「もう頑張れない」と感じているあなたへ :それは怠けでも甘えでもありません
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こんにちは。
心理カウンセラーのPocheです。
「もう頑張れない」「頑張りたくない」と感じているあなたに向けた内容です。
最近、こんなふうに感じていませんか?
・前みたいに頑張れない
・気力がわかない
・何をするにも疲れる
・「やらなきゃ」と思うほど動けなくなる
・それなのに、自分を責めてしまう
「ちゃんと休めていないからかな」
「気合いが足りないのかな」
「私はダメになってしまったのかな」
そんなふうに考えて、さらに苦しくなっている方も多いかもしれません。
まずお伝えしたいのは、
「もう頑張れない」と感じる状態は、怠けでも甘えでもないということです。
だからといって「無理して頑張り続ける理由」には、なりません。
頑張れなくなったのはなぜ?

人はずっと同じペース、同じ強さで頑張り続けられるわけではありません。
頑張れる日もあれば、頑張れない日もあります。
無理して頑張った年月が長いと、頑張れない日が続くこともあります。
特に、
・人間関係で我慢が続いていた
・否定される環境に長くいた
・自分を後回しにしてきた
・「ちゃんとしなきゃ」で走り続けてきた
…そんな時間が長かった人ほど、「なぜか」心と体が動かなくなることがあります。
それは、もう限界に近づいているサインです。
頑張って頑張って…
「もうこれ以上は危険」と体が教えてくれているのかもしれません。
我慢して耐えて合わせて…
「もう嫌だ」と心が教えてくれているのかもしれません。
「自分に価値がない」と感じている人ほど、
「頑張るのをやめるのが怖い(罪悪感が出る)」ことがあります。
「頑張れない自分」を責めていませんか?
「こんな自分じゃダメだ」
「前はできていたのに」
「もっと頑張らなきゃ」
頑張れなくなったとき。
一番つらいのは「動けないこと」そのものよりも、
自分を責め続けてしまうことです。
特に、これまで真面目に生きてきた人ほど、「頑張れない自分」を許せません。
・少し疲れやすくなる
・気分の浮き沈みが激しくなる
・楽しめていたことが楽しくなくなる
そんなふうに心は、「もう頑張れない」「もう頑張りたくない」と、小さなサインを出します。
それでも多くの人は、
「気のせい」「まだ大丈夫」と自分を励ましながら進みます。
そしてある時、頑張ろうとしても、前のように動けなくなる。
それが、「もう頑張れない」という感覚です。
これは心が、これ以上無理をしないためにブレーキをかけている状態です。
実は「過去の日々の積み重ね」なのです。
「頑張らなきゃ」と思うほど苦しくなるとき

この状態で、
「もっと前向きになろう」
「気合いを入れ直そう」
とすると、かえって苦しくなることがあります。
もう十分に頑張ってきた心に、さらに負荷をかけてしまうからです。
「どうやって頑張るか」ではなく、
「なぜここまで頑張ってきたのか」「どうすれば力を抜けるか」を見つめ直すことなのです。
「このままじゃダメだ」
「何か変えなきゃ」
そう思えば思うほど、頭の中はぐるぐるして、答えが出なくなることも多いです。
それは、一人で抱えるには重すぎる状態だから。
・何に疲れているのか
・どこで無理をしてきたのか
・何を我慢し続けてきたのか
これらの原因や理由は、頑張り屋さんほど「一人では見つけにくい部分」なのです。
「頑張らないと見捨てられる気がする」
「必要とされていないようで怖い」
…このような気持ちが『ブレーキ』になってしまいます。
Pocheメールカウンセリングでできること
・「頑張れなくなった理由」を一緒に整理する
・自分を責める思考を、少しずつほどく
・今の状態に合った関わり方を探す
・これからをどう過ごしていくかを考える
こうしたことをあなたのペースで進めていきます。
無理に元気になる必要はありません。
答えが出ていなくても大丈夫です。
「もう頑張れない」と感じる時。
あなたがダメになったとか、前に進めていないとか、そういうことではありません。
それだけ、これまで必死に生きてきたということ。
頑張ってきた証です。
もし今、
「この状態を一人で抱えるのがつらい」と感じていたら。
どうか、一緒に整理する場所があることを思い出してください。
無理せず本音を話していい場所、否定されない場所があることを知ってください。
あなたが自分を責める時間が、少しずつ減っていきますように。



