかもしれません。
深く考えない親の場合、「思ったままをそのまま口にしている」だけのこともあります。
…そんなふうに、実にさまざまなのです。
親側にも親側の未整理な痛みや、言葉の不器用さがあることはあります。
でも、ここで大事なのは…
「だから許さなければいけない」ということでは、ないのです。
意図があったかどうかにかかわらず、あなたが傷つくことは十分にあり得ます。
悪気がなかったら傷ついてはいけない、ということではありません。
無意識だったら許さなければいけない、ということでもありません。
相手の事情と、あなたの傷つきは別のものなのです。
相手の背景を理解しようとすることと、自分の苦しさをなかったことにすることは違います。
ここを混ぜてしまうと、またあなたが全部を引き受けることになります。
「それでも私はこの言葉で苦しかった」という気持ちは、消さなくていいのです。
「話すだけ」で変わることがある
わかってほしくて話したのに、また自分の気持ちを引っ込めることになる。
話し合いをしたいのに、罪悪感ばかりが残る。
そして最後には、言わなければよかったと自分を責めてしまう。
…これは本当に、とても苦しいことです。
もし、こんなことで何度も苦しくなっているのなら、Pocheに話してみませんか?
Pocheのメールカウンセリングでは、
あなたがどんな言葉に傷ついてきたのか、どうしてそんなに苦しくなるのか、そしてこれからどう自分を守っていけるのかを、責めずに一緒に整理していくことができます。
うまく話せなくても大丈夫です。
まとまっていなくても大丈夫です。
「ただ、あの言葉がずっと苦しい」
その気持ちからでも、十分に始められます。
今日この記事を読んでくださったあなたが、
「傷ついたのは私が悪いからじゃなかったのかもしれない」と、少しでも思えますように。
あなたの苦しさが、これ以上ひとりの中で重たくなりすぎませんように。
「私が気にしすぎなのかな」
「親を悪く思うなんてひどいのかな」
「母親だってつらいのに」
そんなふうにして「自分のほう」を責めてしまうあなたが、もうこれ以上苦しみませんように…。


