ずっと我慢してきたあなたへ:人間関係に疲れたとき、自分を責める前に読んでほしいこと
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自分を責めてしまうあなたへ伝えたいこと。
こんにちは。
心理カウンセラーのPocheです。
「私なんかがここにいていいのかな」
「きっと嫌われたかもしれない」
「私のせいで空気が悪くなったのかも…」
そんなふうに、いつも心のどこかで自分を責めてしまうことはありますか?
もしかしたら、誰にも言えないまま、静かにその気持ちを抱えてきたのではないでしょうか。
今日はそんなあなたに、少しでも心が安心できるような言葉をお届けできたらと思っています。
優しさゆえに傷ついてしまうこと

あなたが苦しくなってしまうのは、『あなたの何かがダメだから』ではありません。
考えすぎとか、気にしすぎだから…ということでもありません。
それはきっと…
誰よりも人の気持ちに敏感で、相手のことを考えすぎてしまうほど、優しい心の持ち主だから。
「嫌われたかもしれない」「自分のせいかもしれない」「今のままの自分じゃダメだ」と不安になるような、そんな環境で生きてきたから。
たとえば…
幼い頃、「いい子でいなさい」「ちゃんとしなさい」と言われ続けて、
まわりに合わせてがんばってきた経験はありませんか?
その経験は、「私が我慢すればうまくいく」「私さえ黙っていれば」と思わせてしまう土台になり、大人になった今もなお、自分の感情を押し殺すクセとなって残っていることがあります。
気づかぬうちに、心はすり減っている
「こんなことで愚痴を言っちゃいけない」
「弱音を吐いたら嫌われてしまうかも」
そうやって、ずっと感情を我慢してきた人もいるのではと思います。
でも、心の中にたまったモヤモヤや悲しみは、なかったことにはできません。
表面上は平気でも、ある日突然、涙が止まらなくなったり、
何もする気力が出なくなったり、ぐるぐると同じ思考が頭の中を回り続けたりすることもあるのです。
自分を責める代わりに、寄り添ってあげよう

心がしんどいとき、私たちはつい「私なんて…」と自分を責めてしまいがちです。
「相手のせい」の場面でさえ、「自分のせい」と思い込んでしまったりします。
子どもの頃に「そのままの自分」をどれだけ認めてもらえたかに大きく左右される部分です。
でも、本当はずっとがんばってきたんですよね。
人の顔色をうかがって、空気を読んで、誰かのために力を尽くして。
それでもなお、自分に厳しくしてしまうのは、
「もっと頑張らなきゃ」「これくらいで弱音を吐いちゃだめ」と思ってきたからかもしれません。
そう思わなければいけないような環境で、頑張って生きてきたからなのかもしれません。
でも、あなたはもう、十分がんばってきました。
そうでなければ、この記事をここまで読み進めることはありません。
だからどうか、自分を責めるかわりに、
「よくやってきたね」と声をかけてあげてくださいね。
声をかけてみてどうだったか
……どうでしょう? 実際に、自分でそう声をかけてみて、何か変化はありましたか?
次のような感覚があったなら、ぜひこれからも、同じように声をかけ続けてみてください。
- ほんの少し心が緩んだように感じた
- 胸の奥がじんわり温かくなった
- なぜか涙が出そうになった
繰り返すうちに、自分に対して少しずつやさしい目を向けられるようになります。
でも、もし次のような反応があったなら、「まだ声かけのタイミングではない」可能性があります。
- 声をかけようとも思えなかったり
- やってみてもピンとこなかったり
- 逆にむなしくなったり
- 何も変わらなかったと感じたり
そんなときは、「他者からの肯定」が必要なタイミングかもしれません。
ずっと自分一人でがんばってきた心は、とても疲れています。
だからこそ、「あなたはそれでいいんだよ」「大丈夫だよ」と、 誰かにそっと認めてもらうことが、何よりの支えになることがあります。
そんな場所のひとつが、Pocheメールカウンセリングです。
ここでは、あなたの気持ちを否定することはありません。
「こんなことで相談していいのかな」と思うようなことでも、大丈夫です。
安心して話せる場所があること。
誰かがあなたの話を、ジャッジせずに聞いてくれること。
それだけで、心は少しずつ変わっていきます。
私たちは皆、「ありのままの自分では足りない」と どこかで思い込んでしまいがちです。
でも本当は、何も取り繕わなくても、頑張らなくても、 「今のままのあなた」で、ここにいていいんです。
あなた自身にも、あなたを大切にする権利があります。
どうか、自分の心にやさしく寄り添ってください。
そして、必要なときには、安心して話せる場所を選んでくださいね。
あなたが、あなたらしく、心地よく生きていける日々へと、 一歩ずつ進んでいけますように。



