スピンオフ①『ありがとう、を言えないパン田母さん』
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お母さんから、「いつものティッシュを買ってきて」とお使いを頼まれたパン田さん。
お店に着いてみると、「いつものティッシュ」と「いつものではない特売のティッシュ」の2つが…。
どっちを買うべきか悩んだ末、「いつもの」を買ったパン田さんでしたが、家に帰ってお母さんに「気が効かない。普通は特売を買う」と怒られてしまいます。
このお話は、その後の「お母さん」の物語……
※これはインスタグラムに掲載中の漫画『パン田&お母さんの物語』、スピンオフです。
本編は、<コチラ>から。

この漫画でお伝えしたかったのは、
「ありがとうを言わない人がダメ」ということでもありませんし、
「ありがとうを言ってもらえなくても我慢しましょう」ということでもありません。
「ありがとうを言ってくれない=感謝していない」と思うことがあるかもしれません。
でも…必ずしもそうとは限らないという、1つの可能性についてお話ししたかったのです。
たとえば、「ありがとう」を言わないのではなく、『うまく言えない(言うのが苦手)』こともあります。
そもそも「ありがとう」を伝える、という発想が頭の中になかった、という場合もあります。
この漫画に登場するパン田母さんの場合は、「やってもらうのが当たり前」になっていたり、「わざわざ言うほどのことじゃない」と感じていたタイプでした。
感謝を“言葉にする”という意識がない、というケースは案外多いのです。
「ありがとう」がほしいと思う気持ちは、自然なもの。
「ありがとう」がなくて、不安になったりモヤモヤするのも、自然な反応。
ありがとうを言えない(言わない)側に事情があるのも、自然なこと。
どちらかが悪い、という話ではないのです。
「ありがとうを言ってもらえない=嫌われているのでは?」
「自分には価値がないから、軽く扱われているのでは?」
カウンセリングには、こんな相談がとても多く寄せられます。
そうやって、感謝の言葉がないことを、自分の価値と結びつけてしまう人が、たくさんいます。
不安になるし、モヤモヤしますよね…。
でも、「ありがとう」と、あなたの価値は、イコールではありません。
- 感謝を言葉にするのが苦手な人。
- そもそも言葉にする文化で育っていない人。
- 感謝はしていても、表現が違う人。
「ありがとうを言わない側」にも、本当にいろいろなタイプの人がいます。
この漫画は、その一例を切り取ったものにすぎません。
Pocheのメールカウンセリングも、必要なときに思い出していただけたら嬉しいです。
ここは、「我慢するか」「割り切るか」を決める場所ではありません。
あなたが感じてきたことを、あなたの価値と切り離して、一緒に整理していく場所です。
「ありがとう」が欲しかった気持ちも、傷ついたあなたの心も、言えなかった思いも…どちらも大切にしていいのです。


