【予定変更に弱い…】急な依頼に混乱する自分を責めないでOK〜信頼を守る工夫とは

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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。

 

「ちょっとこれ、今お願いできる?」
「急ぎで悪いんだけど、今日中に頼むね」
「ごめん、予定変更だわ」

―そんな言葉をかけられた瞬間、頭が真っ白になってしまう。
心臓がドキッとして、表情や態度に戸惑いが出てしまう…。

あなたにも、そんな経験はありませんか。

 

周囲からは「柔軟性がない」「もっと臨機応変に」と指摘されてしまうことも、あるかもしれません。

けれどまずは、「急な依頼に動揺する自分」を責めなくて大丈夫ということ。

そのことをどうか覚えておいてくださいね。

 

変更に弱いのは本当に「ダメ」?

 

まずお伝えしたいのは、「急な変更」が苦手なのは、決して悪いことではないということ。

むしろ「変更に強い」人の方が少ないのです。

 

それに実は…
急な依頼に弱い人ほど、普段からしっかり計画を立てて動いています。

予定を丁寧に組み立て、段取りを大切にしているからこそ、突然の割り込みに混乱してしまうのです。

 

つまりそれは「段取り力がある」ことの裏返し。

短所ではなく、あなたの強みです。

 

急な依頼に動揺するのは「準備を大切にしているから」。

これは誠実さの表れでもあります。

 

急な依頼変更「引き受ける」べき?

心の準備ができていない状態で急に頼まれると、
「つい引き受けてしまう」「断れない」と悩む人も、少なくありません。

というのも、無理に引き受けると後悔につながりやすいのです。

 

たとえば…

  • 時間が足りず中途半端な仕上がりになる。
  • 他の予定にしわ寄せがいく。
  • できなかった場合、引き受けてあげたのに「できない人」というレッテルを貼られる。
  • 自分の時間や体力が削られていく。

そんなリスクもあります。

 

もしあなたにも思い当たることがあるのなら、
「急な依頼は断る」とあらかじめ決めておくのも一つの方法です。

一度「引き受けてできなかった人」と思われるより、「急な依頼は受けてくれない人」と思われる方が、結果的に信頼を守れることがあります。

「断る基準が明確な人」は、周囲から「この人は信頼できる」と見られやすい側面もあるのです。

なにより自分の心と体、生活のペースを守るという意味では「急な依頼は断る」という心構えが大切です。

 

断り続けても大丈夫?

もちろん、すべてを断るのは現実的でない場面もありますし、「嫌だけど引き受けた方がいい場面」もあるかもしれません。

自分のために引き受ける時にも、「余白を持たせる」工夫をしてみてください。

 

たとえば…

「今日中は難しいですが、明日なら対応できます」
「一部だけなら今できますが、全部は難しいです」
「内容を確認してから返答しますね」

 

そんなふうに即答せず、ワンクッション置くこと。

たった一拍置くだけでも、自分の混乱が整い、相手にも冷静で誠実な印象を与えられます。

 

「急な依頼にも柔軟に対応できる人」が評価されやすい職場もあります。

しかし、それができないからといって、あなたの価値が下がるわけではありません。

 

段取りを整えて計画的に進められる人は、組織に欠かせない存在です。

全員が思いつきで動くなら、物事は収拾がつかなくなってしまうでしょう。

柔軟性と計画性、どちらも組織に必要な力です。

 

急な依頼に動揺するのは、計画性を持っている証拠。

無理に「柔軟にならなきゃ」と自分を急かす必要はありません。

 

「できるときは受ける、できないときは断る」。

その線引きを自分の中に持つだけで、心はぐっとラクになります。

どうか、自分を責めすぎずにいてくださいね。

 

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Posted by poche