HSS型HSPの「すぐ飽きる・続かない」は才能の一部かもしれません
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「また新しいことに手を出しちゃって…」
「飽きっぽいって言われるし、続かない自分が嫌になる」
「いろいろなことに興味があるけど、続かない」
そんなふうに話してくださる方は、実は少なくありません。
日本では昔から、「ひとつのことを続けるのが良いこと」「最後までやり抜くのが立派」といった価値観が根強くあります。
特に年上の世代ほど、そうした考えが当たり前のように育まれてきた背景もあるかもしれません。
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でも、私はこう思うのです。
それは決してダメなことではなく、むしろその逆だと。
好奇心は、あなたの内側から湧き上がる「生きる力」。
興味が出るのも、続かないのも…
すべてあなたの『心が動いている証拠』と思っていいのです。
興味が出るのは素敵なこと
「ちょっと面白そう」
「なんだか気になる」
そんなふうに、新しいことへ手を伸ばす瞬間。
それは、あなたの内側から「今、これをやってみたい」と声が上がった証です。
そのワクワクや興味、「やってみたい」という心の声は、理屈では説明できないかもしれないけれど、とても自然で、あなたらしさを形づくる大切な感覚です。
知らなかったことを知ってみたい。
やったことのないことに触れてみたい。
そんな好奇心が、人生の景色を広げてくれることがあります。
やってみたら「思っていたのと違った」としても、いざ始めたら「続かなかった」としても、それはそれでいいのです。
「もっとよく考えればよかった」「お金を無駄にしたかも」なんて、自分を責めなくて大丈夫。
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「やるべきかどうか思い悩む時間を節約した!」と思ってみて下さいね。
「いろいろ手を出すこと」にも意味がある
「続かない」
「飽きっぽい」
そんなふうに感じてしまう背景には、「続けることがいいこと」「ひとつのことを突き詰めるのが立派」
という価値観が、私たちの中にどこか根づいていることがあります。
特に、日本ではそうした考え方が大切にされてきた文化があり、一つのことを長く続ける人が「すごい」とされる場面も多いですよね。
だからこそ、そんな人と比べて、「私は浅いんじゃないか」「すぐ飽きてしまうのはダメなことなんじゃないか」と不安になってしまうことがあるのです。
でも…
いろいろな世界に触れてきたあなたには、多角的に物事をとらえる視点や、変化に柔軟に対応できる力が、自然と育っているはずです。
かつて「ちょっとかじった」「続かなかった」と思っていた経験が、思わぬところで生きてくることだって、たくさんあるんです。
たとえば…
- 昔ほんの少しだけやっていた「習い事」が、趣味に繋がった。
- 一時期だけ夢中になっていた趣味が、今の仕事に活かされた。
- 一時期ハマっていたゲームが、共通の話題になった。
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あなたの中にちゃんと、経験として根を張ってくれています。
あなたが歩んできた「寄り道」のすべてが、ちゃんとあなたの力になっています。
続かなかったことは「失敗」じゃない
途中でやめてしまったことがあると、「また続かなかった…」と責めてしまうかもしれません。
でもそれは、「自分には合わなかった」とわかった、立派な気づきです。
全部を完璧に極めなくてもいいんです。
それよりも大切なのは、
「自分がワクワクするかどうか」
「心がちゃんと動いているかどうか」
いろいろなことに手を出してしまうあなたは、それだけたくさんの生きるエネルギーを持っている人です。
そのエネルギーは、形を変えながらも、必ずあなたをどこかへ連れていってくれます。
「私の好奇心は、私らしさをつくる力」
だから、何かが続いても続かなくても…関係ない。
そう信じて、また新しい一歩を踏み出してみてくださいね。
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