『言いたいのに言えない…』相手を怒らせないで「違う」を伝える3つの方法
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
- 相手を怒らせたくない。
- 場の空気を壊したくない。
- 説明しても分かってもらえない気がする。
- あとになって「ああ言えばよかった」と思い出す。
- 自分の意見がすぐ出てこない。
本当は「違う」「そうじゃない」「こう思っている」と言いたいのに、喉の奥で言葉がつかえてしまう。
気持ちはあるのに、うまく言葉にならない。
…そんな経験、ありませんか?
「言えない」を積み重ねていくと、胸の奥にいつまでもモヤモヤが残ってしまいます。
すると、「自分らしさ」が分からなくなったり、「自分なんて必要じゃないのでは」と感じてしまうことも…。
「違う」と伝えることの大切さと、
衝突を起こさずに、安心して気持ちを伝えるためのヒントをまとめました。
無理に言い返したり、強くなる必要はありません。
ただ、あなたがあなた自身に嘘をつかずにいられるように…。
そのための小さなきっかけとして、読んでみてくださいね。
「違う」と伝えるコツ

安心して伝えるためには、
“強い否定”よりも、あなたの心に合った穏やかな方法が向いています。
① 感情ではなく「事実」を静かに伝える
「そう見えたんだね。でも私は違うよ。」
「私はそう感じていないよ。」
こうした言い方は、相手を否定したり責めたりするものではなく、“自分の気持ちをそっと置く”ような伝え方です。
感情をぶつけるよりも静かに“事実”を伝えるほうが、
相手の防衛心を刺激しにくく、あなたの心の境界線を守りやすくなります。
こちらが強く言うと受け止めきれないタイプの相手に効果的。
② 理由は全部話さなくてもいい
「うまく言語化できないけど、私はそう感じているよ。」
「今はそれ以上言えないかな。」
これだけで十分です。
理由や根拠を細かく説明しなくても、
「私には私の気持ちがある」という大切な事実は、相手にしっかり伝わります。
そして、もうひとつ大切なのは、たとえ伝わらなくても自分を責めないこと。
あなたが丁寧に言葉を選んで伝えても、受け止めようとしない人や、こちらの気持ちを理解しようとしない人もいます。
そんな時は、
「私の伝え方が悪かったのかな」ではなく、
「この人は“受け止めない相手なんだ”と分かっただけでも、十分」と思っておいてください。
それは、誰かを見放すという意味ではなく、自分をこれ以上傷つけないための大切な見極めです。
説明を求めて話を深掘ろうとしてくる相手に効果的。
あえて説明しすぎない方が心を守れます。
③ まずは“弱い否定”から練習する
「んー…ちょっと違うかも。」
「私はそうは思っていないよ。」
こんな小さな言葉でも大丈夫です。
「私はそうじゃない」という気持ちを小さくでも形にすることが、自分を守るための最初の一歩になります。
さりげないたった一言でも、
あなたが自分に嘘をつかないための大切な練習になります。
はっきり言うと関係がこじれそうな相手に効果的。
弱い否定から始めるほうが安心です。
さいごに

「違う」と言えないあなたが悪いのではありません。
それは、
ずっと周りを優先してきた。
空気を読んで生きてきた。
人の気持ちを大切にしてきた。
…そんな、あなたの優しさの証です。
だからこそ、これからは
少しだけ自分の気持ちの味方になる言葉を使ってみてください。
たった一言でも、
あなたの心の領域を守ってくれる、大事な大事な一歩です。
あなたの気持ちは、あなたのもの。
誰かの言葉で上書きされなくて大丈夫です。
そしてもし、
- 「じゃあ、こんな時はどうしたらいいの?」
- 「この場合はどう伝えればいいんだろう…」
- こういう場面ではどう表現すればいいのか
- どこまで言ってよくて、どこから言わなくていいのか
- 相手との関係を保ちながら自分の気持ちを守る方法はなにか
こうした 具体的な部分は、
ひとりで抱え込まずに、誰かと一緒に整理していくことも大切です。
Pocheのメールカウンセリングでは、あなたの状況に合わせて、
・どんな言い方が安全か
・避けたほうがいい伝え方は何か
・あなたの心を守るための言葉の選び方
を一緒に考えていくことができます。
あなたにとっていちばん無理のないやり方を、あなたのペースで探していくことができます。
あなたが安心して、自分の言葉を取り戻していけますように。
初回は半額で受けられますので、
「一人で考えるのは難しいな…」「誰かと一緒だと心強いな」と思ったときは、どうぞ気軽に頼ってくださいね。
「一人で考えるのは難しいな…」「誰かと一緒だと心強いな」と思ったときは、どうぞ気軽に頼ってくださいね。



