無料カウンセリングだから仕方ない?ーあなたの悩みは“0円”じゃない
Sponsored Links
そうやって、自分のつらさにフタをしていませんか?
こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
今日のテーマは「無料のカウンセリング」について。
次のような経験が心に引っかかっているあなたに、伝えたいメッセージです。
・「あなたにも悪いところがあるんじゃない?」と否定された
・悩みを話したのに、カウンセラーの身の上話を長々と聞かされた
・「気にしすぎ」「考えすぎ」と軽く流された
・相談に行ったはずなのに、心にモヤモヤや痛みだけが残ってしまった
・本音を安心して、話せるような相手ではなかった
・当たり外れがある
…そんな経験をされた方が、私の元にもたくさん訪れます。
否定されたり、思ったように話せなかったり……
深く傷ついた経験から、誰かに相談するのが怖くなってしまうことも珍しくありません。
権威バイアスの弊害

相手が専門家だったり、医師や公的機関の職員だったりすると、
「自分のほうがおかしいのかな」「私が間違っているのかもしれない」と自分を疑ってしまうことがあります。
これは心理学では「権威バイアス」と呼ばれ、肩書きや立場のある人の言葉を、自分よりも正しいと感じやすくなる心のクセです。
その影響で、本当は「なんだか違う気がする」「それはちょっと違う」と感じていたとしても、
その声を心の奥にしまい込んでしまうことがあります。
すると、だんだんと「やっぱり自分が悪いのかもしれない」と思い込もうとしたり、そのつらさ自体を「なかったこと」にしようとしてしまうこともあります。
でも……
心は覚えています。
無理に消そうとした記憶や気持ちは、見えないところに押し込まれただけで、完全に消えてしまうわけではありません。
そしてある日、ふとした瞬間にその痛みが顔を出し、思いがけずあなたを苦しめてしまうことがあるのです。
「無料だから仕方ない」?
無料のカウンセリングには、それぞれ事情があります。
たとえば…
・まだ経験の浅い人が対応していること
・時間や内容に制限があること
・一人ひとりにじっくり向き合う体制が整っていないこと
ですが、それは決して「あなたのせい」ではありません。
「無料なんだから、傷つけられても仕方ない」ということにはならないのです。
でも……
実際には、無料だからこそ不満や違和感を口にしづらい…というのも、また現実かもしれません。
そして相手の側も、「無料なんだから」と、その場を軽く済ませてしまいやすい状況があります。
あなたの悩みは“0円”ではない
- 「相談にお金をかけるなんて、もったいない」
- 「お金を払うほどの悩みじゃない」
そんなふうに感じてしまうこともあるかもしれません。
その奥には、
「自分の悩みはそれほど大したことじゃない」
「私なんかにそんなお金を使う価値はない」
といった自分を小さく見積もる思い込みが隠れていることがあります。
でも、本当にそうでしょうか?
本当に「それほどの悩み」じゃないのだとしたら、あなたはこんなにも悩み苦しんでいないはずなのです。
あなたの苦しみを取り除き、悩む時間を減らして楽しい日々を送れるようにすることは、「お金を使うほどの価値が十分にあること」です。
悩みが「日常」を邪魔していませんか?

大なり小なり、どんな人も悩みを抱えています。
だから「悩んでいること」は、決してダメではありません。
でも…
もしその悩みのせいで、心から笑えなかったり、
本当は楽しみたいはずの時間がどこか苦しく感じてしまったりするなら…
それはもう、「ひとりで抱えきれない悩み」なのかもしれません。
- 楽しみにしていた旅行なのに、どこか心から楽しめなかった
- 周りの目が気になって、自由に行動できなかった
- 「変に思われたらどうしよう」と不安で、思ったことが言えなかった
- 誰かのちょっとした一言をずっと引きずってしまう
- 自分の気持ちを話したくても、「こんなことで悩んでるなんて」と口をつぐんでしまう
こうした日々の『小さな引っかかり』が積み重なると、自分らしく過ごすことが、どんどん難しくなってしまうことがあります。
ふと思い出した嫌な過去のせいで、せっかくの大切な時間が不安に塗りつぶされてしまう……
それはあまりに悲しすぎます。
カウンセリングは「未来への準備」
相談することは、「今をラクにする」だけでなく、これから先をより穏やかに生きるための準備でもあります。
過去に傷ついた分だけ、これからのあなたには、安心できる時間と場所が必要です。
その一歩が「ちゃんと向き合ってもらえる場所に出会うこと」なのだとしたら、自分のためにお金を使うことを、ためらわないでほしいのです。
もしあなたが、無料の相談で傷ついたことを「仕方ない」と飲み込んできたとしたら……
きっとそれはあなたが優しく、我慢強かったから。
でも今度は、自分の心にもやさしくしてあげてくださいね。
あなたの悩みには、向き合う価値があります。
あなた自身にも、ちゃんと価値があります。
誰かの言葉で心を閉ざしてしまった経験があるからこそ、
「否定されない場所」「安心して話せる場所」の存在が、あなたのこれからの人生を、少しずつ変えていくかもしれません。
Pocheのメールカウンセリングでは、
あなたの気持ちを否定したり、急かしたりすることはありません。
あなたのペースで、あなたの言葉で。
大切な思いを、安心して伝えていただける場所を、いつでもご用意しています。



