【それ、性格のせいじゃないかも】親の機嫌を伺って育った人が、大人になって抱えやすい5つの悩み
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こんにちは。
心理カウンセラーPocheです。
「今は話しかけないほうがいいかも」
「怒らせないようにしなきゃ」
「私がちゃんとしていれば大丈夫かもしれない」
そんなふうに子どものころ、親の機嫌を伺いながら過ごしていた方は少なくありません。
けれどその力が、大人になっても「強く働きすぎてしまう」ことがあります。
そのせいで人との距離感に悩んだり、気を遣いすぎて疲れたり、自分を責めたり…
生きづらさにつながってしまうことがあります。
今回は、親の機嫌を伺って育った人が、大人になって抱えやすい五つの悩みについて、お話ししていきます。

悩み1:人の顔色を見すぎて、すぐに疲れてしまう
親の表情や空気の変化に敏感でいなければ安心できなかった人は、大人になってからも、無意識に周囲の反応を読み続けやすいです。
相手が少し黙っただけで「何か悪いことを言ったかも」と不安になったり、その場の空気を悪くしないように気を張りすぎたりすることもあります。
周りに気を配れること自体は、あなたの優しさでもあります。
でも、ずっと気を張りつめたままでいると、心は少しずつ疲れてしまいます。
悩み2:断れない、頼れない、ひとりで抱え込みやすい
「迷惑をかけてはいけない」
「嫌われないようにしなきゃ」
そんな思いが強いと、断ることに強い罪悪感を持ちやすくなります。
本当はしんどくても引き受けてしまったり、つらい時ほど「これくらい我慢しなきゃ」と自分に言い聞かせたり……。
その一方で、自分が誰かに頼ることには強い苦手さを感じる人もいます。
「頼りたいのに頼れない」という悩みがある場合、「頼れらない方がいい」と思うような『何か』が過去にあることが多いです。
悩み3:ちょっとした一言を引きずる
「あの言い方、まずかったかな」
「嫌な気持ちにさせたかもしれない」
そんなふうに、何気ない言葉や表情が頭から離れなくなったり、何度も思い返してしまうことはありませんか?
「そんな性格を治したい」「気にしないようになりたい」とおっしゃる方は多いのですが…
これは「あなたが気にしすぎ」とか「そういう性格」ということではなく、
過去に「親の機嫌が自分の安心に直結していた影響」かもしれません。
悩み4:自分の気持ちがわからない。本音を言うのがこわい
やめて、嫌だ、悲しい、腹が立つ、寂しい、つらい…
そうした気持ちを感じる前に、ぐっと飲み込むクセがついてしまうこともあります。
子どもの頃、自分の気持ちを出すことで親の機嫌が悪くなったり、否定されたりしていた人は、「気持ちを出さないこと」が当たり前になりやすいのです。
- 自分が何をしたいのかわからない
- 本当は嫌なのに断れない
- 気づいたら限界まで我慢している
- 嫌な人、嫌いな人にまで気を遣いすぎてしまう
- 「どうしたい?」と聞かれるのが苦手
- 素直に気持ちを言えない代わりに、相手を試すようなことをしてしまう
- 限界まで我慢し、爆発する
- 急に関係を断ち、後悔する
悩み5:何かあると、すぐに「私が悪い」と思ってしまう
親の機嫌が悪い時、子どもはその理由を正しく理解することができません。
親の態度から、「私が悪かったのかも」と受け取ってしまいやすいのです。
そしてその思い込みは、大人になってからも残ることがあります。
たとえば、相手が不機嫌だと「私のせいかもしれない」と感じたり、嫌なことをされても「私が気にしすぎなのかな」と自分を責めたり……。
本当はあなたのせいではないことまで、自分の責任のように感じてしまいます。
5つの悩みが「当てはまった」あなたへ
こうした悩みを抱えていると、「どうして私はこんなに生きづらいんだろう」と、自分を責めたくなることもあるかもしれません。
誰かと自分を比べて、「もっと気にしないようにできたらいいのに」と、思うこともあるかもしれません。
でも、ここまでお伝えしてきたように、あなたの苦しさは、性格の問題だけでは片づけられないものです。
親の機嫌を伺いながら育った人が抱えやすい悩みは、長い時間をかけて身についた心の反応でもあります。
だからこそ、ひとりで責めながら変えようとすると、かえって苦しくなってしまうこともあります。
少しずつ楽になるためにできること
「親の機嫌を伺いながら育った」と聞くと、「じゃあ親が悪いの?」「親のせいにしていいの?」とおっしゃる方もいます。
一方で、「親のせいにしたいわけじゃない」「でも、やっぱり苦しかった」そんなふうに、いろいろな気持ちが出てくることもあります。
まずお伝えしたいのは、「どんな気持ちがあってもいい」ということです。
その気持ちが出てくるのには、ちゃんと理由があるからです。
ただ、ここでいちばん大切なのは、誰のせいかを決めることだけではないということです。
大事なのは、これまでの経験が今の自分に影響しているかもしれないこと。
そして今、その影響によって、生きづらさや人間関係のしんどさが出ていることがあるということ。
さらに、これからそれをどうやって少しずつ楽にしていくか、ということです。
- 親の機嫌を伺ってしまうこと。
- 顔色を見すぎて疲れてしまうこと。
- 本音を飲み込んでしまうこと。
- すぐに「私が悪い」と思ってしまうこと。
それは、あの頃のあなたが、その環境の中で自分を守るために身につけた、大切な反応だったのです。
だからまずは、今も顔色を伺ってしまう自分を責めないことから始めてみてください。
「また気にしすぎてしまった」
「どうしてこんなに人の反応が怖いんだろう」
そんなふうに思ったときは、
「それだけ気を張って生きてきたんだね」
「そうしないと、あの頃は安心できなかったんだね」
そんなふうに、自分にやさしく声をかけてあげてほしいのです。
責めながら変わろうとすると、心はますます苦しくなってしまうからです。
「言葉」にすることの大切さ
そして次に大切なのが、自分の気持ちを「言葉にする」ことです。
長いあいだ、自分の気持ちよりも周りを優先してきた人は、「本当はどうしたいのか」「何がつらいのか」自分でもわからなくなっていることが多いからです。
…とはいえ、親の機嫌を伺って育った人は「本音を出したら嫌われるかもしれない」「迷惑だと思われるかもしれない」という不安を抱えやすいものです。
だからこそ、安心して話せる相手とのやりとりは、とても大きな意味を持ちます。
たとえば…
- 自分の話を途中で否定せずに聞いてくれる人。
- 少し弱音をこぼしても、責めたり茶化したりせずに受け止めてくれる人。
- 「そう感じていたんだね」と言ってくれる人。
そんな相手との関わりの中で、心は少しずつ「安心」を学んでいきます。
子どもの頃に十分与えられなかったものも、大人になったあなたが「与える」ことができます。
そして実は…
そのためにPocheメールカウンセリングを使ってみてほしいのです。
この場所は「安心」を積み重ねていける場所。否定される恐怖がないからこそ、本音を出す練習にも使える場所です。
「うまく言葉にできないけれど苦しい」
「変わりたいのに、うまくいかない」
「今のままの自分でいいと思いたい」
そんな気持ちを、少しずつ整理していくお手伝いもできます。
無理に変わろうとしなくて大丈夫です。
急に強くならなくても大丈夫です。
これまでずっと周りを見ながら頑張ってきたあなたが、これからは少しずつ、自分の心にも目を向けられるようになりますように。
そして、「私は悪くなかったのかもしれない」と思える時間が、少しずつ増えていきますように。


