不安が消えないあなたへ:その“理由のない不安”には理由があります
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心理カウンセラーのPocheです。
- 特に何かあったわけじゃないのに、不安になる
- 安心できる状況なのに、心だけが落ち着かない
- 何が不安なのか自分でもわからない
そんな“理由のわからない不安”を抱えていませんか?
特に大きなトラブルはないけれど、
ふいに胸がざわついたり、ソワソワしたり、疲れているのに休まらなかったり、なんとなく「楽しめない」と感じたり…。
「理由のハッキリしない」不安やモヤモヤ、落ち着かなさに戸惑う人が増えています。
- 「こんなに不安になるなんておかしいのかな」
- 「弱いだけなんじゃないか」
- 「もっと楽に生きられたらいいのに…」
そんなふうに感じているあなたに、伝えたいことがあります。
それは、
理由のわからない不安には、
“必ず理由がある”ということです。
大丈夫ですよ。
理由のない不安の正体は「心の記憶」

不安には2種類あります。
1つめは、
何かが起きたから不安になる不安
2つめは、
何も起きていないのに湧き上がる不安
この②は、“今の出来事”が原因ではなく、
過去の経験や心の記憶が反応しているときに起こります。
たとえば…
・いつも緊張感のある家庭で育った
・突然怒られる環境にいた
・「安心していい」と思える経験が少なかった
・気を抜くと否定されたり傷つけられたりした
・常に我慢して過ごしてきた
・良いことがあっても長く喜べない癖がついた
こうした背景があると、「安心しても大丈夫」という体験が少なくなります。
「安心」が良くわからなかったり、「安心」に慣れていない状態です。
すると…
・「安心」な環境にいるのに、なぜか落ち着かない。
・「平和」なはずなのに、ソワソワする。
・「安全」な人といるのに、物足りない。
そんなふうに感じてしまうことがあります。
今は安全な状況でも、心のどこかがまだ休み方を知らず、ふと不安が顔を出してしまうのです。
“心がまだ完全に安心できていないよ”というサインでもあります。
不安は「あなたを守ろうとする反応」

理由のわからない不安は、
「これ以上傷つかないように」
「もう苦しまないように」
と心が守りに入っている状態です。
この不安そのものは、決して悪いものではありません。
でも…
厄介なことに、「守り」に入っているからこそ、なかなか消えてくれないのです。
「心の傷」に結びつきやすいデリケートな部分でもあるので、ひとりで向き合おうとするほど、余計に不安が増幅することがあります。
必要なのは「安心をくれる関わり」
安心できる誰かとのやり取りの中でゆっくり緩んでいくもの。
だからこそ、
理由のわからない不安は、『頑張って』解消するのは逆効果なのです。
そんな悪循環に陥ってしまいます。
では、どうやって理由のない不安を消していくのか。
そのためには、次に挙げる「4つ」の条件が欠かせません。
・否定されない場所
・安心できる言葉
・自分のペースで話していい関係
・感情をそのまま受け止めてもらう経験
心は少しずつ「安心の仕方」を思い出していきます。
Pocheメールカウンセリングでできること
・あなたの不安がどこから来ているのか
・幼少期のどんな経験が影響しているのか
・心がどのポイントで緊張してしまうのか
・どうすれば安心感を取り戻せるのか
これらをあなたのペースで一緒に整理していきます。
無理に原因を決めつけたり、急かしたりすることはありません。
「どうして不安になるんだろう…」
そう感じている今のあなたを、そのまま受け止めるところから始めます。
そして一緒に「なんとなく不安」の正体をやさしく探しながら、安心に変えていきます。
不安で胸がいっぱいのときは頼ってくださいね。
理由のわからない不安は、
心がまだ安心する方法を思い出せていないだけ。
あなたが悪いわけではなく、何かが欠けているのでもなく…
むしろこれまでずっと頑張ってきた証拠です。
ここからゆっくり、
安心できる時間や関係を積み重ねていけば、心は少しずつ落ち着きを取り戻していきます。
そのための一歩を一緒に踏み出してみませんか?



