「家族なのに、苦しい」 ―怒りも虚しさも抱えたまま生きてきたあなたへ

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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。

 

「家族なんだから、分かり合えるはず」
「家族なんだから、我慢しなきゃいけない」
「家族なんだから、嫌いだなんて思っちゃいけない」

…そんな言葉に、苦しんでいませんか?

 

「家族だから」

この言葉に救われる人がいます。
つながりを感じられたり、守られていると感じられたりする人もいるでしょう。

 

でも一方で…
この言葉に縛られ、苦しめられてしまう人がいるのも、また事実です。

本当は、傷ついている。
本当は、もう限界。
本当は、許せない。
本当は、嫌い。

 

でも…
「家族なんだから我慢しなきゃ」
「家族を悪く思う自分がいけない」

そうやって、自分の気持ちが後回しになっていきます。

罪悪感が、「あなたの本音」を心の奥にしまい込んでしまうのです。

 

家族だからこそ、
距離を取ることが許されないように感じてしまったり、
怒りや悲しみを感じる自分を、責めてしまったりすることもあります。

 

まず、はっきりお伝えしたいことがあります。

「家族」に対して苦しさを感じてしまうのは、あなたが冷たいからでも、弱いからでもありません。

 

それだけ、なんとか家族を大切にしようと、必死に頑張ってきたということです。

でも…
その場所が、あなたにとって安心できる場所ではなかったとしたら…

欲しかったはずのぬくもりや、守られている感覚が得られなかったとしたら…

心が苦しくなってしまうのも無理はありません。

 

家族への怒りが消えないのは、なぜ

「家族なんだから許しあうべき」

そう言われることがあります。

 

でも実際には、
「家族だからこそ、どうしても許せないこと」もあります。

それは、器が小さいからでも、冷たいからでもありません。

その人にとって、家族がとても大切だったからこそ起こってしまう感情なのです。

 

親への怒り。
配偶者への怒り。

「もう大人なんだから」
「過去のことは忘れなきゃ」

そう言われることも多いかもしれません。

 

けれど…
あなたが怒りを手放せないのは、家族の中で“安心できなかった時間”があまりにも長かったからです。

 

守ってもらえなかった。
理解してもらえなかった。
傷ついた気持ちを、誰にも受け止めてもらえなかった。

その体験は、時間が経てば自然に消えるものではありません。

 

怒りは、「攻撃的なもの」とは限りません。

悲しみや苦しみといった、心の叫びのことがあります。

「本当は、あれは辛かった」「悲しかったよ」「もう同じ思いはしたくないよ」と、必死に伝えようとしているサインでもあるのです。

 

「母親への気持ち」が一番苦しい…そう感じる人は少なくありません

家族の中でも、特に罪悪感を掻き立てられやすいのが、「母親との関係性」です。

 

たとえば…

  • ネットやニュースで見聞きする様な「酷い親」ではない。
  • 優しかったこともある。
  • 感謝していることもある。
  • 親と縁を切りたい、というほどでもない。
  • 会えば楽しい時もある。
  • ……でも、親といると疲れたり、苦しくなったりする。

そんな関係性もあります。

 

でも、明らかな暴力や暴言だけが心に傷を残すにではありません。

母親のちょっとした一言や、態度や沈黙、価値観のズレ。

兄弟姉妹と自分との扱いの差…。

そのようなものが「今も心に残っている」ケースは、決して珍しくありません。

でもこれは「いまだに過去のことを言っている」のではなく、
大人になってやっと「過去の傷に気づけた」のかもしれません。

 

「家族を大切にしたい気持ち」と「苦しい気持ち」

「大切な存在なのに、しんどい」
「守らなきゃいけないのに、もう余裕がない」
「力になってあげたいけど、自分の時間も大切にしたい」

そんな矛盾した気持ちを抱えることがあります。

 

もしそうだとしても、あなたは決して冷たい人ではありません。

むしろ、責任を背負おうとしてきた、とても真面目で優しい人です。

ただ、ひとりで抱え続けるには、あまりにも重すぎただけなのです。

 

家族に対して、
怒りがあってもいい。
悲しみがあってもいい。

距離を取りたい気持ちがあってもいい。
それでも大切だと思う気持ちが残っていてもいい。

どれかひとつに決めなくても、
きれいに整理できなくても、
矛盾していても構いません。

人の心は、そんなに単純ではないからです。

 

「家族なんだから、こう思うべき」
「親なんだから、許さなきゃ」

そんな“正しさ”に合わせて、自分の本音を消してしまわなくていいのです。

今あなたの中にある気持ちは、
これまでの経験を通して生まれた、大切なあなたの感情です。

 

無理に変えなくていい。
無理に前向きにならなくていい。
無理に答えを出さなくてもいい。

 

まずは、「こんな気持ちがあるんだな」とそっと気づいてあげること。

そして、気づいたどんな気持ちも、否定しないこと。

それだけで、心は少しずつ、呼吸を取り戻していきます。

どうかそのことを、忘れないでいてくださいね。

自分一人で考えてしまうと、どうしても否定的になってしまう…という時は、
Pocheメールカウンセリングも使ってみてくださいね。ここはどんな気持ちも否定されない場所です。

 

 

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Posted by poche