不安が膨らむとき、心の中で起きていること :「もっと前向きになりたいのに」と思っているあなたへ
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「なんで、こんなに不安になるんだろう」
「前向きになりたいのに、気持ちがついてこない」
「考えすぎだって分かっているのに、止められない」
自分を責めてしまうことはありませんか?
大きな問題が起きているわけではない。
それでも、不安だけがどんどん膨らんでいく。
不安のせいで、動きたいのに動けない……
この記事は、そんな『理由がはっきりしない不安』に悩んでいる、
あなたに届けたいメッセージです。
不安が続くのは「ダメ」なこと?

- ポジティブでいることが、いいこと。
ネガティブでいることは、よくないこと。 - 前向きなのは、いいこと。
不安になるのは、よくないこと。 - 明るいのは、いいこと。
暗いのは、よくないこと。
世の中の情報に触れていると、いつの間にか、そんなふうに感じてしまうことがあります。
そうすると…
「不安をなんとかしなきゃ」
「もっと前を向かなきゃ」
と、気づかないうちに、自分をさらに追い込んでしまいやすくなります。
前向きになれないからといって、あなたが弱いわけでも、努力が足りないわけでもありません。
むしろ、前向きになろうと一生懸命だからこそ「今は苦しくなっている」という場合も、とても多いのです。
無理に明るくならなくていい。
無理に不安を消そうとしなくていい。
今のあなたの気持ちは、ちゃんと理由があって、そこにあります。
心の中で起きていること
不安が強くなっているとき。
心の中では、静かに「ある変化」が起こっています。
それは、心が「今」から「過去」に引っ張られている状態。
体はちゃんと“今ここ”にあるのに、心だけが、昔の時間に戻ってしまっているようなイメージです。
実は心は、「昔つらかった出来事」や「そのときに感じた不安や悲しみ」を無意識のうちに引っ張り出しています。
心が疲れてくると、「今は本当に大丈夫かどうか」を落ち着いて判断する余裕がなくなります。
すると、過去の経験を材料にして、「また同じことが起きるかもしれない」と警戒したり、「前も、こういうときに苦しくなった」と不安が膨らみやすいのです。
心が、先回りして警戒し始めている状態です。
このような状態になると、「考えすぎかな」「気にしすぎかな」と思ってしまうこともあります。
でも、そうではないのです。
これは、心が「これ以上つらい思いをしないように一生懸命、守ろうとしている反応」なのです。
ふと思い出す過去にも、意味がある
不安が膨らむとき。
突然、昔の出来事や、忘れたはずの記憶がよみがえることがあります。
急に過去のことが頭に浮かんできて、
目の前のことに集中できなくなったり、
「考えないようにしよう」と無理に押さえ込もうとしたり、
気持ちが落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、ふと思い出す過去は、決して偶然ではありません。
今のあなたが置かれている状況や、
今感じている不安や緊張と「どこか似た感情を持った記憶」が、
心の奥から浮かび上がってきているのです。
不安を早く消したい、と思う時
不安が続くと、「早く何とかしたい」と感じるのは、とても自然な反応です。
不安な状態は、それだけで心も体も疲れてしまうからです。
ときには、
「前に進めていない気がする」
「いつまでも引きずっているな…」
そんなふうに感じてしまうこともあるでしょう。
でも実は…
心に余裕がなくなったときほど、不安は大きくなりやすいのです。
だから、不安という形で、「そろそろ立ち止まってほしい」「少し休ませてほしい」と、伝えてきているのです。
「前向きになる」前に、必要なこと
不安なときに必要なのは、無理に前向きになることではありません。
不安を消そうと頑張るより、「不安になるほど頑張ったんだな」と、過去の自分も含め労ってあげること。
大切なのは、「今の私は、不安になるほど疲れているんだな」と、気づいてあげることです。
不安は、ひとりで抱えていると、どんどん膨らみやすくなります。
頭の中で考え続けるほど、過去の記憶や、最悪の想像が重なっていくからです。
でも、今なら大丈夫。
まだ間に合います。
不安になるのは、心が動いているから。
心が動いている段階であれば、「不安」からも比較的早く抜け出せます。
今あなたが苦しみを感じているのなら。
苦しいのに、誰にも頼れないと感じているのなら…。
Pocheメールカウンセリングがあることも、そっと思い出してもらえたら嬉しいです。



