家族なのにわかり合えないと苦しい時に読んでほしいこと:親と距離を取りたい気持ちも、わかり合いたい気持ちも両方あっていい
Sponsored Links

こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
今日の記事は、
「親と距離を取りたい気持ちも、わかり合いたい気持ちも、どちらもあっていい」というお話です。
たとえば…
近づくと傷つく。
でも、離れすぎるのも寂しい。
離れたい。
でも、状況的に厳しい。
大切に思っている。
でも、ずっといるとしんどい。
もっと認めてほしい。
でも、否定されてしまうことがある。
なんでも話せる親子でいたかった。
でも、本音を言うのが怖い。
そんな気持ちを抱えているあなたに、まずお伝えしたいのは…
「親と距離を取りたい気持ちも、わかり合いたい気持ちも、どちらもあっていい」ということなのです。
家族なのにわかり合えない…
「もしかして、愛されていないのかな」
「大切にされていないのかな」
親との関係で、そんな不安が浮かぶことはありませんか?
連絡を取るたびに疲れてしまったり、会うたびにモヤモヤしたり…。
何気ない一言なのに深く傷ついてしまったり、何度も思い出してイライラしたり。
距離がある時は平気なのに、近づくと苦しくなることもあります。
でも、このようなことを相談すると…
「じゃあ、会わなければいい」「離れないあなたも悪い」「縁を切らないのは甘え」などと、言われしまうことがあります。
まずお伝えしたいのは、「離れないあなたが悪い」ということはない、ということ。
会わなければいいとか、甘えているだけとか、そういう簡単な問題ではありません。
そもそも簡単に決断できれば、あなたはこんなにも悩んでいないはずです。
たとえば、次のような思いがあると、
「会うかどうか」「離れるかどうか」で揺れやすくなります。
- 本当はわかってほしい。
- できることなら、もう少し穏やかに関わりたい。
- わかり合えたらいいのに、と期待してしまう。
けれど、その揺れはおかしなものではありません。
それだけ、あなたがひとつの関係の中で、たくさん傷ついて、たくさん期待してきたということなのだと思います。
信じたい気持ち、諦めたくない気持ちがあるのは、決して悪いことではありません。
親と近づくと苦しくなる時
- 普段は少し距離があるほうが平気。
- 連絡の頻度が少なければ、それなりに落ち着いていられる。
- 会う回数が増えたり、やり取りが増えたりすると、急に苦しくなる。
- 楽しく話せる時もある。
言い方に傷ついたり、気をつかいすぎたり、また否定される気がして緊張したり…
親との関係で悩んでいる人の中には、上記のような感覚を持つ方が少なくありません。
近づきたいのに、近づくと苦しい。
苦しいから離れたいのに、離れるとまた寂しい。
…その繰り返しの中で、心がすり減ってしまうこともあります。
まず…
家族だからわかり合える、とは限りません。
家族は、良くも悪くも特別な関係だからです。
他人よりも長い時間を一緒に過ごしてきたぶん、「言わなくてもわかってほしい」「家族なんだから、わかり合えるはず」という気持ちが出やすくなります。
でも実際には、家族だからこそわかり合えないこともあります。
近すぎる関係だから、遠慮がなくなって傷つくこともあります。
昔の役割のまま見られてしまって、今の自分を見てもらえないこともあります。
他人なら言わないようなことを、家族には言ってしまうこともあります。
家族だから支えになることもあるけれど、家族だからこそ苦しくなることもあります。
…そんなふうに、「両方」があるのが自然です。
だから、家族なのにしんどいと感じるとしても、それは「おかしなこと」ではありません。
すれ違うのは、なぜ?
これまで何度もお伝えしてきたように、私たちは子どもの頃の影響を受けて大人になります。
それは、親も同じです。
親にも親の育ち方があります。
親にも親の傷つき方があります。
大事にされてこなかった人が、どう大事にしたらいいのかわからないこともあります。
否定されて育った人が、やさしい伝え方を知らないこともあります。
ただし…
ここで言いたいのは、「親にも事情があるから分かってあげましょう」ということではありません。
親にも事情があるから我慢しなさい、ということでもありません。
事情があったのかもしれないと知ることと、「傷ついたことを無かったこと」にするのは、別の話です。
親に事情があるように、あなたにも「傷ついて今も苦しんでいる」という事情があるのです。
ただ、
「全部、自分のせいだったわけではないのかもしれない」
「この苦しさには背景があるのかもしれない」
そう思えると、自分を必要以上に責めずに済むことがあります。
「離れたい」と「わかり合いたい」
「親なのに」
「育ててもらったのに」
「こんなふうに思う私はひどいのかな」
「もっと歩み寄るべきなのかな」
親と距離を取りたいと思う時、こんなふうな罪悪感が出てくることがあります。
他人から、このような言葉を言われて、傷ついてしまうこともあります。
それとは反対に、「まだわかってほしい」と思ってしまう時にも、自分を責めてしまうことがあります。
たとえば…
「もう諦めればいいのに」
「もういい大人なのに…」
「そろそろ自立しなきゃダメ?」
そんな気持ちが出てきて、「このままでいいのか」と悩むこともあります。
でも、どちらの気持ちもあなたの大切な本音です。
どちらか片方だけが正しいわけではなくて、その両方が心の中にあっていいのです。
大切なのは、あなたが少しでも楽になれること
- もっと仲良くするべきなのか。
- ちゃんと距離を取るべきなのか。
- 許したほうがいいのか。
- もう諦めたほうがいいのか。
そんなふうに、親との関係に悩んでいると、つい「どうするのが正解なんだろう」と考えてしまいます。
無理に距離を詰めなくてもいいし、無理に仲直りしなくてもいいのです。
今のあなたに必要なのが、少し距離を置くことならそれでもいいし、また近づく日があっても問題ないのです。
すぐに許さなくてもいいし、すぐに切り離す決断をしなくてもいいです。
ガラリと関係を変えるのも1つだけど、少しずつ関係を整えていきたいなら、それでもいいのです。
大切なのは、「親子なんだからこうあるべき」という形に自分を押し込めることではなく、あなたの心が少しでも落ち着く距離感を見つけていくことです。
とはいえ、親との関係は、気持ちがとても複雑になりやすいものです。
親に言われた言葉を思い出してしまったり、「こうするべき」に引っ張られて、「自分がどうしたいのか」が見えなくなることもあります。
- 怒りもある。
- 悲しさもある。
- 寂しさもある。
- 本当は愛されたい気持ちもある。
- でも、近づくとまた苦しい。
…こういう気持ちは、ひとりで考えていると、どんどん絡まってしまうことがあります。
もし今、
「自分でもどうしたいのかわからない」
「離れたいのに、離れきれない」
「わかってほしい気持ちが苦しい」
そんなふうに感じているのなら、Pocheと話してみませんか?
Pocheのメールカウンセリングでは、
あなたの気持ちを責めずに受け止めながら、親との距離感や、これからどう関わっていくと少し楽になれるのかを、一緒に整理していくことができます。
うまく話せなくても大丈夫です。
まとまっていなくても大丈夫です。
「本当は寂しかった」
「でも近づくと苦しい」
そんな気持ちからでも、少しずつ整理していけます。
親と距離を取りたい気持ちも、わかり合いたい気持ちも、どちらもあっていい。
そのことを、どうか忘れないでいてくださいね。
あなたの心が、これ以上ひとりで苦しくなりすぎませんように。
そして、少しずつでも、今より楽になれる道が見つかりますように。


